2013年に韓国で実際に起こった「漆谷(チルゴク)継母児童虐待死亡事件」をもとに、7歳の弟を殺したという驚くべき告白した10歳の少女に心を動かされた弁護士が、真実を明らかにするため奔走する姿を描いた実録サスペスドラマ『幼い依頼人』が、2020年3月27日より全国で公開されます。
ロースクールを卒業し、法律事務所に就職する前に児童福祉館で臨時で働いていた「ジョンヨプ」は、継母から虐待を受けている「ダビン」と「ミンジュン」の姉弟に出会います。当初は深刻に受け止めていなかった「ジョンヨプ」でしたが、弟「ミンジュン」が死亡する事件が発生し、姉の「ダビン」がその殺人の被疑者とされたことに何かが間違っていると感じ、「ダビン」の弁護を引き受けることを決意します。
主人公の弁護士「ジョンヨプ」役を 『エクストリーム・ジョブ』(2019年・監督:イ・ビョンホン)の<イ・ドンフィ>(34)が演じています。事件真相のカギを握る母親「ジスク」役に<ユソン>(44)、少女「ダビン」役に、「ポストキム・ヒャンギ(『神と共に』シリーズ)」と称される天才子役<チェ・ミョンピン>が扮しています。
脚本をミ<ン・ギョンウン>、 監督は、『私は王である!』(2013年公開)の<チャン・ギュソン>(50)が務めています。
<キム・ユンソク>(52)の長編初監督作『未成年』が、2020年5月29日より東京・シネマート新宿ほか全国で公開されるに先立ち、予告編が公開されています。
同名舞台を原作にした『未成年』は、父が同級生の母親と不倫関係にあることを知った女子高生「ジュリ」と、その同級生「ユナ」の関係を描く物語です。「ジュリ」を演じた<キム・ヘジュン>が第40回青龍映画賞で新人女優賞に輝き、テレビドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』の鬼気迫る演技で第55回百想芸術大賞の最優秀演技賞を受賞した<ヨム・ジョンア>、『ザ・キング』で青龍映画賞、大鐘賞映画祭、百想芸術大賞の助演女優賞を受賞した<キム・ソジン>、<パク・セジン>がキャストに名を連ねています。 『暗数殺人』 (2020年4月3日日本公開)の<キム・ユンソク>は主人公の父役で出演もしています。
予告編には「ジュリ」と「ユナ」が取っ組み合いの喧嘩をする場面や、「うちのママ妊娠してる。あんたのパパの子」と話す様子が映し出され、終盤には「生きていくのは大変よ。覚悟はできてる?」というセリフが切り取られた。またポスターにはそれぞれの家族の取り澄ましたような表情が捉えられ「オトナはわかってくれない」「コドモはわかりたくない」というコピーが添えられています。
石川県から沖縄のフリースクール「珊瑚舎スコーレ」に通うためにやって来た15歳の少女「坂本菜の花」(20)の目を通し、沖縄のリアルな現実を捉えたドキュメンタリー 『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』 が、2020年3月28日より全国で順次公開されます。
沖縄の言葉ウチナーグチで「胸を痛める」という意味を持つ「肝(ちむ)ぐりさ」。人の痛みを自分のものとして胸を痛め、つらい思いをしている人と一緒に悲しむ。そんな沖縄に、ひとりの少女がやって来ます。
石川県から那覇市の学校にやって来たその少女「坂本菜の花」さんは、この島ではずっと「戦争」が続いていることを肌で感じ取っていきます。
沖縄テレビ放送の開局60周年を記念して製作された作品で、同局のキャスターを務める<平良いずみ>(43)がメガホンを取りました。第38回「地方の時代」映像祭グランプリ、2018年・日本民間放送連盟賞の報道番組部門で優秀賞を受賞した作品です。
<柳楽優弥>と<田中泯>がダブル主演を務める『HOKUSAI』の予告編が公開されています
「冨嶽三十六景」で知られる浮世絵師<葛飾北斎>の信念と人生を描く本作。青年期の北斎を<柳楽、老年期の北斎を<田中泯>が演じ、<玉木宏>、<瀧本美織>、<津田寛治>、<青木崇高>、<辻本祐樹>、<浦上晟周>、<芋生悠>、<河原れん>、<城桧吏>、<永山瑛太>、<阿部寛>らがキャストに名を連ねています。
