ナガイモ焼酎「六趣」を製造している六ケ所村の六ケ所地域振興開発は、地元で親しまれてきたハマナスを使用した蒸留酒「妖精のしわざ」を開発しています。華やかな香りが特徴で、3月中に300本限定で販売予定。同社によると、「ハマナス」を原料とした蒸留酒は全国で初めてだそうです。
全国的な焼酎ブームが落ち着いたことから、同社は需要が増えている蒸留酒分野への進出を計画。ニンニクやブルーベリーなどさまざまな原料を試す中、最終的に目を付けたのが同村産の「ハマナス」でした。
「ハマナス」は主に海岸の砂地に自生するバラ科の植物で、村内でも多く見ることができます。村民に親しまれており、お盆などには数珠つなぎにした花を供える風習もあったといいます。
商品はバラ科特有の甘い香りと、フルーティーな味わいが特徴。ロックや、香りが引き立つお湯割りなどの飲み方がお勧めといいます。
妖精のしわざは、310ミリリットル入りで価格(1980円・税込み)。抽選販売形式を取ります。3月8~10日に直接申し込みを受け付け、抽選を実施。同16日以降に当選者へ販売されます。問い合わせは、六趣製造工房=電話0175(71)3335まで。
本書は、新聞記者<南康祐>を主人公に据え、時代の荒波に翻弄され購買数を減らさざるを得ない新聞社「日本新報」を舞台とした小説です。 『警察(サツ)回りの夏』 ・ 『蛮政の秋』 ・ 『社長室の冬』と続く「メディア3部作」の二作目になります。
前作『警察回りの夏』では、入社6年目、甲府支局で警察回りをしていた<南康祐>は、東京本社社会部に移動し、遊軍記者となっています。甲府支局時代に情報の「ウラ」と取らずに「誤報記事」を書いてしまった<南>は、一発逆転のネタを追い求めていましたが、そんなおり、大手IT企業が政治家たちに献金している一覧表がメールで送られてきますが、送信者に心当たりはありません。
誤報を経験しているだけに特ダネを求める気持ちと板挟みになりながら「ウラ」を取ろうとうとするのですが、送信者は行方不明の状態。そんな折、夕刊紙が献金を匂わす記事を掲載します。
「メディア規制化」を目論む政治家たちの問題を新聞社としても見逃すわけにもいかず、<南>は懇意にしている政治家と行動を共にして真相を求めて取材を進めるのですが、「日本新報」の社長も絡んでいるようで、記事を書きあげるのに二の足を踏んでしまいます。
読者としては<南>の派手な立ち回りの山場を期待したのですが、大きな盛り上がりもなく、少し期待外れの終結でした。
三部作の締めくくりとして、これから文庫化されるだろう『社長室の冬』の発行を待ち望みたいと思います。
焼酎メーカーの霧島酒造(宮崎県都城市)の、芋焼酎「黒霧島」「白霧島」「赤霧島」が、米ロサンゼルスで2月24日(現地時間)に開催される「第 91回アカデミー賞授賞式」後の祝賀会「ガバナーズ・ボール」で振る舞われます。
アカデミー賞ノミネート俳優や招待客など、約1500人が集まる場で霧島焼酎が紹介され、ロックや水割りなどで提供される予定です。昨年に続き、2度目の採用となります。
まるか食品は「ペヤング パクチーレモンやきそば」「ペヤング パクチーレモンラーメン」を、2月25日に発売します。いずれも200円前後。
「ペヤング パクチーレモンやきそば」は、パクチーをきかせて、さらにレモンをきかせたことで、さっぱりとした食べやすい味わいに仕上げたやきそばとのこと。かやくは、パクチーとレモン果皮。エスニックな味わいの新感覚のやきそばだとうたいます。一食522kcal。
「ペヤング パクチーレモンラーメン」は、こちらもパクチーとレモンをきかせたさっぱりした食べやすさをうたうラーメン。エスニックな味わいだそう。具材は、パクチー、レモン果皮。一食292kcal。
ペヤングのラーメンと聞くと意外な気もしますが、もともとペヤングはやきそばより先にラーメンを製造していたメーカーです。今も東北地方限定で「ペヤングヌードル」を展開しています。ですが、同じ風味でやきそばとラーメンを同時展開するのは珍しいです。いったいどんな意図があるのでしょうか、味わいとともに気になる現象です。
本日、ANA BALLPARK浦添で行われた対ヤクルトとのオープン戦は、阪神が開幕3連戦でも対戦するヤクルトに8ー3の大敗を喫し、オープン戦は黒星スタートとなっています。
