先日、うちの奥さんとBunkamura ザ・ミュージアムへ「夢見るフランス絵画」展を見に行った。なんと、これらすべての絵画は、あるひとりの日本のコレクターが集めたらしい。であるから、リーフレットの左上にさりげなく「知られざるコレクション、珠玉の71点」と書かれてある。しかし、すごいな..
今回の展覧会で、ルノアールは当初、陶磁器の絵付師だったことが分かった。マリーローランサンもそうだったようだ。いろいろ知らないことが多いな..
先日の長野の地震で、善光寺の燈籠が倒れたらしい。実は、善光寺には、1894年に奉納された瀬戸は加藤杢左衛門の染付花唐草文大燈籠が左右に2基ある。心配だったが、ニュースの映像で、向かって左側(たぶん)の燈籠1基は無事であることが確認できた。石の燈籠と違って固定されていると思うので、たぶん大丈夫だろう。
三井記念美術館へ特別展「東山御物の美 -足利将軍家の至宝-」展を見に行った。こちらも、国宝、重要文化財のお宝、満載。
まあ、室町の足利将軍家は、中国大陸の唐物にあこがれていたということが良くわかる。ほとんどが、中国もの。お茶をやっている人は見に行くべき展覧会でしょう。
私は、お茶はやらないけど、やはり、天目茶碗はサイズ的にもいいな。
大好評だったネコ展に続き、リニューアル記念特別展第2弾、「御法に守られし 醍醐寺」展を松涛美術館へ見に行きました。
すごい、お宝満載!
国宝「過去現在絵因果経」(リーフレット左上の絵)の色鮮やかなこと!黄色、赤、ピンクなど、いっぱい色を使って、とてもカラフル。1200年以上前、8世紀、奈良時代ですからね。
国宝、空海直筆の「大日経開題」は、書ききれないと思ったのか、行が狭まっていき、とても人間味があって面白い。
信長、秀吉、そして、家康の書状や、俵屋宗達の舞楽図屏風など、見どころ満載です。
来週の月曜日までです。是非、見に行くことをお勧めします。
学生と一緒に、足場用の鉄パイプでフレームを作り、ゴングを吊ってみました。叩いてみたら、とてもいい音でした。よかった! やはり、吊らなければだめですね。しかし、叩き方によっても音が変わるので、なかなか難しい。学生たちも、ゴングを見るのも聴くのも初めてだったみたいで、どうしたら、いい音が出るか、熱心に叩いていました。
また、このゴングの音高は、私が持っているジェゴガンのプングンバンにおけるdengの音とだいたい同じ高さで、スペクトルも基音(85.5Hz)と1.5倍音、そして、2倍音のピークがきれいにたっていました。いつか、このゴングを使って、ガムランを奏でてみたいな..
ピエトロクローン(上、油彩画)とアーノルドクロー(下、写真)
今年6月に発売された別冊太陽の「デンマーク家具」である。本屋さんで見つけて購入した。デンマーク・デザイン・ミュージアムに所蔵されている家具、主に椅子がたくさん載っている。その中に、ジャポニズム・コレクションについて述べられており、なんと、1885年にB&Gの芸術監督に就任したピエトロクローンやRCのアーノルドクローのことについて記載されている。
デンマーク・デザイン・ミュージアムは、昔の工芸美術館のことで、初代館長はピエトロクローンである。であるから、ピエトロクローンについての記載も多く、彼がエミールガレに送った手紙なども紹介されており、まさに当時の北欧アールヌーヴォーが垣間見える。すばらしい!
昨日、日本のバリ・ガムラン・グループの老舗スカル・ジュプンの演奏を聴いてきた。なんと、今年で設立30周年だそうだ。ただし、設立当時メンバーは数少ない。しかし、新しい人がたくさん参加しているので、演奏はともかく、とてもパワーを感じた。大切なことだ。ますますの活躍を期待したい!
昨日、我大学校友会千葉支部の総会と懇親会が千葉の某ホテルで行われた。そこで千葉出身である津軽三味線/民謡アーティストの高山なおこさんと和太鼓奏者の市川真司さんの演奏を聴いた。頑張っていますね!
まさか、こんなところで、津軽三味線が聴けると思わなかったので、ちょっとうれしかったな。誰かがリクエストした千葉の民謡(曲名は忘れた。)も聴けたし。よかった、よかった。
うちの奥さんと美術館へ行き、眼鏡ケースを買った。ミュージアムグッズは、あまり買わないのだが、うちの奥さんが、急に、これを買おうかな、と黒猫の方を手に取った。じゃあ、私も、と思い、買おうとしたのだが、選ぼうとすると、黒猫がいちばん良い。しかし、同じもの二つは芸がないので、悩んだ末、無難にゴッホにした。ちょっと、クリムトの接吻も魅力的だったんだけど..
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