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くまごろうのひとりごと

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円高

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日銀は昨日の金融政策決定会合で景気は回復傾向をたどっている、として現状維持を決定した。為替市場は白川総裁の記者会見前から日銀が円高に対する行動を取らないだろうと見越し、84円20銭前後で推移していたものが、記者会見で日銀が何もしないと見るや積極的に円を買い83円60銭まで円高となった。

それにしても白川総裁の『円高によって輸出関連企業、特に中小企業が大きな打撃を受けており、経営者が大変な苦労をしているのは十分認識している。ただ、経済のグローバル化が進み、当局が為替相場を自在にコントロール出来るわけではないことも理解して欲しい。』という発言はいただけない。

白川総裁の発言内容が正しいのはみんな知っていることだ。それをわざわざ言うのは為替投機筋に当局は何もしませんよ、と伝えているようなものだ。天下の日銀総裁たるもの、あらゆる手段を講じて国益を損なう行き過ぎた円高を阻止する、位のことは言って欲しい。それとも白川総裁は円高の利益を享受する一部の業界寄りなのであろうか。
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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柚子の木

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柚子の木
今年7月31日付のブログに、Growquestというカリフォルニアの植木屋が1月初めに注文した柚子の木をなかなか送ってこないと書いたが、一昨日、注文してから8ヶ月目にしてようやく送ってきた。これまで何回メールしてもそのたびに言訳ばかりして送ってこず、インターネットで調べると評判が良くない業者であることがわかり、しびれを切らして別のカリフォルニアの植木屋から柚子の木を入手した後はこの業者のことは諦めていたので、ちょっとした驚きだ。

輸送による試練の直後のため柚子の木はまだ元気が良くないが、小さいながら青玉が8個も付いている。木は90センチ位あってひょろ長いが、葉や実は一番上の40センチ位のところに集中している。

洋子さんが丁寧に鉢に植え、毎日大切に手入れしているので、暫くすれば元気を取戻すことだろう。わがやの2本の柚子の木、どちらが良く育つか楽しみだ。
#園芸 #花

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7.5キロラン

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7.5キロラン
今日も定例の7.5キロコースを走った。天気は晴れで気温21度と絶好のコンディション。

快調に走っていたが、約5キロの地点で横断歩道から歩道に上る10センチ位の段差に左足先をとられて転倒した。左足、左腕、それに何故か右手親指をすりむき、わずかではあるが出血した。これまで約20年ジョギングを続けていて、腰、膝、足首などを痛めたことはあるが、怪我をしたのは初めての経験だ。

転んだ時、たまたますぐ近くに車が一時停止しており、運転していた人は心配そうな顔で見ていたが、格好が悪いのとうまく転んだせいかあまり痛みを感じなかったのですぐに立ち上がり、また走りはじめた。フィニッシュタイムは45分23秒。今日は44分台前半を目指していたが、転倒していなければ達成出来たと思われ、残念だ。

走り終わってみるとランニングシャツの右わき腹の辺りに少し血が付いている。右手親指の出血のせいだろう。帰宅してシャワーを浴びたら左足のすりむいたところがやけにしみる。明朝目が覚めたら肩や腰などあちこちが痛むのでは?と洋子さんが言っている。週末のゴルフに悪影響がないことを祈る。
#スポーツ

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野宿した花里子

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野宿した花里子
わがやのペットである花里子はデッキまでは出るがそれより外には出さない。生後約8週間からわがやに暮している花里子はまだ小さかった時に2、3回、デッキから庭に落ちたことがあるが、いつも誰かが落ちたところを目撃しており、すぐに家に戻してあげている。

雨降りや寒い時を除いて花里子はデッキに出るのが好きだ。デッキでは間近にハミングバードやロビンやリスを見ることが出来る。デッキで鳥やリスが餌を食べているのを見ていると自分も食べたくなるようで、自分の食器に残っているキャットフードを食べに度々部屋に戻ってくる。今頃の時期、明るいうちはドアを開けて網戸を花里子が通れるように少しだけ開けてあるので自由に出入り出来るが、暗くなると虫が入るのと結構涼しくなるのでドアを閉めることが多い。夕食後ドアを閉めてテレビを見ていると、私をドアボーイと心得ているのか『出して。』『入れて。』を頻繁に繰り返す。

数日前、夜も更けたので洋子さんとベッドルームに行く際、花里子の姿が見えなかったが多分先にベッドルームで寝ているのだろう、と二人とも思い込み、確認せずにデッキに行くドアをロックしてわれわれも寝てしまった。翌朝早く洋子さんがいつもは顔のすぐそばに寄ってくる花里子が来ないことに気付き、家中探し回ったが花里子は見つからない。私も起きて二人で探し回り、念のため玄関のドアを開くと花里子の鳴き声がする。花里子は玄関の階段の下に隠れていた。

花里子がどうして裏にあるデッキとは反対側の玄関に来ていたのかはよくわからないが、多分鳥を捕まえようとしてデッキから落ち、家の周りを歩いてもっとも安全な場所を見つけたのだろう。きっと心細い一夜を過したことだろう。

