無人探査機「ソーラーオービター」が撮影した太陽(画像:欧州宇宙機関)
欧州宇宙機関(ESA)は16日、米航空宇宙局(NASA)と共同開発した太陽探査機「ソーラーオービター」が宇宙観測史上最も近距離で撮影した太陽の画像を公開しています。2018年に(NASA)が打ち上げた宇宙探査機 「パーカー・ソーラー・プローブ」 も「ソーラー・オービター」より太陽に接近していますが、太陽を直接、撮影する望遠鏡を搭載していませんでした。
「ソーラーオービター」は、影響が遠く地球にも及ぶ太陽風と太陽フレア(太陽面爆発)の調査のため、今年2月10日(UTC)に米フロリダ州ケープカナベラルから「アトラスV」にて打ち上げられました。
同機は先月、最初のフライバイ(接近飛行)を完了し、太陽表面近くの現象の詳細撮影に初めて成功。今まで一度も撮像されたことがなかった「キャンプファイア」と呼ばれる小規模な太陽フレアを数十回にわたり観測しています。
太陽風は、太陽フレアにより電気を帯びた粒子が大量に放出される現象。地球を含む惑星に影響を及ぼすが、数十年にわたる研究にもかかわらず不明なことが多いままとなっています。
「ソーラーオービター」は最初の軌道周回で太陽の表面からおよそ7700万キロメートル、地球と太陽の間の約半分に相当する距離に接近しています。500度の高温、地球上と比べて13倍強い太陽光にも耐えられる設計となっており、最終的には4000万キロの距離まで迫る計画です。
「ソーラーオービター」による調査は、最長で9年に及び、その費用は約17億ドル(約1820億円)に上るとみられています。
「真夏の夜のジャズ 4K」の予告編が、公開されています。
本作は1959年製作のドキュメンタリー『真夏の夜のジャズ(Jazz on a Summer’s Day)』の4K版になります。1958年8月にアメリカで開催された「第5回ニューポート・ジャズ・フェスティバル」の模様が中心になっています。
予告編には<ルイ・アームストロング>や<マヘリア・ジャクソン>、<チャック・ベリー>、<ジェリー・マリガン>、<ダイナ・ワシントン>、<ジョージ・シアリング>、<チコ・ハミルトン>、<アニタ・オデイ>、<セロニアス・モンク>、<ソニー・スティット>、<ビッグ・メイベル>たちが登場。彼らのパフォーマンスを垣間見ることができます。
<スタンリー・キューブリック> 監督の映画『ロリータ』(1962年)のポスターや死去6週間前の<マリリン・モンロー>を撮影した写真集『The Last Sitting』で大きな話題を呼んだ写真家<バート・スターン>と<アラム・アヴァキアン>が監督を務めた『真夏の夜のジャズ 4K』は、2020年8月21日より東京・角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開されます。
<佐藤浩市>、<石田ゆり子>、<西島秀俊>らの共演作『サイレント・トーキョー』の公開日が、2020年12月4日に決定しています
『アンフェア』シリーズの原作者として知られる<秦建日子>が、<ジョン・レノン>の楽曲『ハッピー・クリスマス(戦争は終った)』にインスパイアされて執筆した小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」(2019年12月3日・河出文庫刊)を原作にしています。
クリスマスイブの東京で突如発生した連続爆破テロ事件を描くサスペンスです。共演には<中村倫也>、<広瀬アリス>、<井之脇海>、<勝地涼>が名を連ねています。
キャストの役柄も明らかにされています。<佐藤浩市>は事件の犯人とおぼしき人物「朝比奈仁」、<石田ゆり子>は事件に巻き込まれた主婦「山口アイコ」に扮しています。<西島秀俊>は刑事の「世田志乃夫」役、<勝地涼>は「世田」とバディを組む刑事「泉大輝」役、<中村倫也>はIT企業家「須永基樹」役で出演。また<広瀬アリス>が犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員「高梨真奈美」、<井之脇海>が爆破予告のタレコミをもとに取材に駆け付けたテレビ局の契約社員「来栖公太」を演じています。
<マ・ドンソク>(49)主演作の 『悪人伝』 (2019年・監督:イ・ウォンテ )が昨日7月17日より全国で公開されていますが、同じく<マ・ドンソク>主演作の『始動(原題)』が、『スタートアップ!』の邦題で、2020年10月23日に東京・シネマート新宿ほかでロードショーされるのにさきだち、予告編が公開されています。
『犯罪都市』 (2018年・監督: カン・ユンソン)などで知られる強面俳優の<マ・ドンソク>が、おかっぱ頭で中華鍋を振るうシェフに扮し、強烈なビジュアルで挑んでいます。
