静岡出身の方に、御殿場の時之栖で作っている天城輪道というバウムクーヘンを頂きました。家族で美味しく頂きました。ありがとうございます。
なかなか、かわいいでしょう。エヘ! あ、2355が始まってしまった。
スウェーデンのロストランド窯の青磁シクラメン文小物入である。時代は1910年頃だと思われる。今日、イギリスから届いた。同じ青磁釉の金連花文皿を持っている。青磁は珍しいらしく、以前、スウェーデンのコレクターから売ってくれと問い合わせが来た。この小物入れも初めて見たので、ちょっと興味がわき、落札した。といっても、入れたのは私だけ。
さて、問題は最後のひとつ。まだ、送ったという知らせも来ない。大丈夫かな..
眞葛香山の竜文花瓶2本である。時代は1890年代と思われる。本日、アメリカから届いた。速い。さすが、EMS。あと2つ眞葛ではないが、ヨーロッパからくるはずだが遅い。ひとつは本当に送られてくるのか心配である。
しかし、久しぶりにいいものを安く落とせた。展覧会の図録で眞葛について執筆して以来、少し、この辺の眞葛を調べようかなと思うようになり、集めはじめたのである。おそらく、このくらいの大きさの花瓶を使って、いろいろ実験を兼ねて、釉下彩の色の研究をしていたと思われる。左は、竜を釉裏紅で描き、辰砂の釉薬を薄くかけている。右は灰色の釉下彩を背景にやはり釉裏紅で竜を描いている。この二つを見ても、やはり眞葛も紅色はなかなかきれいに出せなかったようである。
朝のカイの散歩の後、庭にあるサルスベリの木に実がなっているのか、スズメが来て、とてもにぎやか。
さて今日は、先月から始まった月1回日曜日に行われるガムランの講座に参加するため、音の森へ行ってきました。そして、終わってから中華料理屋さんへ。ガムラン仲間で10月2日の岐阜の美術館で行われた私の講演会を、わざわざお母さんと一緒に日帰りで聞きにきてくれたOさんも参加。講演会の感想を聞いたのですが、「とてもよくわかり、講演会を聞かなければ、わからないことがたくさんあった。」と、言ってくれました。よかった、よかった。
陶磁器に詳しい方だけでなく、初めての人にも、わかるように話すことはなかなか難しいものです。なるべく、いろいろ例をあげて、わかりやすく解説したので、時間がかなりオーバーしてしまいましたが、それなりの成果はあったようです。次回の講演会は、時間オーバーにならないようにしなくては...
昨日、10月14日(金)で入場者1万人を突破したようです。テープカットしてから、ちょうど、ひと月。残り1か月半ですが、2万人も夢ではなくなりました。坂道は険しいですが、一歩ずつしっかりと進みましょう。ね、カイ!
横浜で行われた骨董フェアで購入した香炉である。裏に銘がある。この手の彩磁ものを制作している現代作家は何人かいるが、どれも違うような気がする。まあ、ゆっくり調べましょう。そういえば、だいぶ前に購入した森洋氏の彩磁香炉も紫陽花だったような気がする...。紫陽花柄と相性がいいのかな。
こちらは1930年代のバリを撮影したものである。レゴンダンスの写真があり、ゴング・クビャールで演奏しているのかなと少し期待していたのだが、プレゴンガンであった。でも、まあ本も大きく、とても見ごたえがあります。
バリ島から帰る時、ジャカルタの空港で7時間も待ったので、空港内にあった本屋で本を2冊買った。そのうちの1冊「BALI1912」である。タイトルのように1912年のバリ島の写真がいっぱい掲載されている。実は、この本でバリ島は西洋であこがれの「楽園の島」になったのである。本の中には、上半身が裸体の女性がたくさん写っている。中には全裸で水浴びをしているの若い女性も。この時代のバリ島は、男も女も大半の人はみな普段上半身には何も身につけていなかったのである。今はもちろん、そんなことはない。まあ、動機は何であれ、バリ島に行き、その魅力に取り憑かれて、そのまま住んでしまった西洋人はいっぱいいる。まあ、今は住んでいる日本人もたくさんいるか...
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