神戸：ファルコンの散歩メモ

日本初の日本語日刊新聞「横浜毎日新聞」が創刊された横浜市で「日刊新聞発祥の地」の記念碑が再建され、日本新聞協会が２７日、公開されました。

日本新聞協会によりますと、碑は高さ１３０センチ、横２１０センチの御影石製。神奈川新聞社が１９６２年、旧横浜生糸検査所（同市中区）に建てましたが、その後に移設と撤去を経て、市役所新庁舎の完成に伴い、敷地内に再建されました。

４月２７日に除幕式を開く予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止となっています。

「横浜毎日新聞」は、１８７１年１月２８日（明治３年１２月８日）に横浜で創刊された日本最初の日本語の日刊新聞として創刊されています。日本の近代化を支えた生糸の市況などの情報を伝えましたが、１９４０年１１月３０日、「帝都日日新聞」に吸収合併され、日本初の日本語による日刊紙は消滅しました。

政府は２０２０年春の褒章受章者を２８日付で発表ています。受章者は６６０人（うち女性１９０人）と２２団体で、発令は２９日。学問や芸術分野で功績を残した人に贈られる紫綬褒章に、＜藤山直美＞（６１）さんが選ばれています。

＜藤山直美＞（１９５８年１２月２８日～）さんは、人間の心の機微を豊かに表現し、多くの観客に笑いと涙を届けてきた、上方の人情喜劇を支える名優です。

昭和の喜劇界を代表するスター故＜藤山寛美＞（１９２９年６月１５日～１９９０年５月２１日）さんの三女。父の死去後、同じ芝居の道を走り続け、父の年齢を超えました。代表作は舞台『桂春団治』・『喜劇　道頓堀ものがたり』など。２００６年度にはＮＨＫ連続テレビ小説『芋たこなんきん』（原作：田辺聖子・脚本：長川千佳子 ）で主演しています。

笑いを誘う絶妙な間合い、哀愁を漂わせる味わい深い演技で、関西弁で関西の女のいじらしさや強さを体現してきました。一時は初期の乳がん治療のため休養していましたが、２０１８年１０月から舞台に復帰、精力的に活動されています。

日本国内の新型コロナウイルスによる死者が２７日、新たに１２都道府県で計２２人判明し、死亡者の累計はクルーズ船乗船者を含め累計４０７人となりました。新規判明は東京６人、千葉３人のほか、埼玉、富山、大阪各２人、北海道、群馬、神奈川、石川、福井、京都、福岡が各１人となっています。

また、新たに１７２人の感染が確認されています。都内では３９人で、２日連続で１００人を下回っています。都によると、週末の検査件数が少ないことが要因とみられています。

特定警戒都道府県では北海道が３５人、大阪府３０人、京都府１５人などの一方、埼玉県は８人、千葉、神奈川両県が各７人、兵庫県は１人でした。

院内で感染が広がる「練馬光が丘病院」（東京都練馬区）は、感染者のうち２人が死亡していたと発表。新たに１０人が検査で陽性となり、感染者が計３７人となったことも明らかにされています。

『日日是好日』　（２０１８年）の＜大森立嗣＞（４９）の監督作『ＭＯＴＨＥＲ マザー』の予告編が、公開されています。また、新人の＜奥平大兼（おくだいらだいけん）＞（１６）が＜長澤まさみ＞（３２）演じる母「秋子」の息子を演じています。『ＭＯＴＨＥＲ マザー』は今夏、全国で公開予定となっています。

＜大森立嗣＞が＜港岳彦＞（４６）と共同で脚本を執筆した本作。ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活を送る「秋子」の姿、彼女と息子「周平」の間に生まれるある感情、成長した「周平」が起こす凄惨な事件が描かれています。『新聞記者』　（２０１９年・監督：藤井道人）・　『宮本から君へ』　（２０１９年・監督：真利子哲也）の＜河村光庸＞（７０）が、実際に起きた少年による祖父母殺害事件に着想を得て、企画・製作しています。

