昨日は、ハリモクの最後の練習で、その後、忘年会だった。そして、練習前に、再び汐留ミュージアムへ行ってキリコ展を見てきた。今回は、1977年のキリコのインタビューの映像も見れたし、外で上映していたビデオも見ることができた。ニーチェの「神は死んだ」という言葉に影響を受けて、「孤独」というテーマから生涯、形而上絵画を描いてきたらしい。とても、共感できた。インタビューのキリコもユーモアがあって面白かった。
パナソニックビルの下にある新橋の駅舎跡がイルミネーションが飾られて、きれいだった。さて、今日から、大掃除かな..
ロイヤル コペンハーゲンの彩磁鱈蟹文中皿である。エリックニールセンが1896年に制作したもので、このトレイは1923年から1928年の間に作られたもである。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RCtray_fish2.html
先日、横浜にある骨董屋さんから購入した。実は、このトレイ、おそらく10年くらい前に、ある西洋骨董店で購入したものと思われる。購入して家で飾った時、うちの奥さんに気持ち悪いと拒否されてしまい、仕方がなく、また、購入した西洋骨董店へ持っていき、委託販売したのである。しばらく売れなかったので、戻そうとしたら、横浜で売れたらしい。持っていれば、前回の展覧会で480番とともに出展していただろう。
まあ、チャンスがあれば、今度の展覧会に出そうかな。ちなみに、今回は、うちの奥さんも、ロイヤル コペンハーゲンのリアルさに慣れたのか、特に何も言われなかった。
ロイヤル コペンハーゲンの彩磁アザミ文花瓶です。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RC_2283_MHost.html
絵付け作家はマリアナ・ホスト、製作年代は、1890年11月。抽象的に描かれているので、実のところ、アザミかどうかわかりません。最初、クラゲかなと思ったのだが、葉や枝が緑で描かれているので、花であることは確かです。あざみ以外の花だと思う方、教えてください。うちの奥さんは菊の可能性もあると言っています。
マリアナホストは、おそらく1889年のパリ万国博覧会以降、ユニカにサインをいれることができたと思われますが、1889年代のホストのユニカはまだ見たことはないので、はっきりと断定はできません。
1890年に釉下彩で、青、緑、ピンク、そして、白の4色を使い、斬新的なデザインで描かれているところなど、かなり挑戦的な作品だと思います。
マリアナ・ホストは1904年にロイヤル コペンハーゲンを退職し、欧州外遊後、1906年にマイセンに迎えられ、以後3年間の在籍期間中に、ロイヤル・コペンハーゲンで得た釉下彩の技術を伝授し、マイセンのアールヌーヴォー様式に影響を与えました。
今度の展覧会では、この辺のところも是非取り上げたいなと考えています。
白です。
赤です。
ジュリアンを植えると鳥に食べられてしまうので、先日、アネモネを購入して植えてみた。さて、大丈夫かな。
ロイヤル コペンハーゲン、マーガレットサービスの珈琲ポット、アーノルドクロー作
ビング オー グレンダール 睡蓮型カップ&ソーサ、ピエトロクローン作
陶磁器仲間のまゆきさんが主宰している陶迷庵のBBSで、今年のイチオシがKEIさんの音頭で始まりました。 http://www.xt.sakura.ne.jp/~tomeian/cgi-bin/minibbs.cgi
私は1日考えて、結局、今年はアーノルド・クローのマーガレットサービスのコーヒーポットに決めました。1900年のパリ万国博覧会でグランプリを獲りましたからね。「アールヌーヴォー磁器とは何か」を象徴する作品です。でも、本当はB&Gのピエトロ・クローンのカップ&ソーサ(C&S)でも良かったかな。実は、このC&Sは鷺のサービスと共に、1889年のパリ万国博覧会に出品されたのではないかと私は考えています。
先日、美術館の方と1日かけて、来年度の展覧会のために、都内にあるいくつか西洋骨董店を回りました。そして、出展するためのメインとなる作品をおおよそ決めてきました。内容は西洋のアールヌーヴォー陶磁器ですが、万国博覧会に関わるものを考えていますので、もちろん、この二つは出展したいと思っています。
しかし、ふたつとも、今年の初めに、私の前に現れて、最初は見送ったものでしたが、結局、私のもとにやって来ました。最近、物との出会いというものは、偶然というより、必然かなと思うようになりました。バリ島のゴングもそうかな..
ということで、ここでは今年のイチオシとして両方アップしておきます。
昨日は、大学院の進学説明会などというものに参加してきた。参加してきたといっても、私は専攻主任なので、受験希望者に説明するほうだ。なんと、3月の2期の入試で博士後期課程を受ける人(社会人もいる)が2人もいることが判明した。大学院研究科として、説明会は初めての試みだったが、やはりやる価値はあるのかな..
まあ、このまま仕事の話を続けると愚痴になるだけなので、ここまでにして、実は、先日、うちの奥さんと一緒に買い物へ行ったときにビールがないことに気づいた。そこで、ビール売り場へ行ったら、なんと、350㎖6缶入りのバケッ缶(写真)が、6缶パックと同じ値段で売っていた。もちろん、なんの躊躇いもなく購入した。しかし、どうして、こういうおまけに弱いのだろうか。まあ、恵比寿様が描かれているので、いいこともあるだろう。でも、結構面白いおまけだと思いません? さて、何に使おうかな..
もう一度、キリコ展に行かなければ..と思いだしてしまった。
数日前に撮影した霜柱である。うちの奥さんによれば、だいぶ前にもう霜柱はあったいうが、これがたぶん私にとっては初霜柱である。しかし、今年の12月は寒いな..
千葉テレビで放映されたキャンパストークが学部のHPにアップされました。
http://www.cit.nihon-u.ac.jp/special/campus_talk/
私が出ているのは2014年度版です。これで、少しでも受験者数が増えればいいんだけど..
スタソーマ物語の後編、最後の第5幕では、プルサダがスタソーマに対して矢を放つが、その矢はみな蓮の花に姿を変えてしまうという場面がある。
そのときに使われた人形(どうも、こういうものを人形と呼ぶのには抵抗があるな..)である。指で紐を引っ張ると、黒い矢の先が開き、蓮の花になるという凝った人形である。これ、右下奥に写っているグンデル(手前)を演奏していたメンバー(は)(左胸にあてがっているのが本人)が設計して、彼の奥さんが作製したものらしい。ちなみに、手前の指差して解説している手は、ダランの手である。こうやって、梅田一座のワヤンはメンバーの家内制手工業に支えられているのですね。涙がでてきそう..
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