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カイの家

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  • ハッシュタグ「#陶磁器」の検索結果360件

ガンブースリン吹き男性像

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インドネシア・バリ島マス村製の... インドネシア・バリ島マス村製の木彫り人形と一緒に
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/DJ_bali2.html
 デンマークはダールヤンセン窯のガンブースリン吹きのフィギャリンである。年代はよくわからないが、ヨーロッパの窯が、このガンブー舞踊の伴奏に用いられる大きなスリン(笛)を題材に取りあげて、フィギャリンのモチーフにしていることが面白く、制作されたのは意外と古いような気はする。といっても1940年くらいかな。このガンブー舞踊はバリ島に行ってもなかなか見ることができないレアな芸能である。私は1992年頃、バリ島で見たが、おそらくそれ以降は見ていないと思う。
 5月の初めにロシアの業者から購入し、本日届いた。約1か月強かかったことになる。まあ、ロシアだったので、もうちょっとかかるかなと思っていたが、意外と早かった。なかなかよくできているが、笛の穴の数が違う。やはり、制作したとき、本物は見ていなかったのかな..
#rcbg #木彫り #陶磁器

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絵を描く女性

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http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RCfigurine3.html
 ロイヤルコペンハーゲンの「絵を描く女性」である。作家はおそらくアクセル・ロッハーで時代は1901年から1922年の間に製作されたものである。
 このフィギャリン、数か月前にヤフオクで、パレットが半分割れていた状態で出品された。難があるものはあまり購入しないようにしていたが、この548番はフィギャリンのコレクター本に載っていない珍しいものであり、また、安かったので入札をした。そして、思った通り、ビットしたのは私だけで、最低落札額で落ちたのである。
 さて、購入して届いたのは良いが、パレットが割れているので修復しなければならない。が、パレットが、どのくらいの大きさなのかよくわからなかった。1910年のカタログに写真は掲載されているが、パレットは真ん丸であり、親指の向きも異なっていたので、おそらく形は違うだろうと考え、しばらく、そのままにしておいた。
 一昨日、ネコの木彫りが終了し、フィギャリンの形状のバランスや大きさの決め方などが勉強でき、なんとなく、この修復もできるような気がした。そこで、割れ目から、パレットの大きさを予測して、思いっ切って作製を試みた。使用したエポキシパテは、2、3分ですぐに固まってしまうので、素早い判断で大きさと薄さを決めて製作しなければならない。1回目は、もたもたして厚さを薄くする前に固まり始めたので、すぐに剥がしてやめた。そして、2回目は素早く薄くして、形も楕円形にカットしてなんとか仕上げた。どうでしょうか。結構、自分ではいけていると思うのですが..
 色はなかなか難しく、もう少し研究してから再度チャレンジしたいと思っています。
#rcbg #陶磁器

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時期外れのセマナ・サンタ人形

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時期外れのセマナ・サンタ人形
 ステイホームで家を片付けていたら、見つけました。32年前に訪れたスペインで購入したスペイン版イースター、セマナ・サンタの人形。久しぶりに出てきたので、ショーケースに入れてあげて飾っています。
#陶磁器

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白金結晶釉花瓶

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http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_2kokyoen.html
 愛知県瀬戸の五俵坂(南新谷)地区で篁居園と号して、磁器を生産した二代高島徳松の白金結晶釉花瓶である。おそらく篁居園は、磁器の結晶釉作品を作った初期の窯だと思われる。また朧焼というものも作っているが、これは淡い釉下彩のことではないかと思われる。すなわち篁居園は、当時、アールヌーヴォーとして一世風靡していた釉下彩と結晶釉という二つの釉技を高下度磁器で制作していた初期の窯ではないかと考えられる。日本で最初に磁器製の結晶釉を作ったのは北村彌一郎だが、彼は瀬戸陶器学校でも教えていたので、高島徳松はそこで結晶釉の技法を習得し、おそらく釉下彩の技術も習ったのであろう。
 なお、以上述べていることはあくまで私見であり、実際はどうであるかは調べなければわからない。まあ、いずれ瀬戸にある美術館の学芸員が調べてくれるでしょう。期待してます。
#陶磁器

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上絵三色菫文C&S

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http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RC_pansy_CS.html http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RC_Beige_CS.html
 ロイヤル・コペンハーゲンの上絵三色菫文C&Sである。時代はおそらく1810年前後と思われるが、1850年前後の可能性もある。このC&Sは、ヤフオクで、ひと月以上、とても安い値段でぐるぐると回っていた。上絵付の陶磁器はあまり興味がなかったので、気に留めていなかったが、ひと月の間、誰も入札しないので、だんだんかわいそうになってしまい、購入してしまった。まあ、同じ形のベイジュ色のC&Sも持っていたという理由もある。しかし、届いたら、ソーサは全く同じ大きさだったが、カップの大きさが異なっていた。HPにも書いたが、このカップの絵付けは白磁に素人が描いたような気がするのだが、素人が描いた場合、サインが書いてあるものが多いので、違うかもしれない。とりあえず、時代はそれなりに古いので、資料的価値はあると思う。
#rcbg #陶磁器

