昨日、鎌倉にある浄土宗大本山光明寺の「十夜法要」を見に行きました。一番の目的は双盤念仏の演奏を見に行くことでしたが、運よく、鎌倉駅から歩いていたら、九品寺から練行列が出発するところに遭遇して、そのまま、光明寺まで一緒について行き、14時からの日中法要を見学できました。もちろん、双盤念仏の演奏も2グループ見ることができました。まあ、ゆっくりと報告したいと思います。
買ってしまいました、青森県亀ヶ岡遺跡出土、遮光器土偶のレプリカです。前から欲しかったのですが、飾る場所もなく、余計なものを買ってはいけないと我慢してました。一応、高さ12㎝と小さいので、これならいいかなと思い、買いました。やはり良い。うちの奥さんも可愛いと気に入っています。 目にあたる部分がイヌイットやエスキモーが雪中行動する際に着用する遮光器のような形をしていることからこの名前が付けられているようです。
うちの奥さんが実家に帰り、お祭り(9月15日から17日)で使われるお神輿の写真を送ってきました。上部の鳳凰が稲穂を咥えています。立派な大きいお神輿ですね。ただ、担ぎ手不足で、前の神輿が担げなくなり、新たに2割ほど小さく造ったようです。
日本橋三越へ日本伝統工芸展を見てきました。コロナ前はほぼ毎年通っていたのですが、久しぶりです。昨日の日曜美術館でもいくつか取り上げられていましたが、陶磁器も象嵌が多かったですね。ブームなのかな。ということで、王道の染付をアップしておきます。青と紫の釉下彩です。赤ポチが付いていたので、売れたのかな? あと、お水取りの人形がありました。今年3月見に行ったので、こちらもアップしておきます。
一昨日の朝日新聞の夕刊に、「赤べこ」の記事が載っていた。昔、疱瘡(天然痘)が流行したとき、病気の子供たちに「赤べこ」を贈ったところ、たちまち治ったという話が伝わっているということで、いま、「アマビエ」とともに、ひそかにブームらしい。 ということで、我家の硝子ケースにずっと眠っていた首が取れた「赤べこ」を直してあげて、昨日玄関に飾ってあげた。はやく終息することを願いを込めて!
松濤美術館へ「最初の人間国宝 石黒宗磨のすべて」展を見てきた。大正から昭和にかけて活躍した陶芸家である。松濤美術館から始まり、富山県水墨美術館、茨城陶芸美術館、山口県立萩美術館・浦上記念館、そして、岐阜県現代陶芸美術館と巡回するようだ。昭和30年に重要無形文化財保持者(人間国宝)の制度が誕生したときに、富本憲吉、濱田庄司、そして、荒川豊蔵とともに陶芸界から認定された陶芸家らしい。正直、よく知らなかった。あまり時間がなかったので、ざっと見たが、基本的には、この時代の作家に特有の中国陶磁器の研究をベースにした日本の近代陶芸作家である。まあ、もう一度、ゆっくり時間をかけて見に行こうかな..