久しぶりに、本来の専門分野に関係する本を読んだ。春秋社から出版されている中村明一さんの「倍音」である。中村さんは尺八の演奏者だが、横浜国大の工学部を卒業しているので、音響工学的な内容もたくさん出てくる。尺八独特の音色を作っている非整数次倍音から始まって、日本人の音に対する感覚やコミュニケーション論まで、かなり幅広く述べられている。まあ、少し「そうかな?」と思うところもあるが、私が研究している「うなり」にもつながるところがあり、なかなか面白い。音楽や音に興味がある人には、お勧めです。
昨晩、家に帰ると、うちの奥さんが焼いたチョコレートケーキが用意されていた。うちの息子二人はすでに食べたようだ。毎年、ありがとうございます。美味しく頂きました。感謝!
やっと、渋谷区松濤美術館でのコレクション展の会期が4月7日(土)から5月20日(日)と決定しました。昨日、美術館の担当学芸員がらメールが来ました。これで、やっとアナウンスできます。図録では4月3日(火)からとなっておりますが、4月7日(土)ですので、みなさん、お間違いのないように。それと、岐阜、茨城に続いて講演会もやることになりました。日にちが決まり次第アップいたします。また、いろいろイベントも計画中です。
昨日、眞葛ミュージアムの眞葛博士さんから10日にアップした「龍文花瓶」にコメントを頂きました。眞葛博士さんは横浜に住む眞葛焼のコレクター兼研究者で、美術館まで造ってしまった困った人です。横浜には、さらに大先輩の田邊さんというもっと困ったコレクターもいますが..
でも、眞葛を扱う美術館はまだまだ少ないので、是非大きくしてもらいたいものです。基本的に土日しかやっていませんが、興味のある方は、眞葛ミュージアムと検索してください。すぐに、ヒットします。
ところで、今日はチョコの日ですね..
昨日、卒業研究、設計の一般公開で、伊豆の松崎から出てこられた学生のご父兄からお土産を頂きました。「田子の月」という最中です。美味しく頂きました。というか、これが昨日の昼食になってしまいました。御馳走さまでした。
昨日、一昨日と行われた卒業論文および卒業設計の発表審査会が盛況にて終わりました。いずれも80件を超える発表数でした。今年は、やはり昨年の3月11日の震災に関わる論文および作品が目立ちました。学生なりに震災に対峙して自分なりに考え、取り組んだものを見て、とても感銘しました。
写真は、卒業設計の審査会で最優秀賞を獲った「繋 -人を心を記憶を」という作品です。被災した陸前高田市の高台にモニュメントを制作したものです。襲った最大津波の高さ23mを基準に制作されています。
さて、本日も卒業論文および設計の一般公開日で朝早く出かけますので、早く寝ます。
昨日は、卒業研究の発表会。朝から、学生のパネル展示の準備をしなければならなかったので、日の出前に家を出て、先ほど帰宅した。ちょっと疲れました。そして、今日は卒業設計の発表会。学生もがんばっているので、こちらもがんばらなくては...。さて、今日も朝早いので早く寝ます。
一昨日、やっと昨年秋に購入した初代眞葛香山の龍文花瓶をふたつHPにアップした。これらの写真撮影は難しい。今年の干支なので、昨年、年賀状に使おうかなと思ったが、なかなかうまく撮れず、結局古伊万里の龍を使った。今考えると、この龍のアップの写真でよかったな..
ひとつは、釉裏紅で龍を描き、辰砂釉をかけてある。この手法は眞葛特有のものである。もうひとつは、やはり釉裏紅で龍を描き、下部に釉下彩の黒の絵具を吹いている。いずれも赤色の研究をしていた頃の作品だと思われる。 龍文花瓶
ビング&グレンダールのヤドリギ文インク壺付ペントレイである。長いのでHPでは、インク壺だけにした。これは、結構珍しいものである。それに、ちゃんと蓋を開けるとインクを入れる小さな器がある。インク壺の場合、これがないものが多い。ちょっと、色が薄いかな..
彩磁宿木文インク壺
頂きました、夙川クッキーローゼ。西宮市にあるミッシェルバッハというお店のお菓子です。美味しかったです。あっという間に無くなりました。
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