劇中では、あてもなく家を飛び出した反抗児「テギル」が、偶然入った店でただならぬオーラを放つ厨房長「コソク」と出会い、「本当の世の中」を学ぶさまがコミカルに描かれていきます。
「コソク」を<マ・ドンソク>、「テギル」を『それだけが、僕の世界』(2018年・監督: チェ・ソンヒョン)の<パク・ジョンミン>が演じ、「テギル」の親友「サンピル」にドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』(韓国JTBC・2018年3月30日~5月19日)の<チョン・ヘイン>、「テギル」の母にドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(韓国JTBC・2018年11月23日から2019年2月1日)の<ヨム・ジョンア>が扮しています。監督は、『グローリーデイ』(2015年)の<チェ・ジョンヨル>が務めています。
<沢口靖子>(55)主演の『小吉の女房』の続編となるBS時代劇『小吉の女房2』(夜8:00-8:45、NHK BSプレミアム)が2021年4月から放送されることが発表されています。
同作は、2019年にNHK BSプレミアムで放送された『小吉の女房」(2019年1月11日~3月1日)の続編で、<勝海舟>を育てた型破りな夫婦の姿を描く、<山本むつみ>によるオリジナル脚本のホームドラマ時代劇です。<沢口靖子>が天真爛漫な貧乏旗本の妻「お信」を演じ、その夫を<古田新太>が演じています。
また、<沢口靖子>、<古田新太>の他、長男の「麟太郎」(のちの勝海舟)を<鈴木福>が演じ、<稲葉友>、<大西礼芳>、<升毅>、<高橋和也>、<高橋ひとみ>、<市川右團次>、<松原智恵子>、<風間杜夫>、<里見浩太朗>らの出演が決定し、語りを<春風亭昇太>が務めています。
将棋日本シリーズ、第41回JTプロ公式戦(※「JTプロ公式戦」では、前年度のJT杯覇者(前回優勝者)、公式戦タイトルホルダー(竜王/名人/叡王/王位/王座/棋王/王将/棋聖)と、賞金ランキング上位者を合わせたトッププロ棋士12名の豪華な顔ぶれが、公開対局により「JT杯」のタイトルを争います)は18日、東京都渋谷区の「シャトーアメーバ」で1回戦第3局が指され、最年少タイトル保持者の<藤井聡太棋聖>が、7月19日の誕生日前に、17歳最後の対局として<菅井竜也八段>(28)を103手破り白星を挙げています。
ブログのタイトルも今までは<藤井聡太七段>表示でしたが、今回の(80)から<藤井聡太棋聖>になりました。次には<藤井聡太二冠>を期待しています。
過去、<藤井棋聖>の4勝2敗2千日手と、接戦・混戦が続く両者の対局は、考慮時間も5分中2分残す勝利。隙を見せない強さを見せつけました。(※「JTプロ公式戦」は、持ち時間はそれぞれ10分。1分単位で5回ずつ取れる考慮時間を加えても、考える時間は1人15分のみ。持ち時間を使い切った後は1手30秒未満で指さなくては負けになるスピード戦です)
<藤井棋聖>は、今後も挑戦中の王位戦七番勝負、さらには決勝トーナメントに進んでいる竜王戦など、タイトル獲得・挑戦が期待される中で、将棋界の「トップ12」が集まるJT杯が、タイトルホルダーとして初勝利の場となりました。
本局を含めて、<藤井棋聖>の今年度の成績は公表されている数字として、17勝2敗、勝率.894と対局数(19局)と合わせて、部門三冠の可能性も十分に残っています。
『讀賣新聞』朝刊一面の下段には、普段なら数冊の図書案内があるのですが、今朝は 兵庫県立神戸高等学校 卒業の<村上春樹>(71)氏の本日発売の『一人称単数』(文藝春秋刊)の全面広告でした。14作目の小説『騎士団長殺し』(2017年2月・新潮社刊)以来3年ぶりとなる小説の新刊であり、『女のいない男たち』(2014年4月・文藝春秋刊)より6年ぶりの短編集になります。
「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことです。しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となります。そしてそこでは、私はもう私でなくなり、僕はもう僕でなくなっていく。そして、そう、あなたはもうあなたでなくなっていく。そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 村上ワールドの「一人称単数」の世界に浸れるようです。
収録作品としては、「石のまくらに」、「クリーム」、「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」、「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」、プロ野球・ヤクルトファンの著者らしく「『ヤクルト・スワローズ詩集』、「謝肉祭(Carnaval)」、「品川猿の告白」、(以上、「文學界」に随時発表)「一人称単数」(書き下ろし)、の8編が納められています
