2023年のカナザワ映画祭で「期待の新人監督賞」を受賞した、<神山大世>の『それでもお前らは平和だった。ボケ』が、2025年10月11日から17日まで神奈川のシネマ・ジャック&ベティで上映されますが、予告編が公開されています。
同作の主人公は、高校時代に殺人を犯して少年刑務所に入った「九条ヒロト」です。出所した彼は、大麻を売った罪で服役していた男「グーチョキ」の家へ。2人は大麻を売るためクラブイベントを訪れ、在日中国人であるDJ「呉林」と出会います。
そして奇妙な絆でつながる3人の物語は、やがて危険な方向に向かうことになります。「九条」の胸の奥には、かつて好きだった少女「小都子」への思いがくすぶったままでした。
「九条ヒロト」を『逆火』の<小松遼太>が演じ、<三鈴晃幹>、<ビクター>、<Merry>、<三浦健人>、<松本ししまる>、<榊原徹士>がキャストに名を連ねています。