都心部では、仕方がないと諦めているのか、新築マンション建設に対する反対運動は、あまり耳に致しません。
反面、住宅地に建設されるマンションでは、必ずと言っていいほど、建設反対の垂れ幕やビラを見かけることになります。
去る3月17日、大阪地裁において、マンション建設反対運動をしていた神戸市内の自治会に、賠償命令の判決が出されました。
神戸市東灘区で、不動産業者がマンションの開発を企画しておりましたが、住民側の協力が得られない事で建設を断念。当該敷地を売却したが、購入金額より約2億5千万も低い金額になり、その差額を支払えというものです。
判決は、当該自治会長(85歳)が、病院等の入退院をしていたとかで、裁判所の出頭命令に気が付かなかったのか、裁判所に出頭せず、判決が確定しました。
自治会の預金約1億円と、会長の自宅が差し押さえられました。
22日、この判決に対して、判決無効の提訴が同地裁に自治会が提出しておりますが、この先どう進行するのか興味が尽きません。
この問題に関して興味があるのは、85歳という年齢での自治会長が適切であるのかどうか。
面識がないので、失礼な言い方かもしれませんが、他の適切な人材が自治会にはおられなかったのでしょうか。
また、どのような目的の為か、自治会としての預金が1億円もあるという事です。
我が地域においても、マンション問題が立ちあがっておりますが、法的に合法的な建築物を反対ばかりしていては、賠償命令が下されても仕方がないと、一般住民として理解されているのかが心配です。
この案件につきましては、住民側のやりすぎた行為に対して、賠償命令の判例も出ていますので、要注意です。
住環境を守り育てる事には、異議を唱えることはありませんが、余りにもエゴ的な住民運動には、警鐘を鳴らす必要もあるでしょう。
今朝方、根耳に水とはこのことでした。
長年<桜>だと思っていた木々が、「ベニスモモ」なる品種であったとは思いもよりませんでした。皆さんがたに申し訳なく、調査不足を反省しております。
いつもですと、山陽東須磨から乗車するのですが、この3月15日に新しく出来たJR須磨海浜公園駅を利用してみようと、ブラブラ天気も良いので歩いておりました。
月見山駅の手前で、りっぱな<キンカン(金柑)>の木を見つけました。樹丈は優に2メートルは超えております。見間違うことのない大好物の<キンカン>の実が、たわわに実っていました。
小学生の頃からの大好物で、お小遣いの50円玉を持って、果物屋さんに毎日のように買いに行っておりました。あの頃は、50円でネット一袋が買えましたのに、今ではその10倍。
色づいた<キンカン>を眺めながら、金額にすればどれくらいになるだろうかと、小市民的な発想をしてしまい、またまた反省しておりました。
JR元町駅から、神戸駅に向かって、線路の海側にあるのが、国道21号線。
ここの中央分離帯にある<桜>が、たぶん神戸で一番早く咲いているのではないでしょうか?
神戸はまだ開花宣言が出ていませんが、ここの<桜>は満開に近い状況です。
阪神・淡路大震災までは、桜の開花宣言の標準木は神戸海洋気象台にありましたが移転の為、今は王子動物園内の「ソメイヨシノ」に変わっています。
地域によって、標準木も種類が違うみたいで、樹種が違えば開花宣言もあまり意味をなさないのでは? などと野暮なことを言わず、花見を待つだけですね。
<訂正とおわび>
文章を書いてから、判明いたしました。これは<桜>ではなく、「ベニバスモモ(紅葉李)」という品種だそうです。すいません、文章は訂正いたしませんが、おわび申し上げます。
JR三ノ宮駅から、浜側にありますそごう百貨店とは、横断陸橋でつながっています。
その一角で、若い彼を見かけました。
高校生ぐらいの女の子が注文したのでしょう、しゃがみ込んで熱心に文字を見つめておりました。
当たるか当たらないのかという占いよりは、まだいいのかなと、こちらもしばし足を止めて見物しておりました。
さて、わたしには、どのような言葉が返ってくるのでしょうか?
神戸市がハーバーランドの遊休地を公売にかけましたが、応募がゼロとの発表がありました。市のコンペに応札がないのは、異例とのことです。
レストランに使われています赤煉瓦倉庫の保存のほか、神戸らしい都市環境の形成、路線価と同じ31憶6700万(約1ヘクタール)等の条件が敬遠理由でしょうか?