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花模様文花瓶

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http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanesekinkozan6.html
 おそらく明治後期、7代錦光山宗兵衛のアールデコ調の花模様文花瓶である。錦光山宗兵衛といえば、6代の京薩摩焼の細かい絵付けが有名であるが、7代はアールヌーヴォー全盛期の1900年パリ万国博覧会に時代遅れの陶磁器を出品し、その反省から、ヨーロッパの窯を視察して、様々な陶磁器を製作するようになる。磁器の製作も始めるし、当時、ヨーロッパではストンウェアも流行していたので、このストンウェアの花瓶もそのひとつであると思われる。
 実はこの花瓶、数年前にオークションに出品されていたが、結構、いい値段になったので、降りた記憶がある。ここ数年、超絶技巧ブームで錦光山の京薩摩の細かい絵付けが再び人気が出てきたのか、今回だれもビットせず、最低価格で落ちてしまった。私は結構すきなんだけどな..
#陶磁器

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窯変孔雀釉鶏

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http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanesekujaku2.html
 松山雅英の窯変孔雀釉鶏である。松山雅英の孔雀釉は、以前少し嵌まって10個ほど花瓶を持っている。それプラス、清朝の辰砂窯変釉花瓶もいくつか持っている。お皿も以前購入したが、郵パックの配達の時に割れてしまい、ガムランの友人の奥さんに金継をしてもらった。確か、このブログにもだいぶ前だったが、その時のことをアップしたと思う。で、10個以上窯変の赤い花瓶があると、さすがにもう購入はやめようと誓ったが、今度は鶏である。しかし、あまり赤は出ていない。どうしようかなと悩んだが安かったので、入札したら、誰も入れなかったので落ちてしまった。届いたら、昭和43年の日本橋高島屋で行われた個展のカタログが入っていたので、おそらくそこで購入されたものだと思う。でも、思っていたより、ものは良かった。それに、結構珍しいものだと思う。
 ところで、クラフトワークのフローリアン・シュナイダーさんが亡くなりましたね。大学生の頃、多少影響を受けました。ご冥福をお祈りいたします。
#陶磁器

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松下老子仕女圖觀音瓶

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松下老子仕女圖觀音瓶
 東京工業学校(現、東京工業大学)製の松下老子仕女圖觀音瓶である。時代は明治23年から34年の間に製作された。とても、美しく丁寧に作られた釉下彩の花瓶である。残念ながら、口の部分が少し欠けて難はあるが、絵付けには特に影響がないところなので購入した。とても、貴重な資料なので、いつか銀継でもしようかなと思っている。http://home.h00.itscom.net/shiokawa/jp_TST_vase.html
 ところで、HPにも書いているが、銘の真ん中の「夏(?)理窯(蚕?)業学校」が判読できない。どなたかわかる方、ご教授ください。よろしくお願いします。
#陶磁器

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祈るバリの女性像

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http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RR_Balinese_lady.html
 スウェーデンはロストランド窯の「祈るバリの女性」のフィギャリンである。時代は1943-45年、作家はHarald Salomonである。1931年のフランス・パリで行われた植民地博覧会で初めてバリ島のガムラン音楽が演奏されたが、その前から、バリ島は神々の島として世界的に有名であった。
 清楚な雰囲気と細かいところまで表現された素晴らしい作品だと思う。
#陶磁器

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バレリーナ

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http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RC_Bisque_Ballerina.html
 ロイヤルコペンハーゲンのバレリーナのフィギャリンである。先月末にアメリカのオークションで落としたのだが、コロナの影響で4月2日に国際郵便の扱いを中止するという話が出たので、当分来ないかなと思っていたら、昨日届いた。
 これはビスキュイと呼ばれる素焼きの磁器小立像である。すなわち、釉薬がかかっていない。時代は、おそらく1850年頃で、このモデルとなった彫刻作品はデンマークでとても有名なトールヴァルセンという彫刻家が制作した。コペンハーゲン市に行けば、トールヴァルセン美術館が町中にあり、市内観光ツアーにも組み込まれているほど有名である。
 ビング&グレンダールも1853年創設された当初、このトールヴァルセンの作品のビスキュイを製作していた。なお、創立者の一人、フレデリック・グレンダールはロイヤルコペンハーゲンの彫塑製作者でもあった。
 両窯の古いトールヴァルセンのビスキュイ・フィギャリンは、デンマークで人気があり、なかなか海外市場には出てこない。出てきても、どこかに難がある。逆に、コペンハーゲンのフリーマーケットなどへ行くと、ときどき見かけて、小さなガラスケースの中に大事そうにしまってあり、テーブルの上には出ていない。といっても、私がコペンハーゲンに住んでいたのは22年前だから、今はどうなのかは知らないが..
#rcbg #陶磁器

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