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カイの家

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  • ハッシュタグ「#陶磁器」の検索結果360件

「没後100年 宮川香山」展

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「没後100年 宮川香山」展
 一昨日からサントリー美術館で、「没後100年 宮川香山」展が始まった。こちらは、眞葛香山のコレクター田邊哲人さんのコレクションである。見にいけるかな..
#陶磁器

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花麦藁手大皿

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花麦藁手大皿
 ドイツのコレクターから送られてきた花麦藁手大皿の写真である。直径38.5㎝ある大皿だ。フリーマーケットで購入したらしい。「何の大皿か?」と、なぞなぞ的な質問をしてきたので、「パンチボウルのソーサだと思う。」と返事したら、「これは18世紀のマイセンだ。」と、彼が所有している直径30㎝ある、やはり18世紀のロイヤルコペンハーゲン・ブルーフルーテッドのプレートの写真と共に返事が返ってきた。「そんなことは見ればわかる。」と、また返事をして、18世紀のマイセンの花麦藁手とロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドとの見分け方を教えてあげたら、驚いていた。
 「自分の国の窯だろ。少しは勉強しろ!」と、言いたいところだが、ドイツ人でもRCとBGのコレクターだから仕方がないか。しかし、こんな18世紀のマイセンの大皿がフリーマーケットに出るのだがら、やはりドイツはすごいな。まあ、考えてみれば、日本の骨董市で18世紀の古伊万里の大皿が出るのと同じか..
#陶磁器

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タラのフィギャリン

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タラのフィギャリン
 昨日、スペインから届いたロイヤル コペンハーゲン、鱈のフィギャリンである。造形作家はカール・フレデリック・リースベア、絵付師はイェ二・コンドロプ、製作年代は1889年11月である。ということは、1889年のパリ万国博覧会の後に作られたものである。普通、この鱈のフィギャリンは壁掛け用の花瓶になっており、壁にかけるための穴が開いているが、このフィギャリンにはそれがない。ということは、リースベアが最初に創った時は、このフィギャリンは花瓶としてではなく、置物として作られたということになる。新たな発見であった。
#RCとBG #陶磁器

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釉下彩海月文大皿

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釉下彩海月文大皿
 一昨日、イェニー・ソフィー・マイヤーのエンドウ豆文花瓶をアップしたので、先月、お正月に落とした同じマイヤーの釉下彩海月文大皿もアップしておく。直径30㎝、時代は1895年11月。ワーク番号5604番のユニカである。海月が3匹、波に漂っている様子が描かれている。なかなかユニークな、お皿である。
 昨日、採点が意外と早く終わったので、ふたつHPにもアップしておきました。
釉下彩海月文大皿
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/rc1895JM5604.html
エンドウ豆文花瓶
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/rc1898JM6656.html

#RCとBG #陶磁器

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エンドウ豆文花瓶

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エンドウ豆文花瓶
 昨日土曜日は、朝から卒業設計の発表会。そして、明日は、また、朝から修士論文の発表会である。そして、束の間の休日である本日は、締め切りが明日までなので、期末テストの採点をしなければならない。なんで、こんなに慌ただしいのであろうか。
 こういう忙しい日々を送っていると、なぜかオークションのビットの回数が増えて落札をしてしまう。いまちょっと、円高だし..
 ということで、ロイヤルコペンハーゲンのエンドウ豆文花瓶である。高さは21㎝。時代は1898年4月。作家はイェニー・ソフィー・マイヤーで、ワーク番号6656番のユニカである。ブルー一色であるが、花瓶全体にエンドウ豆が描かれており、なかなか良い。詳細は、時間があるときに、HPにアップしたい。
#RCとBG #陶磁器

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チャージャーのカレンダー 2月

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チャージャーのカレンダー 2月
 早いですね。もう2月になりました。ということで、忘れないうちにチャージャーのカレンダー2月分をアップしておきます。ロイヤルコペンハーゲンのVilhelm Theodor Fischer のチャージャーです。1897年3月製、ワーク番号は6173番です。デンマークらしい冬の風景ですね。
#RCとBG #カレンダー #陶磁器

