台湾映画『弱くて強い女たち』」が、Netflixで2021年2月5日より全世界独占配信されます。
音信不通だった父が亡くなり、遺された母と娘たちが、自分たちの知らない父の暮らしと死の現実に向き合うことになった家族の葛藤を描いています。『恋恋風塵』の<チェン・シューファン>、『先に愛した人』の<シェ・インシュエン>、歌手で女優の<ビビアン・スー>、『暗闇は目を閉じて』の<サン・カーファン>がメインキャストを務めています。
一家の母親を演じた<チェン・シューファン>は、本作で第57回金馬奨の最優秀主演女優賞を受賞。今回の配信を受け「台湾の女性には辛抱強く、責任感が強いという気質があります。全世界の方々に『弱くて強い女たち』を観ていただき、台湾の女たちが家族を団結させていく姿をお見せできることをうれしく思います」とコメントしている。また製作総指揮も務めた<ビビアン・スー>は「登場人物のふとしたセリフ、特定の場面などを通じて、日々の何気ない出来事が描かれていて、視聴者の共感を呼ぶことと思います。親近感や、心の奥底に生じる純粋な温もりを感じていただけるはずです」と述べています。
監督は、本作で長編デビューを果たした<シュー・チェンチエ>が務めています。
今夜「NHK BSプレミアム」にて21:00より、1997年イタリアで制作されました『原題:La vita e bella』が、1999年4月17日より日本で公開されました邦題『ライフ・イズ・ビューティフル』にて(字幕)で放送されます。
イタリアの俳優<ロベルト・ベニーニ>が監督・脚本・主演を務め、強制収容所に送られたユダヤ人の父親が幼い息子を守るため意外な行動に出る姿を描いた感動作です。
1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性「グイド」(ロベルト・ベニーニ)は、美しい小学校教師「ドーラ」(コレッタ・ブラスキ)と運命的な出会いを果たします。いつも陽気で機転のきく「グイド」に「ドーラ」も心を奪われ、やがて2人は結婚。
息子「ジョズエ」(ジョルジオ・カンタリーニ)も生まれ家族は幸せな日々を送りますが、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、3人は強制収容所に連行されてしまいます。「グイド」は幼い「ジョズエ」に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら陽気に振る舞いながら嘘をつき続けます。
第71回アカデミー賞(1999年3月21日)で主演男優賞、外国語映画賞、作曲賞、第51回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、また、トロント国際映画祭の観客賞やセザール賞の外国映画賞も受賞している作品です。
北海道室蘭市の美しい風景とともに失われていく街の記憶をめぐる物語を、7話連作形式で描いた『モルエラニの霧の中』が、2021年2月6日より全国で公開されます。
タイトルの「モルエラニ」は、北海道の先住民族であるアイヌの言葉で「小さな坂道をおりた所」という意味で、室蘭の語源のひとつとされています。街で出会った人びとから聞いた実話をベースに、5年の歳月をかけて撮影。第1話・冬の章「青いロウソクと人魚」、第2話・春の章「名残りの花」、第3話・夏の章「しずかな空」、第4話・晩夏の章「Via Dolorosa」、第5話・秋の章「名前のない小さな木」、第6話・晩夏の章「煙の追憶」、第7話・冬の章「冬の虫と夏の草」の7つの物語から構成され、地方都市に生きる人びとの姿が優しいまなざしで描かれています。
<大杉漣>、<大塚寧々>、<香川京子>、<小松政夫>、、水橋研二>、<菜葉菜>らのほか、室蘭の地元の人びともキャストやスタッフで多数参加しています。
監督、脚本、音楽は、9年の歳月をかけ完成した長編デビュー作『美式天然』(2005年)で第23回トリノ国際映画祭グランプリと最優秀観客賞を受賞し、東京から室蘭へと移住した<坪川拓史>が担当しています。