＜奥平大兼＞が演じるのは、「秋子」の歪んだ愛しか知らずに成長した１７歳の「周平」です。初めて受けたオーディションを突破し、本作で映画デビューを果たしています。

予告編では、「秋子」が「周平」の頬を叩くシーンや、「周平」が「学校行きたいんだけど」とつぶやく場面が切り取られた。また＜阿部サダヲ＞扮するホスト「遼」のほか、今回出演が明らかになった＜夏帆＞、＜皆川猿時＞、＜仲野太賀＞、＜木野花＞らが登場しています。

＜池井戸潤＞原作の　『空飛ぶタイヤ』　（２０１８年・監督：本木克英）にて、第４２回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞の＜深田恭子＞（３７）が、２７日発売の『週刊プレイボーイ』１９・２０合併号（集英社）の表紙に登場。『Ｂｌｕｅ　Ｐａｌｐｉｔａｔｉｏｎｓ』（２０１８年９月２０日・講談社・撮影：中村和孝）以来、２年ぶりの写真集『Ｂｒａｎｄ　ｎｅｗ　ｍｅ』（５月１３日発売予定・集英社・撮影：中村和孝）から、未収録カットを大ボリュームで解禁しています。

最新写真集はカリスマボディメイクトレーナー＜樫木裕実＞氏監修のもと、撮影前からトレーニングで体作りをしたヘルシーな「史上最高のＢＯＤＹ」をハワイの空の下でたっぷり披露。いつにも増して自然体を意識して撮影に臨んだとか。

今号では、写真集のアザーカットを表紙＆巻頭ぶちぬきグラビア２１ページにわたって掲載。いきなり表紙をビキニカットで飾り、グラビアでも史上最高の健康美をたっぷり見せつけています。さらに、次号でも表紙＆巻頭グラビアに登場することが決定しています。

原作＜東堂いづみ＞の劇場アニメ『魔女見習いをさがして』（監督：佐藤順一 ・鎌谷悠 ）に声の出演をする＜森川葵＞（２４）、女性アイドルグループ「ＳＫＥ４８」、「乃木坂４６」の元メンバー＜松井玲奈＞（２８）、＜百田夏菜子＞（２５・ももいろクローバーＺのリーダー）３人が、４月２７日発売のカルチャーマガジン誌『ｓｐｏｏｎ．』６月号（プレビジョン発行）にて表紙を飾っています。

『おジャ魔女どれみ』（原作：東堂いづみ）放送２０周年記念作品として２０２０年５月１５日より全国で公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で公開延期されているのが、『魔女見習いをさがして』です。２０ベージにわたり特集が組まれた本誌では、教員志望の主人公「長瀬ソラ」役の＜森川葵＞が「イエロー」、帰国子女の会社員「吉月ミレ」役の＜松井玲奈＞が「グリーン」、ダメ彼氏に振り回されるフリーター「川谷レイカ」役の＜百田夏菜子＞が「レッド」をイメージカラーに、架空アイドルユニット・魔女見習いというコンセプトで＜須藤絢乃＞が撮影しています。

『おジャ魔女どれみ』を観て育った３人の「人生で大事なことのかなりのことは『どれみ』ちゃんに教わった」ロング鼎談の特集も組まれています。

このほか『のぼる小寺さん』（２０２０年６月５日公開予定・監督：古厩智之）に出演した　＜工藤遥＞　の特写インタビュー１２ベージなども掲載されています。

多数のアイドル・女優・歌手を輩出した名門ミスコン「ミスマガジン２０１８」でグランプリに輝いた愛知県名古屋市出身の＜沢口愛華＞（１７）が、２７日発売の　『週刊ヤングマガジン』第１２号　に続き、『週刊ヤングマガジン』第２２・２３合併号（講談社）の表紙に再登場しています。

名古屋発アイドルユニット「ｄｅｌａ」で活動する＜沢口愛華＞は、キュートなルックスと抜群のプロポーションで、多数のアイドル・女優・歌手を輩出した「ミスマガ」グランプリを獲得。現在は圧倒的な人気でグラビア界を席巻しています。