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テーブルウェア・フェスティバル2016

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テーブルウェア・フェスティバル...
 昨日、東京ドームで行われているテーブルウェア・フェスティバルへ行ってきました。1週間で10万人が訪れるという大イベントです。1月31日から2月8日まで行われています。とても、見応えがあります。まあ、イベントの報告はゆっくりアップしたいと思います。
#イベント #陶磁器

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ブルーフルーテッド 341番

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ペインターが遊びで内側に花を描... ペインターが遊びで内側に花を描いた中絵ものである。 1894-1898年のマーク 1894-1898年のマーク
 ロイヤル・コペンハーゲンのブルーフルーテッド、プレーンのデミタスカップ&ソーサである。時代は19世紀末。普通この大きさのものは298番が一般的であるが、341番である。古いカタログにも載ってなく、とても珍しい。初めて見たので、購入してしまった。今度の展覧会に出そうかな..
#RCとBG #陶磁器

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チャージャーのカレンダー

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チャージャーのカレンダー
 シカゴのコレクターに展覧会の図録を送ったら、彼のコレクションのチャージャーを使った今年のカレンダーを送ってきた。チャージャーとは40㎝以上の大皿である。1枚だけ30㎝のプレートで、残りの11枚は、すべてRCあるいはB&Gにおけるユニカのチャージャーである。親しい人に配っているのだろうか。
 ということで、今年は、これで毎月アップしていきたいと思う。で、さっそく1月は、B&Gの1909-1910年にHarald Moltkeによって作られたチャージャー(41.5㎝)である。アイルランドにある中北部の町、アキュレイリのオーロラを描いている。
#RCとBG #カレンダー #陶磁器

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今年の一押し

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ロイヤル コペンハーゲン 18... ロイヤル コペンハーゲン 1889年12月製、「ゲンゲ」のフィギャリン
 さて、大晦日ですね。今年もいろいろありましたが、まずは「アール・ヌーヴォー装飾磁器」展が無事開催されてよかったです。2011年から2012年にかけて行われた「魅惑の北欧アール・ヌーヴォー RC・BG」展が終わってから、日本では西洋陶磁器のアール・ヌーヴォーがほとんど知られていなかったことがわかり、自分を含めてもっと勉強しなければだめだと痛感しました。次は絶対に、北欧だけでなく、西洋で作られたいろいろな窯の「アール・ヌーヴォー磁器」展を企画するべきだと思い、毎年、近代陶磁に「マイセンのアール・ヌーヴォー」、「セーヴルのアール・ヌーヴォー」、そして、「ロイヤル コペンハーゲンの魚のフィギャリン」について投稿し、美術館の学芸員を突っつきながら、なんとか3年ちょっとで開催することができました。この間、日本の美術館にも、西洋陶磁器に関心を持つ若い学芸員が何人か現れてきました。鈴木さんのデミタスコスモス展が巡回展として行われ、西洋陶磁器の展覧会が途切れることなく、毎年、続いてくれたこともよかったです。これで、少しでも明治以降の西洋および東洋の陶磁器に関する研究が進めば幸いです。
 実は、いろいろな人間関係における駆け引き等もあり、今年に入ってから、展覧会に対する自分のモチベーションがだんだん下がっていくのがよくわかり、やめようかなと思う時期もありました。でも、2月にRCの1889年にリースベアが制作した魚のフィギャリンが目の前に現れ、これに関して、シカゴに住むロイヤルコペンハーゲンのコレクターと約一ヶ月間メールで議論を行い、近代陶磁に「ロイヤル コペンハーゲンの魚のフィギャリン」を投稿することができました。そして、これらを展覧会にも出展しようという気持ちが、背中を押し、なんとかモチベーションを維持することができたのです。ということで、今年の一押しは「ゲンゲのフィギャリン」です。これをヤフオクで落とさなかったら、もしかしたら展覧会はなかったかもしれません。
#rcとbg #陶磁器

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