先制したのは阪神でした。先発の<ブキャナン>に対し、<北條>、<糸原>、<ナバーロ>の3連打で1点を奪うと、続く<大山>の三ゴロ併殺の間に<糸原>が生還し、いきなり2点を先制しました。
だが、先発の<才木>がフォークの制球に苦しみ、4回で97球。<坂口>に2ランを含む3安打を浴びるなど、崩れてしまいました。
2番手以降の投手は<飯田>、<伊藤和>が1イニングを無失点投球。4番手の<馬場>は四球後、代打<荒木>に2ランを浴びるなど、2回3安打1失点。対外試合デビューとなった新外国人の<マルテ>は「5番・一塁」で2打席に立ち、中飛、空振り三振と無安打に終わって四回の守備から退いています。
朝6時の気温は8℃、最高気温は12℃の神戸のお天気でした。日差しはありましたが、風は冷たく感じる気温でした。
本日のお昼ご飯は、「あなご丼」+「白和え」+「紅白なます」+「お吸い物(麩・わかめ)」+「果物(みかん)」でした。
「アナゴ丼」は、<穴子・金糸卵・絹さや>と具もたっぷり盛り付けられ、<紅ショウガ>で彩りもよく、おいしくいただきました。
< 観光列車「ひえい」(画像:叡山電鉄) >
叡山電鉄は2019年2月22日(金)、観光列車「ひえい」 の車内で京料理などを楽しめるイベント列車「えいでん美食電車」を運行すると発表しています。
老舗料亭「山ばな平八茶屋」(京都市左京区)による京料理の特別弁当と、酒蔵「松井酒造」(同)の銘酒を用意。当日は、山ばな平八茶屋の<園部晋吾>さんと松井酒造の<松井治右衛門>さんも乗車し、料理やお酒について解説します。さらに、八瀬比叡山口駅では、老舗和菓子屋「一乗寺中谷」の甘味も用意されます。
開催日は3月17日(日)、募集人数は20人、参加料金は(1万3000円・税込)です。参加申し込みは往復はがきで受付します。詳細は、こちらを参照してください。締切は3月4日(月)で必着です。応募多数の場合は、抽選が行われます。
< 左上の蜂は、「西洋ミツバチ」 >
インドネシアの北モルッカ諸島でこのほど、世界最大とされるオオハキリバチの一種の「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」が発見されています。このハチは1981年を最後に目撃例が途絶えており、人目に付きやすい大きさにもかかわらず、野生では一度も確認されておらず、科学者の間では絶滅が危惧されていました。
研究グループが「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」を「再発見」したのは1月25日。生きた個体の写真と動画の撮影に初めて成功しています。このハチの翼幅は2.5インチ(約6.4センチ)で、体は人間の親指ほどの大きさがあります。
自然写真家の<クレイ・ボルト>氏ら4人で構成されるチームは長年このハチの研究を続けており、今回インドネシアの森を数日にわたり探索した末、ようやく遭遇できたとか。
再発見を受け、一帯に他にも生息地の森が存在するのではないかとの期待が再び高まっています。国際自然保護連合(IUCN)はこのハチを「危急種」に分類しています。
過去に「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」を目撃した記録があるのは2人だけです。1人目は米自然保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション」によると、19世紀の英国の博物学者<アルフレッド・ラッセル・ウォレス>で、1858年にインドネシアのバカン島でこのハチを発見し、、「空飛ぶブルドッグ」の異名を持ち「ウォレスの巨大蜂」とも呼ばれています。1981年には昆虫学者の<アダム・メッサー>氏が2人目でした。
この「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」は、シロアリ塚の内部に巣を作ります。大きな牙のような大顎を使って粘着性のある松やにを集め、自身の巣をシロアリから守るのに利用しています。
マリナーズの<イチロー>外野手(45)がアスレチックスとのオープン戦に「7番・左翼」で出場しています。
<イチロー>は昨年5月3日に選手登録を外れて、チームの会長付特別補佐に就任。実戦でプレーするのは同5月2日のアスレチックス戦以来、約9カ月ぶりでした。
