スタソーマ物語の後編、最後の第5幕では、プルサダがスタソーマに対して矢を放つが、その矢はみな蓮の花に姿を変えてしまうという場面がある。
そのときに使われた人形(どうも、こういうものを人形と呼ぶのには抵抗があるな..)である。指で紐を引っ張ると、黒い矢の先が開き、蓮の花になるという凝った人形である。これ、右下奥に写っているグンデル(手前)を演奏していたメンバー(は)(左胸にあてがっているのが本人)が設計して、彼の奥さんが作製したものらしい。ちなみに、手前の指差して解説している手は、ダランの手である。こうやって、梅田一座のワヤンはメンバーの家内制手工業に支えられているのですね。涙がでてきそう..
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