昨日、紹介したトニー・ガトリフ監督の「僕のスウィング」です。ドイツ国境に近いフランスのストラスブールにはマヌーシュ(ジプシー)のコミュニティがあり、そこを舞台に繰り広げられる都会の少年マックスとジプシーの少女スウィングとのひと夏の淡い恋物語です。で、チャボロ・シュミットは、少女スウィングのおじさんでマックスにギターを教える先生役を演じます。
スウィングもかわいいですが、何と言っても、全篇に渡って演奏されるジプシーの音楽がすばらしい。私はマヌーシュ・スウィングだけでなく、ハンガリーやアラブの音楽がとても気に入ってしまい(特にLE CHANT DE LA PAIX:平和の歌)、DVDだけでなくCDまで買ってしまいました。
お勧めです。
チャボロ・シュミットのコンサートの休憩時間(20分間)にホワイエ(ロビー)で伊藤さん率いる「日本ジャンゴ・ラインハルト研究会」の皆さんが演奏していました。がんばっていますね。何人かの方は福島さんのライブでよくお会いしました。
私も MD50 で、また始めようかな。
昨晩は杉並公会堂でチャボロ・シュミットのコンサートを見に行きました。チャボロ・シュミットはジャンゴラインハルトのジプシースイングジャズの流れを受け継いで演奏しているギターリストで、トニー・ガトリフ監督「の僕のスイング」という映画でギター弾きの先生として好演しております。前回はこの映画の宣伝のために来日して、好評を得ました。この映画のことは、また、後日アップします。
昨晩のコンサートには我が日本を代表するジャズギターリスト渡辺香津美もゲストで参加して、前半2曲と最後のアンコールを盛り上げました。
杉並公会堂は新しくクラシック専用ホールにリニューアルされたようでした。そのため、今回のチャボロのコンサートは、内容は別として音響的にはあまり良くありませんでした。また、チャボロのギターにも少し、エコーをかけていたのかジプシーギター独特のアコーステックの良さが出ていませんでした。こういう音楽は大きいホールで演奏するときは、PAを考えた方が良いですね。確か、ローゼンバークトリオがオランダ、アムステルダムのコンセルトヘボゥで演奏したときも響きすぎて良くなかったと批判されていました。おそらく、明日渋谷のduoで行われるライブの方が音響は良いでしょう。
でも、バイオリンのコステル・ニテスクの演奏はホールに響き渡り、とても良かったです。今年はジャンゴと一緒に演奏していたバイオリニスト、ステファン・グラッペリの生誕100周年に当たる年だそうで、コステルがグラッペリのトリビュートアルバムを出したようです。
青い紫陽花と黒いカイ。これも似合うでしょ。イヒッ!
フラワー・トラヴェリン・バンドが今年再活動して、フジ・ロックフェスティバルに出演するようですね。見に行きたいですが、すでに予定も入っていますし、もう野外ロックフェスティバルに行くパワーもありません。どこかで、別の場所でライブやらないかな〜。
朝日新聞のBeにもジョー山中の話が連載されましたね。ジョーも61歳です。あのハイトーンも健在なのでしょうか。聴いてみたいな。
写真のジャケットは1973年2月に発売された4枚目の2枚組アルバム「MAKE UP」です。1972年の横須賀文化会館のライブ音源を含めたアルバムで、発売後2ヵ月後に活動停止になりますので、ベストを除けば、最後のアルバムになります。
私は、FTBをリアルタイムに聴いてはいなく、1977年に歌舞伎役者・市川門之助が出演した日立キドスコープのCMに 起用された「メイク・アップ」を聴いて、まず、そのシングル盤を最初に購入し、その後、写真の2LPアルバムを購入しました。ちなみに「SATORI」はCDで持っています。
別に今さら中身のコメントはしませんが、カッコいいバンドです。やはり、ライブを見たいな!
emakiguさんから、ヴィレッジ・ヴァンガードのTシャツをコメント(Tシャツ:エリッククラプトン)にアップしていただいたので、ジャズ物のTシャツをひとつ。
といっても、コンサートで買ったものではありません。昨年、ユニクロがECMの名盤のジャケットをTシャツにする企画を行っていました。
子供服を買いに近くのユニクロへ行ったときに、思わず目に飛び込んだのが、このチックコリアのリターン・トー・フォーエヴァのTシャツでした。
今思えば、なかなかいい企画でしたね。他のも買っておけばよかったかな〜。
昨日、カイと一緒に撮った紫陽花は、万葉の道に咲いていた「あぢさゐ」でした。
白い紫陽花と黒いカイ。なかなか似合っているでしょ。エヘッ!
エリッククラプトンのTシャツです。1995年ジャパンツアーのものです。10月1‐3,5-6日が代々木オリンピックプール、8-9日が大阪城ホール、11-13日が武道館で行われました。
1998年、コペンハーゲンのフォーラムで行われたヨーロッパツアーへも行きました。また、一昨年の12月にも武道館へ見に行きました。でも、Tシャツは買っていません。
もしかしたら、1980年代のコンサートにも行ったかもしれませんがもう覚えていません。
ひさしぶりに、奥にある押入れを開けることになったので、我が家で一番大きい陶磁器の写真を撮ることができました。
高さ95cm、最大径40cm、口径36.5cmあります。おそらく、20世紀後半の台湾製と思われます。
大きいでしょう。これが届いたとき、家の奥さんに棺桶が届いたと思ったと皮肉を言われました。ちょうど、クリスタルグレイズをいろいろ調べていたときにネットオークションで遭遇して落とした瓶です。
私もこんなに大きいものとは思いませんでした。
クリスタルグレイズ(結晶釉)は、ロイヤルコペンハーゲンが1888年頃、開発に成功しました。1889年のパリ万博で初めて有色のクリスタルグレイズを出品し、さらに1893年のシカゴ万博でたくさん出品して、一世を風靡しました。当時アールヌーヴォーが流行していたので、釉技における磁器のアール・ヌーヴォーとして、その後、いろいろな窯がこれの製作に取り組みました。
ブルーが一番結晶を出しやすい色だそうです。
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