今季キャンプは マイナー契約 で招待選手として参加しており、オープン戦が開幕メジャーに向けてアピールの場となります。
<イチロー>は、2ー0の3回2死満塁。中継ぎ左腕<ライアンバクター>の90マイル(約145キロ)直球を右前2点適時打し途中交代。ファンの大声援の中、ベンチに退きました。
1打席目は右腕<リアム・ヘンドリクス>の92マイル(約148キロ)直球に二邪飛。
296日ぶりの実戦は2打数1安打2打点でした。<イチロー>は「緊張しました」とコメントを残しています。
< 熊本駅と三里木駅、熊本空港の位置関係 >
熊本県は2019年2月21日(木)、整備を検討している熊本空港アクセス鉄道に関して、JR九州から基本的な方向性について同意を得たと発表しました。熊本県は、空港アクセス鉄道の実現に向け、取り組みを加速させていく方針です。
熊本空港は熊本市の中心部から直線でおよそ15㎞離れており、バスだと熊本駅前からおよそ1時間かかります。この状況を改善するため、これまで鉄道やモノレール、路面電車(熊本市電)などによる空港アクセスの整備が比較検討されてきました。
熊本県が示した基本的な方向性によりますと、熊本県が中心となって設立する予定の第三セクターが、豊肥本線の三里木駅(熊本県菊陽町)から分岐する空港アクセス鉄道を整備。所有も第三セクターが担い、鉄道の運行はJR九州に委託されます。
この空港アクセス鉄道の列車は豊肥本線には「乗り入れない」としており、熊本駅から空港に向かう場合は三里木駅で乗り換える必要があります。熊本県の担当者は乗り入れない理由について、「豊肥本線が単線のため、いまの列車に加えて空港発着の列車を増やすのは難しいという問題があります(編注:すれ違える場所が少ないため、列車本数を増やすのが容易ではない)。また、一部の列車が空港行きになると、現在の豊肥本線 肥後大津行きなどの列車が減ってしまうのではないかという地元の声もあります」とのことです。
その一方、今回の合意では「特段の事由により、豊肥本線への乗入れを検討する場合は、負担等の一切を熊本県が負う」としており、列車がすれ違える場所を増やすなどし、将来の乗り入れ運転実施の可能性に含みを持たせています。
明治安田生命Jリーグは27年目のシーズンがスタートし、「ヴィッセル神戸」は敵地ヤンマースタジアムで「セレッソ大阪」と対戦しました。新加入で元スペイン代表のFW<ダビド・ビジャ>(37)、MF<アンドレス・イニエスタ>(34)、元ドイツ代表のFW<ルーカス・ポドルスキ>(33)と、W杯優勝経験のある頭文字「VIP」トリオがスタメンそろい踏み。3人が絡んで攻撃を繰り広げ4万2000人超のスタンドを沸かせましたが、後半32分に失点して0-1で敗れ、黒星スタートとなっています。
「VIP」の3人が沈黙でした。「ヴィッセル神戸」はFW<ビジャ>、MF<イニエスタ。、FW<ポドルスキ>の3人が最前線に並ぶ体制でした。<ビジャ>は年俸150万ユーロ(約1億9千万円)、<イニエスタ>は同2500万ユーロ(約31億3千万円)、<ポドルスキ>は同500万ユーロ(約6億3千万円)。3人の年俸総額は約40億円に達する豪華3トップでしたが、そろってノーゴールに終わりました。
「ヴィッセル神戸」が開幕戦に敗れるのは16年以来3年ぶりとなりますが、<イニエスタ>にとっては「バルセロナ」時代の08年8月に「ヌマンシア」に敗れて以来、実に11年ぶりの開幕黒星です。
注目の“VIP”の並びは、左から<ビジャ>、<イニエスタ>、<ポドルスキ。という予想外のもの。<ビジャ>は「バルセロナ」時代のように左タッチライン際に大きく張り出し、<イニエスタ>は<グアルディオラ>監督時代に一世を風靡した「バルセロナ」で、<メッシ>(アルゼンチン)が担った「偽9番」を務めました。
後半32分、<丸橋祐介>の右コーナーキックを<木本恭生>が頭でつなぎ、最後は<山下達也>に頭で叩き込まれ失点し、残り時間で固い守りの「セレッソ大阪」のゴールを狙うことはできませんでした。
プロ野球と同様に、強打者を揃えれば勝てるというものではなさそうです。
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