業界の委員会があり、2月に入りましたが、新年会と称して7人で会食をしてきました。
お店の入口には、八百屋さんと見間違えるほど有機野菜が並べてあり、居酒屋さんなのに、野菜の小売りも行われています。
【農家】という店名通り、古民家風の内装で、料理は野菜中心のメニューでした。
「肉じゃがピザ」などは、ピザ生地の上にコロコロと大きなジャガイモが盛られていますので、食べるのにひと苦労です。
ピザなのにタバスコではなく、七味唐辛子が出てきて、驚きです。
テーブルには、ソースや醤油類の調味料は置かれていません。
料理の味付けだけで食べてくださいと、店員さんに言われました。
野菜本来の味を提供したいという考え方は理解できますが、味を引き立たすのも、また調味料の役目だと思います。
料理の提供も時間がかかり、酒呑みが集まる会合としては間延びの雰囲気。
おじさん同士では、少し無理がある居酒屋さんでした。
お昼ご飯、おばちゃんのお店【ミスミ】にしようか【吉珍】へ行こうかと、福原の柳筋を歩いておりましたら、お花が飾られているお店が目に付きました。お祝いの熨斗が付けられたビールケースが積まれていますので、新規開店のお店のようでした。
「暖簾」もかかっていませんし「営業中」の札もないのですが、気になり扉を開け、「食べれますか?」と入り込みました。
なんと本日オープンの一番客で、お店の女将さんが大喜びで迎えていただきました。
話し込んでおりますと、楠幼稚園、平野小学校、湊中学校とおなじ同窓の先輩で、これまた驚きました。
景気が難しい中、このお店以外にもう一店舗、宇治川商店街の方でお店を開店させられるということで工事中だそうです。
福原という歓楽街の中ですので、どうしても夕方からが本番だと思いますが、お昼間の営業は様子を見て、続けるかどうか考えるとのこと。
開店一番客ということで、ビール1本サービスしてくれました。
「料理好きの延長なんです」との女将さんお言葉ですが、牛肉一杯のモダン焼き、おいしかったです。
一番客という縁もあり、また同窓の先輩として、女将さんを応援しなければいけません。
久しぶりに三宮でのお昼ご飯でした、
出向いた先は、黒毛和牛の焼肉店【神蔓(かみかずら)】さんです。
お昼のランチとして、
A:ハラミステーキ重・ミニうどん・小鉢
B:自家製ハンバーグ・ミニうどん・小鉢・ご飯
C:自家製タンシチュー・ミニサラダ・ご飯
がありますが、どれもワンコインの(500円)です。
夜の営業は、上カルビ(2100円)・上ハラミ(2310円)・ユッケ(1890円)という具合に高級店ですが、お昼のランチはとてもリーズナブルでいいと思います。
今日は「ハラミステーキ重」を、わさび醤油でいただきました。
温泉玉子(わさびの上)も盛りつけられていますので、元気が出てきそうです。
しょうがの甘ダレもあり、どちらかが選べます。
ミニうどんは、本当に小ぶりですが、牛スジも入っていてスープ替わりかな。
ガッチシ食べたいときには、「メガ重」(ハラミが2倍、ご飯が1.5倍)で(800円)というのが、お勧めです。
カウンター席があり、女性の一人客も気軽に入れ、今日は8人席に3名の女性客でした。
元気な若い店員さんの挨拶も気持ち良く、満足して出てまいりました。
神戸地方裁判所に出向いた際、良く利用しておりました【日本海庄や】さんが、本日で閉店です。
日替わり定食が(750円)、海鮮丼(500円)、ローストビーフ丼と麺セット(800円)と手頃な値段で食事ができました。
定食は、ご飯もみそ汁もお代わり自由でしたので、ありがたいお店でした。
夜の部は、「サラリーMANDAY」や「焼酎デー」など、曜日毎で変わるサービスもあり、楽しみがありました。
不景気という単純な言葉だけで済ましていいものか、最近の神戸の飲食店の状況はどことも厳しさを感じます。
「やはりなぁ~」というお店の閉店は気にもなりませんが、価格以上の丁寧な仕事をされていただけに、残念でなりません。
年明けからバタバタとしていて、馴染みの【まるさ】まで、お昼ご飯に出向く機会がありませんでした。
1月も終わろうとしていますが、いつものごとく缶ビールを持ち込み、「すじうとんと和風天津飯」のセットをいただいてきました。
女将さんが用意してくれています<ファルコンさん>と書かれた箸袋も久しぶりで、不義理が身にしみてしまいます。
この3月、わたしの母校「神戸市立湊中学校」が創立62年の歴史に終わりを告げ、合併のため閉校します。
女将さんも、同校の卒業生ですので、統廃合の話題で盛り上がりました。
湊中学校は兵庫区、合併先の楠中学校は中央区、同じ神戸市とはいえ区が違う校区での合併で、遠方者はバス通学になるかもしれません。
その時々の話題と共に楽しく食事ができるのも、話し上手の女将さんならではのことです。
