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神戸:ファルコンの散歩メモ

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チキンカツ定食@洋食【たちばな】中央区橘通3丁目

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チキンカツ定食@洋食【たちばな...
                                    (チキンカツ定食 ¥700−)

年齢を考えないといけないのですが、無性にごはんを食べたくなる時があります。

そんなときは、高速神戸駅から近い洋食屋「たちばな」に出向きます。

並みのライスも大盛りも、値段は一緒。
初めて入店した時、お腹がペコペコでしたので、何気なく「大盛りで」と注文しました。
ごはんが出てきた時には、その巨大さに驚きました。

が、大好きなキャベツがたっぷり(わたしはドレッシング抜き)と、メイインのフライものが美味しいので、苦にすることなく胃に収まってしまいました。

それ以降、おかずの注文は変わりますが、お姉さんは何も聞かずに大盛りを出してくれます。

ありがたいことですが、お姉さん曰く、2合分に近い量があるそうです。
#グルメ #バー #レストラン

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<みみくりん>

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<みみくりん>
全国的なのでしょうか?
いろんな事が、商売になるものだと感心いたしました。

「みみくりん」というお店をハーバーランドで見つけました。その名の通り耳垢を掃除してくれる耳かき専門店です。

自分で出来ないマッサージ等はまだ理解できますが、イヤースコープを使用してまで、自分の耳の掃除にお金を出すものでしょうか?

わたしは、自分でする耳かきの気持ちよさが大好きで、人様にしていただこうとは思いません。

「クイックコース10分:1050円」 さて、みなさん方は、どうされます?
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開店【追風神戸店】中央区元町通6丁目

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開店【追風神戸店】中央区元町通...
出たついでに、年賀状で当たった切手シートを交換しようと、神戸中央郵便局に出向きました。
西元町まで来ますと、元町商店街から、なにやら吹奏楽団の演奏が聞こえてきました。

偶然、空き店舗を改装して、大阪府の追手門学院の学生が運営する雑貨屋さん「追風(おいかぜ)神戸店」のオープニングセレモニーに出くわしました。

開店を祝しての、同大学の吹奏楽団の演奏でした。

元町商店街も昔の文化的な面影はなく、シャッターが降りているか、昔は考えられなかった八百屋さんやゲームセンターが目立ちます。

経営学部の先生の挨拶、学生店長(渡辺さん)の挨拶と、身内的な雰囲気でしたが、学生らしい開店の挨拶をしておりました。

ベンチャー企業とかの言葉が大流行りの昨今ですが、お客と接しながら経営とはどういうものかを、実践を通して体験出来ればいいなと感じながら、店の前を通り過ぎました。

学生の目で判断された仕入商品を見るのは、またの機会です。
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海が見えない

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海が見えない
来る3月15日(土)、JR鷹取駅と須磨駅の間に「須磨海浜公園駅」が新規開所いたします。須磨水族園や須磨海水浴場へのアクセスは、大変便利になると思います。

が、駅が出来れば当然マンションも出来るというのが、都市の縮図でしょうか。

写真は、我が家の玄関から、海に向って撮影しました。毎日青く輝いていた海を眺めることが楽しみでしたが、見えなくなってきています。

新駅から徒歩4分の位置に建ちます「須磨コート」というマンションが、視界に立ちはだかってきました。最終的には100mを超える36階建ての規模です。水平線より、高くなることでしょう。(2台のクレーンが見えている工事中の建物です)

乱立するマンションは、このように景観を破壊しているという認識はないんでしょうね。

個人的な感傷と言われればそれまでですが、坂道が多いという特性を生かして、海を楽しめる計画を考えてもらいたいものです。
#ブログ #建築

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『死神の精度』伊坂幸太郎(文春文庫)

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『死神の精度』伊坂幸太郎(文春...
本書には<千葉>と名乗る「死神」が係る6篇の短篇が、納められています。

人間の姿をしており、<千葉>たち調査員は対象人物に密着し、不慮の事故で死なせてもいいのかどうかの判断を下し、「可」とされた相手が八日目に亡くなるまでを見届けるのが仕事です。

この<千葉>は徹底的に冷静で律儀、他の調査員が一週間を待たずに早々と「可」との判断をくだすなか、律儀に最後まで調査をこなすのですが、なぜか彼の出番のときには雨や大雪といっや悪天候がともない、また人間の使用する言葉の意味が理解できない所が愛嬌で、それが「人間」と「死神」の考え方の対比となり、物ガラリにいい雰囲気を与えています。

小気味なタッチの文章と<千葉>の面白み、ぜひ続きが詠みたくなる一冊でした。
#本 #読書

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<神戸らしさとは>

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このたび神戸市は、「神戸らしい眺望景観」ということで、市内のいいところを選び50選の指定をいたしました。

選ばれた場所は、今後のまちづくりの政策に生かしてゆくとのことです。
現在、神戸市が推し進めています「デザイン都市・神戸」の取り組みの一環だそうです。

選ばれる基準は、私たちの目線ではなく、学識経験者らで作られる都市景観審議会の人たちの意見です。

どうして、一般市民の意見を聞かないのでしょうかね。ホテルの建設ラッシュもそうですが、経済効果ばかりをねらった政策ばかりです。

「眺望景観」を否定するつもりはありませんが、一般庶民の日常生活の感覚とずれたような場所では、なんら市民の賛同は得られないような気がいたします。

神戸の街並みも、高層マンションが林立し始め、眺望景観という言葉が、虚しく感じるのは、わたしだけなのでしょうか。
#ブログ

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<ホテル建設ラッシュ>

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<ホテル建設ラッシュ>
                   (完成イメージ図・神戸市提供)