この出来事を教訓として、翌日から花里子がデッキに出ている時はドアにマグネットの付いたネコを必ず付けるようにしている。
#ペット #動物 #昆虫

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柚子の木

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柚子の木
半年以上待ってようやく手に入れた大切な柚子の木。購入したナーサリーの説明書によれば柚子のような柑橘類は湿り過ぎた土を嫌うとのこと、土壌の水分を測定するMoisture Meterを勧めている。Moisture Meterが50%を下回ったら水やりを行う。

今日、近くのHome DepotでMoisture Meterを手に入れた。これはなかなか見つけにくい商品で、最初の店員は一所懸命探してくれたが見つからず、2人目の店員が調べてくれてようやく見つかった。キャッシャーに尋ねたらこの商品を初めて見たと言っていた。

購入した商品は$8.30、土壌の水分だけでなく、酸性度と日照も計れるもので、園芸ではよく使われるらしい。わがやではもっぱら水分測定に使用するつもりだ。
#園芸 #花

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窓の話4『ガラス』

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窓の話4『ガラス』
窓にはガラスがはめられている。先にその2『窓の役割』で述べたように、一般住宅の窓にガラスがはめられるようになったのは19世紀に板ガラスの大量生産が始まってからであり、人類の歴史では最近のことである。数十年前までは大工さんか建具屋さんが造ったサッシュにガラス屋さんがパテでガラスをはめていたが、今ではアメリカで窓を買えばガラスが工場ではめられているので、街のガラス屋さんの商売も昔とは違って、住宅や自動車の窓ガラスの修理や交換などが中心となっている。これは日本でも同じだと思う。

何枚もの長方形のガラス板をブラインドのように連結して開閉するジャロジー窓を除いて、開閉する窓ではガラスは必ずサッシュにはめられるが、サッシュを開閉しない固定窓の場合、サッシュを使わずに窓枠に直接ガラスをはめることが多い。このような方法をディレクトセット(Direct Set)と言う。これに対し開閉しない固定窓でもガラスをサッシュにはめ、このサッシュを窓枠に取付ける方法をサッシュセット(Sash Set)と呼ぶ。機能的には両者にあまり差はないが、建築学的に見るとデザインの上で大きく異なることがある。一例をあげれば添付の写真に示したように、観音開きのケースメント窓の上に半円形の窓を取付ける場合、サッシュセットではケースメント窓と半円窓のかまちの幅が同じであるのに対し、右端に示したディレクトセットでは半円窓のかまち幅がなく、下のケースメントに較べてガラスの幅が揃っていない。この差は些細な事のように見えるが、建築学的に正しい建物を建てる場合には、部品の点数が増えてもサッシュセットの固定窓が必要となる。アメリカにはこのような点にも配慮しているこだわりの高級木製窓メーカーがある。

19世紀にシーメンス炉が開発されて、板ガラスの大量生産が行われる以前は大きな板ガラスを造ることは困難だった。そのため宮殿や教会などの大きな窓にガラスをはめる際、サッシュに格子をつけてその格子に小さな板ガラスをはめていた。そのなごりで大きな板ガラスが廉価に手に入る今でもサッシュに格子をつけることが様式として残っている。

現代の住宅においては窓やガラス戸などの開口部からの熱損失はとても大きく、2003年の(財)建築環境・省エネルギー機構資料は、日本の在来型のモデル住宅では開口部が冬の暖房時には住宅全体の48%の熱損失源となり、また夏の冷房時(昼間)には71%の熱流入源であると言う。

そのため、開口部における熱効率の向上は省エネルギー住宅にとってとても重要であり、断熱性の高い2重ガラスの窓がはやりである。窓のガラスを1枚のものから2枚のペアガラスに代えると、ガラスを通しての放熱量(熱貫流量)が約50%となり、更に3重ガラスとすると33%、4重ガラスとすると25%まで低減するためである。しかし3重や4重ガラスの窓は構造が複雑になりコストが上昇する割に省エネルギー効果は限定的なため、2枚のガラスによるペアガラスの窓が省エネルギー住宅の主役となる。

通常ペアガラスを生産している工場は平地にあるため、このペアガラスを標高1500メートルのような高所に持っていくと、ペアガラス内外の気圧差のためにメタボおじさんのお腹のようにふくらみ、場合によっては破裂する。これを防止するために、高地向けのペアガラスにはブリーザーチューブと呼ばれる細い管を取付け、ペアガラス内外の気圧差を調整するようになっている。しかしペアガラス内部に湿った外部の空気が侵入すると、後述するがペアガラスの内部で結露して曇ってしまうことがある。一般的に高地では湿度が低いのでその恐れは高くないが、曇ったペアガラスは治らないので交換しなければならない。高級ペアガラスには2枚のガラスにはさまれたスペーサーと呼ばれるパーツに内径0.3ミリ、長さ300ミリ位のステンレス製毛細管を取付けて、スペーサーに囲まれた空気層に呼吸させる。この毛細管の直径と長さは、ペアガラス空気層の気圧が外部と平衡に達した後、外部から侵入する水分がペアガラスの寿命の間に内部結露の原因とならないよう、実験室での試験結果に基づいて決定されている。

