三井記念美術館へ「国宝雪松図と能面x能の意匠」展を見てきました。年末年始恒例の円山応挙「雪松図屏風」と一緒に、三井記念美術館が所蔵している能面と能装束がたくさん展示されていました。能面はよく見ますが、能装束はあまり見ないので、いろいろなデザインがあり、とても見応えがありました。雅楽で使う「大太鼓」が気に入りました。
来年の1月30日から郡山市立美術館で開催される「日欧プライベートコレクション ロイヤルコペンハーゲンと北欧デザインの煌めき アール・ヌーヴォーからモダンへ」展のリーフレットが出来上がり、美術館ホームページの企画展にアップされました。ということで、塩川コレクションのHPにアップおよびリンクを貼りました。
東京国立近代美術館へ再び棟方志功展を見に行きました。本日が最終日ですので、混んでいました。また時間があったので、所蔵作品展「MOMATコレクション」もゆっくりと見てきました。今回は陶磁器はありませんでしたが、音環境で毎年教えている聴覚(耳)「EAR」の作品があり、ちょっと気になりました。なお、写真の棟方志功作「雷妃」は「MOMATコレクション」で展示されています。
先日、うちの奥さんと五島美術館へ「古伊賀 破格のやきもの」展を見に行った。東京国立博物館、三井記念美術館、根津美術館、徳川美術館、出光美術館、サントリー美術館など、全国から集められた古伊賀の名器が90点あまり展示されている。期待していなかったが、結構面白かった。まあ、故意に歪ませているところはあまり好みではないが、花生がずらりと並んでいると、いろいろな姿の埴輪が並んでいるようで面白かった。また、自然釉の「ビードロ釉」はいいですね。主に花生と水指で、あと茶碗、茶入と香合でしたが、やはり、埴輪みたいな花生がよかったかな。
松濤美術館へ「杉本博司 本歌取り東下り」を見てきました。見に行く時間が取れなく、諦めていたところ、一昨日、ちょっと時間ができ行ってきました。 感想ですが、見れてよかった! 杉本博司氏は日曜美術館で何回か紹介されていたので知っていましたが、やはりすごい人でした。芸術に対する考え方がとても面白い。とてもマネできるものではないですが、共感するところがあり、いろいろと刺激を受けました。 特に第2会場前で上演していた「杉本文楽曽根崎心中付り観音廻り ヨーロッパ公演」と「Noh Climax 翁神男女狂鬼」のビデオがとても面白く、何回も見てしまいました。小田原文化財団江之浦測候所へもいつか見学に行きたいな..
「ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき」展は来年の1月から郡山市立美術館へ巡回します。昨日、リーフレットの版下が送られてきました。 郡山市立美術館へはまだ行ったことがありませんが、新国立劇場を設計した柳沢孝彦氏が設計した美術館です。行くのが楽しみです。
昨日、横須賀美術館で行われている「ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき」展の最終日でしたので行ってきました。結局、5回通ったのかな.. さて、最終的に来場者は何人だったのでしょうか。楽しみです.. 外では「~小屋とアートと地域の新鮮野菜に出会う~」というイベントをやっており、地元野菜がたくさん売られていました。
東京国立近代美術館にうちの奥さんと「棟方志功展」を見てきた。いや、なかなかすごかった。いくつかはもちろん見たことがあったが、これだけ一堂に揃うとやはりすごい! 弘前出身のうちの学生に話したら、すでに青森で見てきたそうである。ほとんどの作品が写真撮影OKだったので、いくつか撮影してきた。もう一回くらい見に行こうかな..
先日、三井記念美術館へ「超絶技巧の未来へ!明治工芸とそのDNA」展を見てきた。ほとんどが現代作家のものかなと思っていたら、後半は、明治工芸、それも京都の清水三年坂美術館から借りてきたものがほとんどだったので、見たことがあるものが多かった。明治工芸の陶磁器は岐阜現代陶芸美術館から成瀬誠志の作品が3つ、7代錦光山宗兵衛の花瓶、そして、清水三年坂美術館から無銘の栗置物がひとつかな。 安藤緑山の作品を購入して以来、三井記念美術館は超絶技巧に力を入れていますね。今回は、明治工芸だけでなく、若い現代作家の作品をたくさん取り上げているところがいいですね。お客さんも若い人が多かったです。