予告映像には、<玉木宏>演じる「喜多川歌麿」が「北斎」の絵に「色気がない」と言い放つさまや、<浦上晟周>扮する若き天才絵師「東洲斎写楽」に「北斎」がつかみかかる様子が切り取られています。海に入り歩く青年期の「北斎」の姿も映しだされています。
Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』の 続投キャスト が発表されています
バブル景気の時代に「アダルトビデオの帝王」と称されたAV監督<村西とおる>の姿を虚実交えて描く『全裸監督』。このたび「村西」役の<山田孝之>をはじめ、「村西」の相棒「荒井トシ」役の<満島真之介>、「村西」を崇拝する「川田」役の<玉山鉄二>、「黒木香」役の<森田望智>、「香」の母「加代」役の<小雪>、レンタルビデオ店の店長「和田」役の<ピエール瀧>、刑事「武井」役の<リリー・フランキー>、歌舞伎町のヤクザ「古谷」役の<國村隼>が続投します。また<柄本時生>、<伊藤沙莉>、<冨手麻妙>、<後藤剛範>らが出演します。
『全裸監督 シーズン2』は、2021年にNetflixで全世界独占配信を予定。 『百円の恋』 (2014年)や 『嘘八百 京町ロワイヤル』 (2020年)の<武正晴>(53)が総監督、<後藤孝太郎>が監督、<山田能龍>と<小寺和久>が脚本を担当します。
なお『全裸監督 シーズン1』は、Netflixが発表した2019年に日本でもっとも観られた 作品ランキング「What’s Hot? 2019」 で1位に輝いています。
元宝塚歌劇団(2015年2月15日退団)の宙組トップスター、<凰稀かなめ>(37)が映画初主演を務め、異能力者の生徒たちによって構成された組織「青の生徒会」が、悪夢のようなスクールカーストに立ち向かう姿を描いた学園ドラマ『青の生徒会 参る!season1 花咲く男子たちのかげに』が、2020年3月27日より全国で公開されます。
かつて日本が平成の時代だったころ、全国の高校は、学校ごとにさまざまなスクールカーストが存在し、いずれも特定の生徒だけが権力を握っていました。そんな学園支配を打破するべく、異能の力をもった生徒たちによって組織された「青の生徒会」が、全国を転校を繰り返しながら虐げられた生徒たちを解放していました。
そんな彼らが転校したある高校では、運動部が校庭や部室を奪われ、スクールカースト最下層に追いやられていました。その学園支配から生徒たちを解放しようとする中で、「青の生徒会」の隠された秘密が明らかになっていきます。
<凰稀かなめ>が「青の生徒会」を率いる謎の女性教師「向井青」を演じ、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の<結木滉星>(25)が、悲しい記憶を読み取る能力を持った生徒会長「森園祥平」を演じています。監督は、『ヌヌ子の聖★戦 HARAJUKU STORY』 (2018年)の<進藤丈広>が務めています。
『ジュディ 虹の彼方に』 (2019年・ルパート・グールド)の<ジェシー・バックリー>(30)主演 『ワイルド・ローズ』 は、2020年6月26日より全国で公開されますが、予告編が公開されています。
実在の人物をモデルに生み出された本作は、カリスマ的な歌声を持つシングルマザーの「ローズ=リン・ハーラン」を主人公とした物語です。故郷のスコットランドからアメリカに渡り、歌手としての成功を目指す「ローズ」が、夢と家族のはざまで葛藤しながら不器用に生きるさまが描かれます。2019年ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞インディペンデント映画トップ10への選出をはじめ、数々のインディペンデント映画賞で栄冠に輝いた作品です。
