ビング オ― グレンダールの中鉢をちょっと前に買った。クララ・ニールセンの1903年製ユニカである。で、問題は、よく見ると、TKDPと高台内の素地に書いてある。これは何かと、購入したデンマークの業者に聞いたのだが、調べてみると言われ、そのままだ。なんだろう...。どなたか知っています?
まんまるの白い綿毛のタンポポが咲いていたので、カイと一緒に写真を撮ったら、カイにピントが合ってしまいました。綿毛のタンポポは、ロイヤル・コペンハーゲンでよく描かれる題材です。
現在、松濤美術館では、渋谷区制施行80周年記念として、田渕俊夫展が行われております。先週行ってきましたが、素晴らしい展覧会でした。この田渕さん、1941年生まれで、現在渋谷区に住んでいるようです。30点の作品が展示されて回顧されていますが、それぞれの絵にいろいろな技法や表現の試みが行われており、とても深いです。日本画の素晴らしさ、面白さが再認識できます。
5月に軽井沢の千住博美術館で見た千住さんの日本画も面白かったですが、田渕さんの方が、さらに楽しめました。どちらも東京芸大の出身ですけれども、まあ、田渕さんは71歳で、千住さんは私と同じ世代ですので、20年のキャリアの違いでしょうか。
展覧会は7月22日(日)までやっています。お勧めです。
今日は、わが学部の大学院入試で、朝早くから夕方まで面接官をやり、へとへと。最近土曜日に出勤すると、帰りは疲れて電車の中でぐっすり。まあ、座れるからいいけどね..
さて、気を取り直して、昨日、新橋にあるパナソニックの汐留ミュージアムで、「アール・デコ 光のエレガンス」展の内覧会およびレセプションへうちの奥さんと行ってきました。
いや、とてもよかったですよ。パナソニックですので、アールデコ期の電気照明が中心に紹介されています。まあ、メインはセーブルを中心とした磁器の電気照明およびラリックやドームのガラスが中心ですが、初めの方は、パート・ド・ヴェール技法を用いたアール・ヌーヴォーの小さな照明器具も紹介されています。
じつは、この展覧会に私が持っているビング&グレンダールの天井灯(吊り電灯笠)を出展してくれないかという話がありました。もちろん、私の方の細見美術館の展覧会に出さなければならなかったので、無理でしたが...。しかし、庭園美術館が持っているセーブルの天井灯はきれいですね。ちょうど、庭園美術館が改装中だったので、借りることができたそうです。庭園美術館でも普段は展示していないものだそうですよ。
池田まゆみさんの講演会「アール・デコ、あるいはマチエールの誘惑」が7月21日にあります。定員150名の申込みだそうです。ネットで簡単に申し込むことができますので、興味のある方はどうぞ。ちなみに私はすでに申し込みました。
なお、レセプションのシャンパンと軽食も、とても美味しかったです。
暑くなりましたね。はやく、緑のカーテンにならないかな..
私の初日のギャラリートークと講演会の案内もアップされています。皆様、よろしくお願いします。。塩川コレクション 細見美術館
なお、こちらも細見美術館のニュースレターにアップされております。
チラシの裏面です。さて、また、営業に行かなければ..
細見美術館のチラシがやっと出来上がり、送られてきました。詳細は塩川コレクションHPをご覧ください。塩川コレクション 細見美術館
なお、細見美術館のニュースレターにもアップされております。
こんな感じ。牛肉は神奈川県産を使っているようだ。味は、まあ、普通のカレーライスでした。
先日、レトルトカレー、横須賀海軍カレーを食べた。箱に記載されている解説によると、どうやら、日本のカレーライスは横須賀の海軍から始まったらしい。
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