18日午後1時ごろ、東京都港区のマンションで、俳優の<三浦春馬>さん(30)が首をつっているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されています。警視庁は、現場の状況から自殺とみて、死亡した経緯を調べています。
<三浦春馬>さんが仕事の現場に姿を見せなかったため、マネージャーが自宅を訪れたところ、クローゼットの中で首をつっている<三浦>さんを発見しました。室内には遺書のようなものがあったといいます。
<三浦春馬>さんは1997年、NHK連続テレビ小説『あぐり』で子役としてデビュー。2006年のドラマ『14才の母』で、妊娠する中学生の相手役を演じて大人気になりました。
2007年に出演した映画『恋空』(監督: 今井 夏木)にて、2008年には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、若手実力派俳優として人気を集め、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年・監督:樋口真嗣)などに主演しています。舞台でも活躍し、昨年からは歌手活動にも取り組んでいました。
『人数の町』は、出入りは自由だが決して離れることができない謎の町を舞台に、借金で首が回らなくなった主人公「蒼山」が、その地の住人となり町の謎に迫っていくディストピアミステリーで、2020年9月4日より全国で公開されます。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の「朝井 正人」役や 『水曜日が消えた』 (2020年・監督:吉野耕平 )の<中村倫也>(33)が、主人公「蒼山」を演じたほか、<石橋静河>(26)、<立花恵理>(26)、<柳英里紗>(30)、<山中聡>(48)らが出演、CMやMVなどを多数手掛ける<荒木伸二>が、長編映画デビューとなる監督と脚本を担当しています。
借金取りに追われ暴行を受けていた「蒼山」は、黄色いツナギを着たヒゲ面の男に助けられます。その男は「蒼山」に居場所を用意してやるという。「蒼山」のことを《デュード》と呼ぶその男に誘われ辿り着いた先は、ある奇妙な「町」でした。
衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由ですが、決して離れることはできない、という謎の「町」を舞台に、借金で首の回らなくなった「蒼山」が、その「町」の住人となり、そこで出会う人々との交流を経て「町」の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリー。
左から<上川隆也> <松村北斗> <安田成美> <森田望智>
俳優の<上川隆也>(55)が、9月27日よりスタートするNHK・BSプレミアムドラマ『一億円のさようなら』(毎週日曜 後10:00※全8話)で主演を務めることが発表されています。直木賞作家の<白石一文>氏による『一億円のさようなら』(2018年7月・徳間書店刊)を原作とした大人のヒューマンエンターテイメント。共演には男性アイドルグループ「SixTONES」の<松村北斗>(25)、<安田成美>(53)らが起用されています。
妻が巨額の遺産相続をしていたことを知った主人公「加能鉄平」の物語。なぜ妻はそれを秘密にしていたのか、妻から受け取る1億円で人生の逆転劇は起こるのか。家族の歴史を振り返りながら今、主人公の新たな人生の幕が上がります。脚本は『恋はつづくよどこまでも』(2020年1月14日~3月17日・ TBS系)の<渡邉真子>(33)氏、脚本監修はNHK朝ドラ『ひよっこ』(2017年度上半期放送)で知られる<岡田惠和>(61)氏が担当します。
妻「夏代」が今から30年前、伯母から巨額の遺産を相続し、株の利益も併せて48億円、今でも手つかずで銀行口座に預けられていることを知った「鉄平」。自分と妻の若き日の記憶、思い出をたどりながら夫婦の関係、親子の関係を問い直すことになります。会社での戦いに傷つきながら、「鉄平」は金沢の街へと旅立ち、あらたな日常へと飛び込んでいきます。人生の後半戦に彼はなにをみつけることができるのか。
出演はこのほか、<森田望智>、<堀井新太>、<美山加恋>、<佐久本宝>、<和田正人>、<石橋菜津美>、<長谷川純>、<堀内敬子>、<利重剛>、<奥貫薫>、<武田真治>らが名を連ねています。
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