24日14:00、観客数3万5656人の京セラドームおおさかにてプロ野球オープン戦「オリックス―阪神」3回戦が行われ、阪神は「2-5」で負け、3勝14敗1分けの成績でオープン戦最下位で日程を終えています。
先制点を奪われた直後の2回。先頭の4番<佐藤輝明>が四球で出塁し、続く<ノイジー>が中前打でつなぎ、無死一、二塁から6番<原口文仁>が右前適時打を放ち、試合を「1-1」の振り出しに戻しました。
勝ち越したのは5回です。1死一塁から2番<中野拓夢>が、オリックス2番手<エスピノーザ>から右翼線へはじき返し、その間に一走<植田海>が生還。勝ち越しの適時二塁打となりました。
先発の<才木浩人>は5回71球7安打2奪三振1失点(自責点1)でした。初回、先頭の<福田>に右前打を許すと、2死二塁から<頓宮>に右越え適時二塁打を浴びて先制点を献上しましたが、その後は粘り強い投球で追加点を与えませんでした。公式戦では巨人との開幕第3戦となる31日の先発が濃厚で、中6日で万全の調整に向かいます。
試合をひっくり返されたのは1点リードの7回。1死走者なしから4番手で登板した<島本浩也>がオリックス打線につかまりました。続く8回にも6番手の<石井大智>が2本のタイムリーを浴びるなど3安打1四球で2点を失っています。