2月
28日,
2022年
「理念・ビジョン・ミッション・バリュー」は、経営者だけのものでは無い!(Day1)
経営学の書籍や経営者向けのビジネス書に、必ず登場する
「経営理念・ビジョンの重要性」
最近はビジョン・ミッションという言葉に加えて、「パーパス」という表現まで登場してきました。
そして、これらの語彙の違いや使い分けまで、解説する専門書まであるように聞いています。
私も興味があって実は、何冊か読んでみました。しかし私の個人的な感想は、その言葉の定義や使い分けには、あまり神経質になる必要は無いように感じています。
むしろ重要なのは
『自らが進んで行く方向性やゴールを、具体的にイメージして「言語化」すること』
因みに、私が読了した有名な一冊、
「ビジョナリーカンパニーZERO」には、
下記の3つ言葉が採り上げられています。
1.コアバリュー
2.パーパス
3.ミッション
上記の言葉の定義や使い方に関しては、この著書を読んで頂くことにして、これらを検討・設定する上で、重要な点は以下のポイントだと私は理解しています。
(1)大切にする「価値観」を確認すること。行動する上での原則と言っても良い。
(2)社会に存在する意義や究極の「ありたい姿」を明確にすること。
(3)具体的なイメージを持つ、期限付きの目標も設定すること。情熱をもって取り組みたいものにしたい。
上記(1)から(3)の内容・エッセンスを敢えて一つに纏めてみると、
『(2)理想の姿や目的に向かって(1)大事にする価値観を常に持って前進していく。その過程で(3)目標を一つ一つ達成しながら(2)「ありたい姿」に近づいていく』
こう考えてみると、「理念・ビジョン」は決して、経営者だけのものでは無い!と気付きます。
自分が率いる部署や、我々の家族、そして一人一人の人間にも、「情熱を持って取り組みたい」何か持ちながら、日々進んで行きたいと考えるのではないでしょうか?
そして、自分の歩む道を、このように捉えてみると、目の前の事象がどのように違って見えるでしょうか?
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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