京都陶磁器試験場で制作された「 辰砂釉彫刻霊獣陽紋花瓶」である。高さ25㎝ある。京都陶磁器試験場は1919年に国に移管されるので、おそらく、1896年から1918年までの間に制作されたものと思われる。窯変釉など釉薬の研究をしていた頃のものだろう。なかなか珍しいものである。近いうちにHPにアップしようかな。さて、今日は午前9時から人間ドックである。早く寝ようっと!
一応、磁器です。
裏にカンボジアと書いてあるが2枚消えてしまった。
おそらくベトナム製のお皿である。裏にはカンボジアと描かれている。が、このカンボジアという文字は、サインペンで書かれている。日本に帰って洗ったら、2枚の文字が消えてしまった。ということで、おそらくベトナム製と考えられる。
まあ、どこのものでもよいが、なかなか可愛いでしょ。うちの奥さんに19㎝のお皿が欲しいと言われていたので、買ってきたのだが、厚くて重い。
今回、展覧会に出展している雉図花瓶である。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_kiji.htm
出展作品の中で唯一、銘がない花瓶である。しかしながら、松の木の下に雉の雄雌が釉下彩で描かれた見事な大作なので、今回出展を希望した。
先日、展覧会を訪れたときに、友玉園の加藤友太郎の子孫にあたる方が、この花瓶について学芸員に質問しているところにたまたま遭遇した。急いで自己紹介し、いろいろと話を聞いた。その方によると、大きい松は加藤友太郎の描き方にそっくりで、雉は、加藤友太郎ではなく、弟子の一人の作かもしれないということを話された。加藤友太郎には5人の弟子がいたそうである。しかしながら、花瓶の形は加藤友太郎が使用するものとは異なるらしい。確かに、この花瓶は、出展されている加藤友太郎の花瓶とは形が異なり、どちらかと言えば、加藤繁十の方に近い。
こういう出会いがあると、なるべく展覧会会場に足を運ぶべきだなと感じた次第である。
ロイヤル・コペンハーゲンのトラの置物である。横幅30㎝あり、結構大きい。ロウリッツ・ヤンセンが1906年制作したもので、時代は1912から1922年に作られたものである。最近、猛獣系の動物を購入している。今年はそういう年なのだろうか。そろそろ、溜まってきたので、ちゃんとHPにアップしなければ..
井の頭線渋谷駅だそうです。すごいですね。ガムラン仲間から、送られてきました。ありがとうございます。
ロストランドのイタチと蛙のトレイです。昨日、海外から届きました。高火度磁器ですが、彩色はイングレイズだと思います。この辺は判断が難しいな..
特別内覧会で出品者代表で話したときの写真です。ネットでアップされていました。
三井記念美術館の「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展が始まりました。展示風景の動画が、INTERNET MUSEUMにアップされています。
https://www.youtube.com/watch?v=VpRr8oR3Fok
また、僭越ながら、7月23日と8月2日に私が講演をします。
http://www.mitsui-museum.jp/event/lecture.html
8月2日は、中央区区民講座として三井記念美術館のレクチャールームで講演します。中央区のHPを参考にしてください。
本日、ギターの発表会が無事終了しました。10時半からアンサンブルのリハーサルの後、たまプラーザに戻って清き一票をして、溝の口へ戻り本番を迎えるという、慌ただしい演奏会でしたが、気持ちよく演奏できました。
しかし、選挙はいま一つですね。困ったものだな..
いつも国宝が展示されている位置に、
B&Gの鷺のセンターピースが展示されていました。
今日は、三井記念美術館で「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展の特別内覧会がありました。出品者代表として挨拶をしましたが、今ひとつうまく話せませんでした。まあ、気持ちは伝わったようなので、良しとしましょう。講演と違って、なかなか難しいですね...
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠで行われている「セラミック・ジャパン 陶磁器でたどる日本のモダン」展を見てきた。明治維新から第二次世界大戦までの陶磁器のデザインがよくまとまっている。壺や皿だけでなく、タイルや建材などのデザインもちゃんと展示されている。一番、感動したのは、1927年に作られた同潤会代官山アパーメントの洗面台が展示されていたことである。松戸市教育委員会が持っているらしい。
よく保存していた!
この展覧会は、岐阜の後、石川、兵庫、そして、東京と巡回する。東京は、松濤美術館で、12月13日から来年1月29日まで行われる。お勧めである。
本日、瀬戸市文化センターで行われた近代国際陶磁研究会講演会「帝室技芸員 清風與平と宮川香山」を聞きにいった。面白かった。特に、清風與平に関しては、あまりよく知らなかったので、とても勉強になった。やはり、明治の陶磁器は面白い。
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