今年から神戸市内では、ホテルの建設ラッシュが続きます。
阪神・淡路大震災の影響も落ち着き、街全体が、活気づいてきているとの経済分析でしょうが、一住民としては実感が伴わないのように思えてなりません。

上記写真は、当初9階建てだった計画から13階建てに変更されて、新港第一突堤に建設されるホテルです。客室数は240室から384室に増え、スポーツ施設のほか、映画館までを含む計画です。神戸市は、変更の申し入れに対して、経済効果があると認め、変更手続きをしました。

1870年開業の格式ありました京町筋のオリエンタルホテルは、阪神・淡路大震災で被災。駐車場として利用しておりましたが、三井不動産が2006年2月にダイエーから土地を購入し、17階建ての客室数100の複合ビルとして、建設がはじまります。

中突堤近辺では、中央ターミナルー東側で計画されています商業施設に、客室数約80室の併設が決定しています。

またポートタワー西側には、70室全室スイートルームの『ラ・スイート 神戸ハーバーランド』がすでに工事中。この秋のオープンをめざしています。

中華街の南京町でも、隣接する築20年のビルを解体し、客室数約200のビジネスホテルの計画が発表されています。

ほぼこの一二年で、1000室はキャパが増加する計算になるみたいです。

どの開発業者も地元とは関係ないところばかりです。イメージ先行だけでの観光客誘致は持続していけるものかと、少しばかり心配しております。
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<神戸地方裁判所増築棟>(2) @中央区橘通2丁目

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<神戸地方裁判所増築棟>(2)...
この5日に、以前にもコメントいたしました神戸地方裁判所の増築棟が完成いたしました。

きたるべく開始される、裁判委員制度の下準備が、整いつつあります。

本庁舎の1階にありました、交通裁判所に関連する部署が、この増築棟に移ります。

裁判委員制度で使用される大法廷は、本庁舎の1階にありますので、交通裁判所の空いた空間が、裁判委員の控室や、裁判官との評議の場所として確保されています。

さて、本庁舎の煉瓦タイル張りと並んで立つ増築棟、いかがですか?

(参考までに、後ろ側のタイル張りの建物は、神戸地検です)
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ごぞんじですか、「阪神港」

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神戸空港が開港して、早2年目を向かえます。
建設費3140億円の90%を市債で賄い、市民の税金は使わないとの市長の発言でした。
乗客数も目標数には届かず、還元もととなる埋立地も売却できず、この先どうなってゆくのか、一市民としては不安感を覚えております。

ところで、「阪神港」という言葉、お聞きになったことありますか?
昨年末から使用されているようです。
今迄は、コンテナ船などが、各港に寄港するたびに、それぞれの港に税金を納めておりました。
このたび、神戸港・尼崎西宮芦屋港・大阪港がひとつになり、「阪神港」として取り扱われることになったようです。

多くの外国貿易船は、先ほどの港の2港以上に寄港するため、利用促進のきっかけになりそうです。
もちろん、港湾の広域連帯による国際競争力の強化も、ねらいなのでしょうが。

子供の頃から眺めています神戸港ですが、突堤の形もかわり、沖合の埋め立て地に寄港する船舶が多くなり、船舶をまじかに目にする機会は少なくなりました。

ロマンただよう「港町」という言葉が、すたれないようにと願ってやみません。
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<彫刻と照明>

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<彫刻と照明>
神戸の街では、多くの場所で、野外彫刻を目にする機会に恵まれています。
2004年の報告では、野外彫刻の保有数は、全国一だそうです。

1965年頃から、「花」と「緑」と共に「彫刻」を戦後復興の位置づけとして、文化的なまちづくりを積極的に取り組んできた結果だと、検証されています。

特に、神戸市役所東側を通るフラワードーロから、新神戸駅に至る『花と彫刻の道』。また、神戸駅から、大倉山の市立文化ホールにいたる『緑と彫刻の道』が、連続した野外彫刻を鑑賞でき、多くの歩行者の目を楽しませてくれています。

1968年からは、神戸須磨離宮公園現代彫刻展、神戸具象彫刻大賞展と国内でも先駆的な事業を行い、新人の発掘に貢献すると共に、作品購入の素地を作ってきました。

ところが、久方ぶりに『緑と彫刻の道』を歩くことがあり、唖然といたしました。
写真を見てお分かりでしょう。彫刻が展示されている台座には、大きなこげ茶色の照明器具(スポットライト)が、鎮座しているではありませんか。しかも両脇から。これぞ照明器具だ!といわんばかりの大きさです。(この彫刻には、なんと裏側にも照明器具がありました)

誰がこんな野暮なことに、経費をかけるのでしょうか?
このようにしてまで、夜間に彫刻を照らす必要があるのでしょうか?
苦労して制作された、彫刻家の方に、申し訳ない気がいたします。

「ファション都市・神戸」「デザイン都市・神戸」と横文字を並べる前に、もっと考えなければならない基本的なことがあるように思えてなりません。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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