<ティム・ロビンス>と<スーザン・サランドン>の息子<マイルズ・ロビンス>と、<アーノルド・シュワルツェネッガー>の息子<パトリック・シュワルツェネッガー>というハリウッドの2世俳優が共演し、内気な青年が、圧倒的カリスマ性を持つ{空想上の親友}に翻弄される姿を描いたスリラー『ダニエル』が、2021年2月5日より全国で公開されます。
内気で繊細な少年「ルーク」には、自分にしか見えない空想上の親友「ダニエル」がいました。しかしある事件をきっかけに、「ダニエル」の存在を封印することになります。
時が経ち、成長した「ルーク」は孤独と不安に苛まれ、再び「ダニエル」を呼び覚まします。カリスマ性あふれる美青年の姿で現れた「ダニエル」の助言により、「ルーク」の人生は好転していきます。やがて「ルーク」は「ダニエル」を必要としなくなりますが、「ダニエル」はそれを許さず、次第に「ルーク」の精神を支配するようになっていきます。
「ルーク」を演じた<マイルズ・ロビンス>が第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で男優賞を受賞。<パトリック・シュワルツェネッガー>が「ダニエル」を演じました。俳優<イライジャ・ウッド>が製作を手がけ、『デッド・ガール』の<アダム・エジプト・モーティマー>が監督・脚本を担当しています。
シリーズ累計570万部を突破し、テレビアニメ化もされた<HERO>原作、<萩原ダイスケ>作画の同名人気漫画を実写化した『ホリミヤ』が2021年2月5日より全国で公開されます。
2021年2月から放送のテレビドラマ版の1~3話に撮りおろしシーンを加えて劇場公開されます。
地味でネクラな「宮村伊澄」と、クラスでも人気者の優等生「堀京子」。真逆のような2人には誰からも知られていない秘密の一面を持っているという共通点がありました。
ひょんなことからお互いの秘密の共有者となった2人は徐々に距離を縮め、「堀京子」との出会いにより、他人に興味を示さず、友達のいなかった「宮村伊澄」の高校生活がきらめきを帯びていきます。「宮村伊澄」役を『蜜蜂と遠雷』の<鈴鹿央士>、「堀京子」役を『サヨナラまでの30分』、ドラマ『M 愛すべき人がいて』の<久保田紗友>がそれぞれ演じ、監督は<松本花奈>が務めています。
<ダン・ブラウン>のベストセラー小説『天使と悪魔』(2000年5月・角川書店)や<スタンリー・キューブリック>監督の『アイズ ワイド シャット』(1999年)をはじめ、数々の小説や映画で描かれてきた謎の秘密結社「イルミナティ」の真相に迫った『原題:Illuminated』が、邦題『イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社』として、2021年2月5日より全国で公開されます。
1776年ドイツで創設されて以来、世界の政治・経済や文化・芸術も陰で操ってきたとされ、全容については明らかにされることがない「イルミナティ」です。
その歴史と真実の全貌を明らかにしようと決意した映像作家でフリーメイソン研究家の<ジョニー・ロイヤル>が、数々のタブーに切り込み、貴重な資料の数々をもとに詳細な調査と「イルミナティ」の正体を知る人物たちの証言を得て、驚くべき伝説と真実を紡いでいきます。
『SPL 狼たちの処刑台』」の<ルイス・クー>、『激戦 ハート・オブ・ファイト』(2013年・監督: ダンテ・ラム)の<ニック・チョン>、『インファナル・アフェア 無間序曲』(2003年・監督: アンドリュー・ラウ、 アラン・マック)の<フランシス・ン>が共演した2019年香港・中国合作映画『インビジブル・スパイ』が、2021年2月5日より全国で公開されます。
香港警察情報課の警部「チェン」と警視「イップ」は、何者かに命を狙われたジャーナリストの女性「イウ」を保護します。彼女が調べていたのは、拉致した子どもたちをスパイとして教育し、世界各地の警察に潜入させている国際テロ組織でした。
早速捜査に乗り出そうとする「チェン」と「イップ」でしたが、保安部の警視「ジェン」に捜査権を奪われてしまいます。「ジェン」は元潜入捜査官である「チェン」を疑っていました。事態は二転三転し、悪との攻防は世界を股にかけた激闘へとなだれ込んでいきます。