今回の撮り下ろしは、＜沢口愛華＞の「１７歳の引力」をテーマとして。まぶしいビキニ姿、弾ける笑顔、ひたむきな視線、ふと見せる表情など＜沢口＞の魅力にたっぷりと迫っています。

「元乃木坂４６」で女優の静岡県富士市出身＜若月佑美＞（２５）が、女性ファッション誌『Ｏｇｇｉ』（小学館）の美容専属モデルに抜てきされています。「乃木坂４６」の卒業生が専属モデルを務めるのは同誌では初めてで、２７日発売の６月号から登場します。

２０１１年８月２１日オーディション合格、１期生として、活躍してきた＜若月佑美＞は、２０１８年１１月３０日に卒業後、女優としてドラマ、映画　『シグナル１００』　（２０２０年１月２４日・監督：竹葉リサ）、舞台『ＧＯＺＥＮ-狂乱の剣』（２０１９年９月・）などで活躍。特技は美術で、二科展に８年連続で入選、２０１９年９月には、『第１０４回二科展』のデザイン部Ａ部門で入選しています。

『Ｏｇｇｉ』では２０２０年１月号から毎号美容企画に登場し、アイドル時代や女優としての顔とはまた違う、ビューティモデルとしての一面を見せてきました。

「乃木坂４６」時代も真面目キャラはメンバー中ダントツで、テレビ番組で「脱まじめ化宣言」という企画が放送されるほどでしたた。その姿勢に読者からも多くの反響が寄せられ、満を持しての“専属”起用となったようです。

メキシコを 代表する女性作家＜グアダルーペ・ロアエサ＞による社会風刺の効いた小説『Ｌａｓ　Ｎｉñａｓ　Ｂｉｅｎ』を原作とするメキシコ映画が、『グッド・ワイフ』の邦題で、２０２０年７月１０日に全国で順次公開されるのに先立ち、予告編が公開されています。

『グッド・ワイフ』の舞台は、１９８２年のメキシコシティ。実業家の夫と３人の子供と暮らす「ソフィア」は、高級地区ラスロマスの豪邸で満ち足りた生活を送っていました。セレブ妻たちのコミュニティに女王のごとく君臨する「ソフィア」は、証券会社の社長を夫に持つ垢抜けない新入り「アナ・パウラ」のことが気に入りません。そんな中、最悪の経済危機が富裕層を直撃し、彼女の完璧な生活は崩壊し始めます。

メキシコの新鋭の女性監督＜アレハンドラ・マルケス・アベヤ＞が、長編２作目となる監督を務め、２０１９年のメキシコ・アカデミー賞「第６１回アリエル賞」では１３部門にノミネートされ、主演女優賞など４部門を受賞した本作。『グエロス』（２０１４年・監督： アロンソ・ルイス・パラシオス）の＜イルセ・サラス＞が「ソフィア」を演じたほか、＜カサンドラ・シアンゲロッティ＞、＜パウリーナ・ガイタン＞、＜ジョアンナ・ムリーヨ＞、＜フラビオ・メディナ＞が出演しています。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、神戸市の＜久元喜造＞市長は２７日、５月６日までとしていた市立の幼稚園や小中学校、高校など全２９９校園の休校措置を、５月３１日まで延長するよう市教育委員会に要請しています。これを受け、市教育委員会は２８日にも臨時の教育委員会会議を開き、方針を決定するとみられます。

＜久元＞市長は市教委への要請文で、緊急事態宣言後も市内で一定数の感染者が発生し続けていることなどを挙げ、「予断を許さない状況にあり、感染拡大を食い止めるために、引き続き、外出自粛の取り組みを徹底する必要がある」としました。

休校延長が決定した場合、認可保育施設や学童保育でやむを得ない場合のみに受け入れる「特別保育」は継続する見通しです。

27日現時点では、５月３１日までの休校延長を決めているのは、「特定警戒都道府県」とされた茨城、岐阜、愛知の３県のほか、群馬と奈良。広島の３県の計６県が報じられています。