現代の飛行機内部の気圧は0.8気圧程度に保たれており、これは標高2000メートル位に相当する。そのためペアガラスの窓を航空便で輸送すると、窓の寸法によっては機内でガラスが破損する恐れがあるので注意を要する。蛇足だが現在ボーイングが開発中の次世代旅客機787ドリームライナーでは機内の気圧がより地上に近いということなので、航空便によるペアガラスの輸送には朗報である。
#PC #テクノロジー #ネット

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柚子の木

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柚子の木
柚子の木を鉢に植えた。説明書によれば直径が12インチ(305ミリ)の植木鉢に植えるようにとのことで、洋子さんが近くの店で素焼きの鉢を買ってきた。説明書に従って送られてきたバークと園芸用腐葉土を約1:4の比率で混ぜ、根の付け根が土の表面にわずかに出るように植えた。

この木はまだ土の表面からの丈が65センチの若木だが、2、3センチもある棘が生えている。説明書によれば若木は動物から自身を守るためにこのような棘を持つという。成長するにつれて棘は少なくなってゆくそうだ。

まだ木に残っている2つの柚子の実が大きくなって、10月頃に黄色く色付いてくることを心待ちにしている。
#園芸 #花

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柚子の木

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柚子の木
先週注文した柚子の木が昨日到着した。月曜日にカリフォルニアのNapaからUPSで出荷され、ネバダ、オレゴンを経由して水曜日の夕方わがやに到着した。

カートンボックスに入れられた柚子は重さわずか7ポンドで本当に入っているのか少し心配だったが、開けてみると背丈が約50センチの本柚子の木だ。残念ながらまだ青い柚子の実が3個輸送中に取れてしまっていたが、2個はちゃんと木に付いている。

取れてしまった青い柚子も食用に供することが出来るので、洋子さんに柚子に合った料理をつくってくれるように頼んだ。

根の部分はバーク(針葉樹などの幹の外皮を細かくしたもの)でくるんであり、輸送中の保水性も良さそうだ。明日、説明書にしたがってこの柚子の木を鉢に植えよう。
#園芸 #花

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山椒

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山椒
今年の5月頃、山椒を育てたいというエメラルドさんに、わがやの山椒の小枝を数本挿し木用に分けてあげたが、これらの小枝はうまく根付かなかったようだ。

そこで6月頃にわがやでも山椒の挿し木を試みた。洋子さんがナーサリーで手に入れたRootone Rooting Hormonという挿し木用薬剤を使って10センチ足らずの小枝を7、8本植木鉢に挿してみた。この薬剤には防かび剤も含まれているようだ。

最近になってその中の1本から芽が伸びて小さいながらも山椒の葉がひらいた。もう少し大切に育てて十分大きくなったらエメラルドさんにあげよう。
#園芸 #花

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柚子(ユズ)

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こんな時期には時季外れのような気もするが、柚子の話題。

今年1月のブログルに柚子の木をカリフォルニアのGrowquestという植木屋にインターネットで注文したことを書いたが、1月に送金したのにこの植木屋は色々と口実を作っていつまで経っても柚子の木を送ってこない。これまでに送ったメールの数は50を越すが、もう口実がなくなったのか最近は返事も送ってこない。

しかしこの植木屋のホームページは充実しており、今でも柚子が写真付きで掲載されている。また季節ごとにバラやレモンに加え、園芸用てんとう虫や蜜蜂まで売っており、母の日の少し前には盛んにカーネーションやバラの宣伝をしていた。YouTubeによるガーデニングに関する動画も多く、このホームページを見ると知識の豊富なプロの植木屋と思ってしまう。

最近になって忍耐強いくまごろうもさすがにしびれを切らし、インターネットで色々調べてみるとこの植木屋はかなり評判が悪く、送金してから6年経っても何も送ってこなかったり、送られてきた植木が枯れかかったものだったりと散々な評価だ。注文する前にこのようなことを調べておくべきだった、と後悔している。$120も払ったが、洋子さんとディナーに行ったと思って諦めるしかない。

とっくにしびれを切らした洋子さんは6月半ばに小さなレモンの木を買い、今では小さなレモンがいくつか実を結んでいる。

しかし柚子の木は欲しいので更にインターネットを色々検索し、ワインで有名なカリフォルニアのNapa Valley近くにあるFour Winds Growersが柚子の木を販売していることを見つけた。この植木屋は1940年代に設立され、顧客の評判も悪くなさそうだ。早速問い合わせると来年までには実を付ける柚子の木があるそうで、早速注文した。送料込みで約$50と高くない。多分来週の月曜日に出荷され、わがやには木曜日頃に到着するだろう。

柚子の木がわがやに来れば、半年を越えるフラストレーションから開放されるだろう。
#園芸 #花

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