香港の人気テレビドラマ『Line Walker』のスピンオフ映画『ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官』(2016年・監督: ジャズ・ブーン)のシリーズ第2作になる作品です。
<土屋太鳳>(25)が主演を務め、幸せを追い求める真面目な女性が社会を震撼させる凶悪事件を起こす姿を描いた『哀愁しんでれら』が、2021年2月5日より全国で公開されます。
市役所に勤める「福浦小春」(土屋太鳳)は平凡な毎日を送っていましたが、ある夜、不幸に見舞われ全てを失ってしまいます。人生を諦めかけた彼女の前に、8歳の娘「ヒカリ」(COCO)を男手ひとつで育てる開業医「泉澤大悟」(田中圭)が現れます。優しく裕福で王子様のような「大悟」に惹かれた「小春」は、彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの絶頂へと駆け上がります。
「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」でグランプリを獲得した企画をもとに、自作脚本を自主制作で初監督して撮り上げた『かしこい狗は、吠えずに笑う』(2012年)の<渡部亮平>監督がオリジナル脚本で映画化しています。
20~30代の女性に発症することが多く、歩行困難や手足のしびれなどなどさまざまな症状が出る「多発性硬化症」と向き合う主人公の女性と、彼女を支える人々を描いた『そこからの光~未来の私から私~』が、2021年2月6日より全国で公開されます。
アクティブで元気な大学生の「ぴょんちゃん」は、交通事故に遭ったことをきっかけに身体の違和感に気づきます。痛みやしびれが次々と現れ、やがて歩行が難しくなったころ、ようやく「多発性硬化症」という病名を告げられます。
実際に多発性硬化症と診断され、患者数や情報、治療法も限られた中でリハビリに励み、同じように多発性硬化症に苦しむ人々のためにNPO法人で活動を続ける実在の女性をモデルに映画化されています。自らの経験を生かして同じ病気に苦しむ患者に寄り添い、新薬の承認に向けた活動にも奔走する主人公の姿を通して、前に進む希望を描いていきます。
主演は『ばぁちゃんロード』(2018年・監督: 篠原哲雄) ・ 『いけいけ!バカオンナ 我が道を行け』の<文音>が演じ、主人公を支える友人役にお笑いコンビ「ニッチェ」の<江上敬子>、主治医役に<田中美奈子>が扮しています。
「KinKi Kids」の 兵庫県 芦屋市出身の<堂本光一>(42)が作・構成・演出・主演を務める人気ミュージカル『Endless SHOCK』」の舞台を映像収録した『Endless SHOCK』が、2021年2月1日より公開されます。
新型コロナウイルスの影響で一部の公演が中止となった2020年の公演「Endless SHOCK 20th Anniversary」を撮影しています。
ニューヨーク・ブロードウェイのショービジネスの世界で頂点を目指す若きエンターテイナーの「コウイチ」。彼の率いるカンパニーはオフ・ブロードウェイの小さな劇場で人気を集め、やがてそのショーを絶賛する記事が新聞に掲載されます。ほどなくしてオン・ブロードウェイからもオファーが届き、一同は期待に胸を膨らませますが。
2000年から始まった「SHOCK」シリーズの20周年アニバーサリーイヤーの公演となった『Endless SHOCK 20th Anniversary』は、東京・帝国劇場で2020年2月4日から3月31日まで開催される予定でしたたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、2月26日の公演を最後に以降は中止になりました。
公演中止後、無観客の帝国劇場にクレーンカメラ3台を含む16台のカメラを設置し、ドローンも飛ばしながら撮影を敢行。通常の観客席からは見ることのできない視点からも役者たちの熱演をとらえています。
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