<才木浩人>11勝@<阪神タイガース>(1211)
8月
18日
17日13:00、観客数4万2368人の東京ドームにて「巨人-阪神」21回戦が行われ、阪神が「3-1」で勝利し巨人に連勝、優勝マジックを2つへらして「22」(残り試合:34)としています。
試合が動いたのは中盤、「0-0」の4回、3番<森下翔太>が四球。5番<大山悠輔>の右安打の2死一、三塁から6番<高寺望夢>が右前へ先制の適時打を放ちました。このヒットで相手の失策も絡み二者が生還しています。さらに2死三塁から、7番<坂本誠志郎>が右前への適時打を放っています。
先発の<才木浩人>は毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、とにかく粘りました。3回は1死一、二塁のピンチで<岡本>、<キャべッジ>と2人を連続三振に仕留めています。3点の援護をもらった直後の4回も1死一、二塁としましたが、代打<ヘルナンデス>を併殺打に抑え、得点は許しませんでした。5回、<丸>にソロ本塁打をを浴び、今季巨人戦24イニング目にして初失点。それでも5回1失点と最少失点に抑えています。5回92球7安打5奪三振1四球で1失点(自責点1)とし、巨人戦は今季4戦4勝とし、リーグトップに並ぶ11勝目(5敗)を挙げています。
6回からは鉄壁のリリーフ陣が抑えました。6回<ドリス>→7回<及川雅貴>→8回には<石井大智>が無失点に抑え、プロ野球記録を更新する「40」試合連続無失点とし、2021年の西武<平良海馬>のプロ野球記録「39」を更新しています。9回は1日以来の登板となりました<岩崎優>が<大城卓>・<中山>に連打され、無死一、二塁のピンチを招きましが、2三振と二飛の無失点で試合を締め、24セーブ目がついています。