問い合わせに「神戸らしいとは?」との質問が、ある業者から出たようですが、どのように神戸市が返答したのかは知らされてはおりません。
久方ぶりに、話題の遊休地を訪れ、赤煉瓦倉庫周辺を散歩してきました。
赤煉瓦倉庫の裏手の海側の柵に、釣り竿が2本あるのですが、釣り人は見えませんでした。不思議に思って近づきますと、柵の外側の岩場に釣り人さんはおりました。
なんやら岩場にしゃがみ込んで、作業中。よほど大きな魚でも?と思いきや、近くに5センチばかりの岩牡蠣が集められてました。
「釣りの餌にされるんですか?」
「いやいや、食べるんですわ」
「へぇー、生では無理ですよね」
「3,4個まとめて、てんぷらやな」
まさか、神戸港の岩場でカキを取っているとは、思いもしませんでした。
牡蠣が生息出来るというのは、神戸港の海水はまだまだ美しくはない証拠かな。
当ブログのいつも上位ランキングの「立ち呑み日々雑感」のブロガー、MSHIBATAさんが、「神戸立ち呑み文化研究会」を立ちあげられました。
早速、お酒好きの仲間が、MSHIBATAさんのひとことで、垂水区の「フジワラ商店」に集まりました。
MSHIBATAさん、MOZSKIさん、ひろむさん、そして、おやよさんご夫婦と、肩寄せあって楽しい時間を持たせていただきました。
二次会はMOZSKIさんの奥さまも途中から参加され、「望浪(みなみ)」で、これまたおいしいアテで、会話がはずみました。
さすがブロガーの皆さん方です。出てくるアテをすかさず写真に撮られておりましたが、わたしは大好きなビールを担当しておりました。
年齢、職業を超えて、楽しくお酒が楽しめるのはいいことです。今までは。お顔も知らずブログだけの付き合いでしたが、一杯飲むだけで心は打ち解け、今後の活動が楽しみです。
今夜参加の皆様方、この場を借りて、お疲れ様でした。
また、楽しいお酒を飲みましょうね。
春分の日は、朝から雨でした。
山陽東須磨駅の手前にある交差点まで降りてきましたら、、彼の後ろ姿を見かけました。
雨の中、傘を差してのお仕事です。
仕事とはいえ、ご苦労だなーと感じました。
「ワコーレ」は、神戸市内で一番大手のマンション業者さんのブランド名です。
「雨の中たいへんですね」
「仕事ですから」
「夕方までですか?」
「はい」
椅子に座ってはいますが、来るか来ないかのお客さんを待ちながらというのは、座禅修行みたいなもので、無我の境地ではなく、何かを考え続けているんでしょうね。
JR新長田駅界隈がずいぶんと変わりました。
阪神淡路大震災後の再開発で、高層のビル街になってしまいました。
まだ、計画中の建物もあるみたいで、庶民のバタ臭い町並みは、思い出の中でしか味わえません。
そんな思いを巡らせながら、国道2号線側にあります、沖縄関係の製品を販売しているお店に出向きました。
もちろん、ソーキソバやラフテーといった定番の沖縄料理が食べれるお店も併設されていますので、しばし琉球ワールドが楽しめます。
ブラブラと散歩をしておりましたら、目につきましたのが「花粉症に効く?人気の泡盛」の文字。
「んん?」としばし足を止めてしまいました。
「そんなんあったのか?」と飾られている朝日新聞の切り抜きを、読んでみました。
日付は2005年2月11日付。2007年1月には、フジテレビでも大々的に宣伝されたようですが、わたしには初耳の話し。
本当に効くのなら、すでに耳にしてもよいはすではないかと思ったのですが、なにせ相手は「泡盛」です。癖のある「泡盛」ですので、はじめから毛嫌いされているからかなーと善意にも考えました。
それでも、石垣島産のこの泡盛、名前からして「請福=せいふく(征服)」ですから、語呂合わせではありませんが、花粉症を止めてくれる効き目があるような気がいたします。
まさか、酔っているうちは麻痺しているから、治ったと思うんじゃーないでしょうね。
年に一度開かれる元帝都大アメリカンフットボールの飲み会に参加していた<西脇哲郎>は、その飲み会のあとで、<日浦美月>と十年ぶりに再会します。<美月>は、<西脇>の妻<理沙子>と一緒の帝都大アメリカンフットボール部の女子マネジャーでした。<美月>は理沙子の親友でもありました。
<哲郎>は、<美月>を自宅に誘ったが、そこで衝撃の事実を知らされることになる。ひとつは、<美月>は性同一性障害であり、現在は男として生活していること。もうひとつは、ある人物を殺してしまったという事実でした。
<美月>は、警察に自首することを考えていましたが、<哲郎>と<理沙子>は彼女を引き止め、そして彼女を匿うことにします。やがて、同じアメリカンフットボール仲間で<美月>の元恋人でもあった<中尾功輔>も協力することになるのですが。
しかしある日、<美月>は忽然と<哲郎>と<理沙子>の前から姿を消してしまいます。そして、それに呼応するかのように<中尾功輔>も姿を消します。<哲郎>たちは、消えた<美月>と、中尾>を探し出そうとしますが、その過程で、次々と驚くべき真実を知ることになります。
大学時代のアメリカンフットボール時代の青春を絡めながら、仲間たちの友情と、性同一障害者の心理を描き、思わぬ事件の真相に、驚愕の結末を迎える筋書きの構成の巧みさに感心しながら、622ページの長編を読み終えました。
当サイトの管理人より
わたしも、事務所を構えて今年20年目を迎えます。
独立当初は仕事もなく、よく散歩がてらに事務所から数分の大倉山図書館(市立中央図書館)に足を運んでおりました。
そんな事務所との往復時に、よく利用していたのが、地下鉄大倉山駅のそばにあるこの珈琲店「こらっと」です。
猫は、好きでも嫌いでもありませんが、店内はママさんの好みで猫グッズであふれています。
店名の「こらっと」も、たしかタイ原産の猫の名前だったと記憶しています。
樹齢何年ものケヤキのテーブルや柱が、自然な感じで、ゆったりと珈琲を味あわせてくれました。
自分の歩んできた時間と共に、ママさんも頑張っているんだと思いますと、店の前を通るだけで、同じ頃事業を始めた者同志として妙に元気づけられます。
定休日が月曜日というのも、図書館の定休日と重なっていて、必ず行けば開いている都合のよい珈琲店です。
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