昨日11月20日は「ピッツア・マルゲリータ」の名前の由来となったイタリア王妃<マリガリータ>の誕生日ということで、「ピザの日」でした。
本日11月21日は、<ケンターッキー・フライドチキン(KFC)>が日本での第1号店として、1970(昭和45)年、名古屋市のダイヤモンドシティ・名西ショッピングセンター内に開店した日であり、「フライドチキンの日」に制定されています。
名西店は半年ほどで閉鎖、2号店東住吉店、3号店枚方店と開店させましたが業績が振るわず、4号店として神戸市のトアーロードに4号店を1971年4月に開店、外国人の多い港町を背景としてこれが大当たり、5号店の南青山店へとつながっていきます。
「フライドチキン」ではありませんが、、<鶏>にちなんで選んだ肴は「鶏の西京焼き」(280円)です。
西京味噌のうま味がしみこんだ味、ビールの肴としておいしくいただきました。
おでんダネも色々とありますが、普段あまり食べない具として選んだのは、「昆布巻き」とめずらしい形状の「ねじり糸こんにゃく」です。
<こんにゃく>は、サトイモ科の植物、あるいはその球茎から製造される食品で、日本では群馬県がほぼ90%の栽培量があり、栃木県・茨城県と続き、全国の95%は北関東で生産されています。
<こんにゃく>の種類としては、代表的な「板こんにゃく」をはじめ、「突きこんにゃく」や団子状の「玉こんにゃく」・「糸こんにゃく(しらたき)」・「さしみこんにゃく」があり、おでんダネとしては三角形の「板こんにゃく」や、ぐるりと巻いた「糸こんにゃく(しらたき)」などが一般的だと思いますが、この「ねじり糸こんにゃく」も味がよくしみ込んで、口の中でほぐれる食感がいい塩梅でした。
テナントビルの中のお店ですので、道路からはお店の入り口は見えていませんので、ビルの玄関前の道路脇に置き看板が置かれ、その日の日替わりメニューが貼られています。
通常の営業時間は(11:30~14:00)ですが、珍しいことに「本日のラストオーダー13:00までです」との貼り紙がありました。
<女将さん>の上の娘さんが来年は高校受験ですので、保護者の説明会に出席されるとか。
本日の「日替わり定食」(800円)の、メイン料理は「鶏のクリーム煮」でした。
寒くなってきますと、温かい料理は嬉しい一品です。
<女将さん>が「いつも通り?」と聞かれますので「はい」と答え、大好きなキリンビールを出していただき、おいしくいただいてきました。
凝った調理パンの割には1個=(108円)と廉価な<阪急ベーカリー>ですが、今回も手間のかかる仕様でした。
パンの表面には<明太子>が塗られ、その下側には<じゃがいも>が細かくカットされたのが敷かれています。
また明太子の周囲にはマヨネーズ>がぐるりととぐろを巻いています。
明太子は<辛子明太子>ではありませんが、まろやかな口当たりと<じゃがいも>の歯ごたえが楽しめました。
久しぶりに「チヂミ」(280円)がありましたので、今宵のビールの肴としました。
日本では「韓国風お好み焼き」といった感のある「チヂミ」ですが、韓国では油で焼いた食べ物全般を指す「プッチンゲ」、または小麦粉を使用して焼き上げたモノを指す「ジョン」と呼んでいるのが一般的です。
たっぷりの油で焼き上げ、外はカリッと、中は具だくさんでふんわりという食感が楽しめるのが、「チヂミ」です。
今宵の「チヂミ」は海鮮の<イカ>が具材ですので「ヘルムパジョン」になり、<キムチ>であれば「キムチジョン」、<じゃがいも>をすりおろして焼かれたモノは「カムジャジョン」です。
全ての調理パンが1個=(180円)のお店が、<阪急ベーカリー>です。
今回は丸いパイ生地の中に、スライスされた<じゃがいも>が埋め込まれ、その上にトマトスースで味付けされた<挽き肉(ハンバーグ)>がのせられ、マヨネーズソースが上から塗られている「ミートパイ」です。
しっかりと味付けされた<挽き肉>と柔らかい<じゃがいも>が口の中で交じり合い、バター風味のパイと重なり、いい出来ばえでおいしくいただきました。
今宵の肴は、脂がのった 「鮭カマ焼き」 を口切りとしましたので、二品目はあっさり味の肴として「鶏のレモンマリネ」(250円)にしました。
「マリネ」は食材を酢やレモン汁などの漬け汁に浸して食材を柔らかくしたり、保存したりする調理方法で、「スモークサーモン」や「にしん」などがよく使われる食材です。
鶏の<胸肉>ですので本来は淡白なパサついた味わいですが、レモン汁がよくしみ込んで柔らかくなり、スライスされた<玉ねぎ>共々いい味わいでした。
魚のエラの下の胸びれが付いている部分を「カマ」と呼んでいますが、エラの運動でよく動く部位であり、身が締まっている割には脂肪分が多く、美味な部分です。
一般的によく食べられるのは「鰤カマ」だとおもいますが、この「鮭カマ焼き」(150円)も脂がよくのっていて、おいしくいただけます。
切り取った形が草取り作業などに用いる「鎌の刃」の形に似ているのが名の由来だと思いますが、「鯛の鯛」を探しながらいただいておりました。
残念ながら、焼き魚ではきれいな形で取り出すことが難しかったです。
冬の定番メニューの「豆腐キムチチゲ」ですが、昨年までは 「豆腐キムチチゲセット」 の名称でしたが、今年は「豆腐キムチチゲ膳」(500円)に名称が変更されていました。
この定食には「玉子」が付いていますが、食券を渡しますと「半熟玉子」か「生玉子」かを聞かれますが、「生玉子」を選んで「玉子かけご飯」にしました。
「キムチチゲ」の味が辛い人にとっては、鍋の中に「玉子」を混ぜ入れれば、多少味わいが柔らかくなるのかもしれません。
残念ながら味わいのあるスープですが、辛党としては辛さを感じるレベルではありません。
<豆腐>の量もたっぷりとあり、おいしくいただいてきました。
写真では大きく見えていますが、幅9センチほど、大きな大福餅といった大きさの調理パンで、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「もちもち米とチーズパン」(108円)です。
名称から<米粉>を使用しているのがわかりますが、一般のパンに比べて確かにモチッとした歯ごたえがありました。
パン生地の中にサイコロ大の<チェダーチーズ>が練り込まれていて、軽い感じでいただけた一品でした。
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