京都でちょっと時間があったので、寺町通りに寄って来ました。骨董店が何軒かあり、フラッと入ったのですが、新しい店は町屋をうまく利用していました。中庭もショーウインドウのように商品を展示しており、なかなか雰囲気がありました。
見るだけでのつもりでしたが、どうもこの写真の伊万里が気になって、一度は店を出たのですが、結局戻って買ってしまいました。直径28cmある大皿です。裏に、目跡で読みにくいですが、大明年製と入っています。何の植物でしょうね。花でしょうか。それとも、葉でしょうか。
一目見て、ロイヤルコペンハーゲンの影響を受けていると思ってしまいました。おそらく、1900年ごろのものだと思うのですが、この頃の伊万里に大明年製を入れた物があったかどうかは定かではありません。磁質や色合いからすると、幕末くらいはあるような気もしますが、余白の作り方がロイヤルコペンハーゲン的です。幕末明治初期の伊万里でしたら、おそらく、余白部分に蝶、鳥、魚などの小動物か何かを描くでしょう。
旅の勢いは怖いですね。東京の骨董店で見つけたらおそらく、買わなかったような気がします。でも、買ったかな...。後悔はしてません。おそらく、買わなかったら後悔していたでしょうから。
何を言い訳しているのだろう...
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投稿日 2008-12-25 14:55
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-12-26 09:45
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投稿日 2008-12-25 17:57
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投稿日 2008-12-26 09:52
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