予告編には「私には歌しかないの」と吐露する「ローズ」が、一度はあきらめた歌手という夢を懸命に追う姿が収録されています。主演を務めた<ジェシー・バックリー>はすべての曲を自ら歌唱し、力強い歌声を披露しています。『リトル・ダンサー(2000年・監督:スティーブン・ダルドリー)の<ジュリー・ウォルターズ>が「ローズ」の母親に扮したほか、『ホテル・ルワンダ』(2004年・監督:テリー・ジョージ)の<ソフィー・オコネドー>も出演。 『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』 「2020年)の<トム・ハーパー>が監督を務めています。
『バーフバリ』(2015年・監督: S・S・ラージャマウリ)シリーズで主人公「バーフバリ」を演じた<プラバース>主演による、架空の都市を舞台にしたクライムアクション『サーホー』 が、2020年3月27日(金)より全国で公開されます。
いくつもの犯罪組織が街を支配する大都市ワージー。ある日、組織の頂点に君臨する「ロイ」(ジャッキー・シュロフ)が交通事故と見せかけて殺害されます。組織内では実力者の1人である「デウラージ」(チャンキ・バーンデー)が「ロイ」の後継の座を狙いますが、「ロイ」の息子も父を引き継ぎボスとして名乗りを上げます。
そんな中、200億ルピー相当の大規模な窃盗事件が発生。潜入捜査官「アショーク」(プラバース)は女性警察官「アムリタ・イル」(シュラッダ・カプール)らとともに事件の捜査を開始します。窃盗団を追う中で、「アショーク」は裏組織が隠し持つ金庫の存在にたどり着きます。
今年デビュー10周年の女優<有村架純>(27)が、7、8月に連続公開される映画『るろうに剣心』の最終章に出演することが発表されています。 <佐藤健> (30)演じる伝説の人斬り「緋村剣心」の元妻で剣心に斬殺される悲劇のヒロイン「雪代巴」役。原作ファンの間でも人気の高いキャラクターの1人で、誰が演じるか注目を集めていました
「るろうに剣心」シリーズは漫画家<和月伸宏氏>(49)の剣客漫画 『るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー』 (『週刊少年ジャンプ』)が原作。明治維新後の日本を舞台に、「不殺」を誓った伝説の人斬り「剣心」の活躍を描く作品です。
映画版は、2012年と14年に3作品が製作され、累計興行収入は125億円を突破。北米や英国、韓国など100カ国以上でも配給されています。
今回6年ぶりとなる新作&完結編として、7月3日に『-最終章 The Final』、8月7日に『-最終章 The Beginning』が公開予定 されています。前者では剣心と最強の敵「雪代縁」(新田真剣佑、23)の壮絶な対決などを描き、後者では謎に包まれた「剣心」の幕末時代に迫ります。そのなかでキーマンとして登場するのが、<有村架純>が演じる剣心の元妻「巴」です。
幕末「剣心」が人斬り抜刀斎として恐れられていた頃、唯一心を許した女性ですが、あることで愛する「剣心」に斬られ悲劇の最期を遂げます。「剣心」が「不殺」の境地に至るきっかけを作った女性という役どころです。
(左)「ムーラン」を演じる<明日海りお>、(右)魔女「シェンニャン」を演じる<小池栄子>
ディズニーの新作映画、実写版『ムーラン』 の日本語版で、元宝塚歌劇団花組トップスターの<明日海りお>さんが「ムーラン」の吹替を担当することが発表されています。
『ムーラン』は、中国に伝わる男装の戦士を描いた名作。「女性」らしくいることができない「ムーラン」は、家族を守るため、愛する父親の身代わりに男性と偽って兵士になります。厳しい訓練と努力の中、「本当の自分」と「偽りの自分」の間で葛藤する女性の成長物語です。
<明日海りお>さんにとっては、「ムーラン」の吹き替えが、2019年11月の宝塚退団後初めての仕事となります。
また、魔法が使えるがゆえに人々から疎まれ、自分の居場所を求めて敵に加担する実写版オリジナルキャラクターの魔女「シェンニャン」役に、女優の<小池栄子>が決定。「ムーラン」の葛藤に気づき、共感して近づいていくことで、「ムーラン」が変わっていくきっかけとなる重要な役どころを担います。
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