絵を描く女性
6月
1日
このフィギャリン、数か月前にヤフオクで、パレットが半分割れていた状態で出品された。難があるものはあまり購入しないようにしていたが、この548番はフィギャリンのコレクター本に載っていない珍しいものであり、また、安かったので入札をした。そして、思った通り、ビットしたのは私だけで、最低落札額で落ちたのである。
さて、購入して届いたのは良いが、パレットが割れているので修復しなければならない。が、パレットが、どのくらいの大きさなのかよくわからなかった。1910年のカタログに写真は掲載されているが、パレットは真ん丸であり、親指の向きも異なっていたので、おそらく形は違うだろうと考え、しばらく、そのままにしておいた。
一昨日、ネコの木彫りが終了し、フィギャリンの形状のバランスや大きさの決め方などが勉強でき、なんとなく、この修復もできるような気がした。そこで、割れ目から、パレットの大きさを予測して、思いっ切って作製を試みた。使用したエポキシパテは、2、3分ですぐに固まってしまうので、素早い判断で大きさと薄さを決めて製作しなければならない。1回目は、もたもたして厚さを薄くする前に固まり始めたので、すぐに剥がしてやめた。そして、2回目は素早く薄くして、形も楕円形にカットしてなんとか仕上げた。どうでしょうか。結構、自分ではいけていると思うのですが..
色はなかなか難しく、もう少し研究してから再度チャレンジしたいと思っています。
投稿日 2020-06-05 12:26
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-06-06 00:01
ワオ!と言っているユーザー