昨夜、「名登利寿司」の女将として有名な佐川芳枝さんの『寿司屋のかみさん うまいもの暦』(講談社文庫書き下ろし)を読み終えました。
煮ハマグりや、アオリイカ、コハダ、サヨリ等、四季に合わせた話題が一年を通して書かれています。
寿司の夢でうなされることはありませんでしたが、今日のランチは、久しぶりに【源八寿し南店】のランチ(500円)に決定です。
「名登利寿司」さんのように一流処ではありませんが、庶民としてはワンコインで赤だし付きのランチが楽しめるのはありがたいことです。
いつもながら、マグロやハマチのネタが厚く、2個分はありそうです。
追加注文で、細巻きの「シンコ」と「鉄火」を頼んでいますので、おなかいっぱいになりました。
身の丈に合うお寿司屋さんで楽しむのが、懐にもいいようです。
福原は新開地本通の東側に位置し、福原遊郭の名残りの地域で、今はソープランドの街として有名な所です。
福原には「桜筋」・「柳筋」の有名な通りがありますが、桜筋に面して、ラーメン【吟】のお店があります。
強引な客引きは少なくなったとはいえ、黒服さんの呼び込みが気になる人は、このお店までたどり着くのが難しいかもしれません。
夜の歓楽街ですので、夕方4時から開店、翌朝6時まで営業しています。
食べる時間帯により、客筋が変わるを感じますので、面白いお店です。
麻婆ラーメン(700円)、牛バララーメン(700円)もいいのですが、注文するのは「醤油ラーメン」(500円)です。
鶏ガラベースのあっさりとしたスープ、「これぞ中華そば」という基本的な味と具材ですので、呑んだ後の〆としては最適です。
長い間、「うどん屋」さんだったお店が、いつのまにか「韓国料理店」に変わり、覗いてみなくてはと気にしておりましたが、最近お食事処【吉珍】として新規開店しています。
基本的なお昼の定食は、A定食がおかず2品で(580円)、B定食はおかず3品で(700円)という設定です。
本日の日替わり定食は、「豚の生姜焼き定食」・「オムレツ定食」(各600円)です。
家で食べる機会がない「オムレツ定食」を選びました。
メインのオムレツ、中身の具材が一杯詰まっており、ミンチボール、大好きなきんぴらごぼう、そして鮭も野菜もたっぷりのかす汁という組み合わせで、十分にお得な内容でした。
「オムレツにケチャップいりますか?」
「キャベツのドレッシング2種類おいておきますね」
お店は年配のオネイサン二人で営業されており、やさしい心配りを感じました。
西多聞通には、おばちゃんのお店【ミスミ】もあり、お昼ご飯にどちらを選択するか、これから難しくなりそうです。
JR兵庫駅に近い不動産屋の<K社長>と、お昼ご飯を挟んでの打ち合わせがありました。
出向いた先は、喫茶【神戸一】さんです。
このお店、月曜日と木曜日には、ハンバーグ定食やミンチカツ定食等が(720円→550円)になり、また毎回内容が変わるスペシャルランチが特別に提供されています。
内装は喫茶店そのもののですが、ラーメンやカレーうどん、丼物まで食べることができ、「ランチ」と称していますが、朝の7時開店から閉店の夜9時まで、終日売り切れでない限り食べれますので、重宝するお店です。
K社長といただいたのはスペシャルランチの「エビフライ定食」(600円)です。
大きなエビフライが3本、キャベツの付け合わせもたっぷりでおいしく頂きました。
ご飯は、毎日自家精米しているという、にくい心遣いです。
食後のコーヒーも、ランチ客には(350円→200円)のサービスですので、ゆっくりとした気分で食事ができました。
週末の金曜日ですので、いつもの【仙草】さんに出向きました。
今夜は珍しく、お座敷がいっぱいで賑やかです。
小さな子供さんを含む団体さんに、詩吟の会の打ち上げで、お店はてんてこ舞いの状況でした。
馴染みのお店ですので、気を利かして料理の注文は諦めました。
とりあえず、つきだしの「鯛の子の煮付け」で様子見ですが、少しの肴があれば呑めます。
ママさんが気を利かして、「豚足とごぼうの煮付け」が来ました。
どちらも好物ですので、紹興酒が進みます。
もうこの段階で、料理の注文は諦めモードに切り替えです。
「ゴメンネ」というママの暗黙の表情で、「落花生の塩ゆで」が来ました。グラスに注ぐ甕の紹興酒も残り少ない感触で、新しくキープして帰ろうと開き直って呑むことに。
子供連れさんが頼んだのでしょう、「ゴマ団子」を1個ママさんが持ってきてくれました。
揚げるときに、割れてあんこが出てしまったようで、黙ってカウンターに置いてくれます。
今夜は「突き出し」の小鉢物だけで通しましたが、詩吟の会の方とも面白い談話ができ、楽しい時間が過ごせました。
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