記事検索

カイの家

https://jp.bloguru.com/kai

白金結晶釉花瓶

スレッド
http://home.h00.itscom.net/shio... http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_2kokyoen.html
 愛知県瀬戸の五俵坂(南新谷)地区で篁居園と号して、磁器を生産した二代高島徳松の白金結晶釉花瓶である。おそらく篁居園は、磁器の結晶釉作品を作った初期の窯だと思われる。また朧焼というものも作っているが、これは淡い釉下彩のことではないかと思われる。すなわち篁居園は、当時、アールヌーヴォーとして一世風靡していた釉下彩と結晶釉という二つの釉技を高下度磁器で制作していた初期の窯ではないかと考えられる。日本で最初に磁器製の結晶釉を作ったのは北村彌一郎だが、彼は瀬戸陶器学校でも教えていたので、高島徳松はそこで結晶釉の技法を習得し、おそらく釉下彩の技術も習ったのであろう。
 なお、以上述べていることはあくまで私見であり、実際はどうであるかは調べなければわからない。まあ、いずれ瀬戸にある美術館の学芸員が調べてくれるでしょう。期待してます。
#陶磁器

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
* は必須項目です。必ずご記入ください

🙂 絵文字の使い方:
• キーボードのショートカットキー: Macの場合 - コントロール + コマンド + スペース、Windowsの場合 - Windows+ピリオド
• コピーペースト: お好きな絵文字をこちらから選び、テキストエディタにコピーペースト
  • なし
  • 中央
チェックされている場合は表示されます。
画像認証
ハッピー
悲しい
びっくり