『零日攻撃 ゼロ・デー・アタック』@プライム・ビデオ
8月
13日
台湾では今月上旬から配信が始まっていますが、中国の武力侵攻や浸透工作がテーマの台湾ドラマ『零日攻撃 ゼロ・デー・アタック』が、2025年8月15日から日本で配信されます。
「台湾有事」を真正面から扱った作品としては台湾初になります。制作に2億3000万台湾ドル(約11億円)が投じられ、台湾政府は近年、映画やドラマといったコンテンツ産業の振興に取り組んでおり、当局が一部を補助しています。日本から<高橋一生>と<水川あさみ>が出演しています。
ドラマは計10話で、アマゾン・ドット・コムの「プライム・ビデオ」で配信されます。第1話では、中国軍が武力攻撃に至らないグレーゾーン事態によって台湾を包囲し、社会がパニックに陥る様子をリアルに描写されています。<高橋一生>は第3話に、<水川あさみ>は第5話に出演しています。
<Janet(謝怡芬)>、<ヨウ・アンシュン(游安順)>、<リエン・ユーハン(連俞涵)>、<チェン・ユー(陳妤)>、<ヨーク・スン(孫沁岳)>、<チャップマン・トウ(杜汶澤)>、<シエ・ジャンイー(謝章穎)>、<ロイ・チャン(張洛偍)>、<ラン・ウェイホア(藍葦華)>、<ヤン・フージアン(楊富江)>、<レオン・ダイ(戴立忍)>、<エイダ・パン(潘慧如)>、<カイザー・チュアン(莊凱勛)>、<ホウ・イエンシー(侯彥西)>、<リー・グアンイー(李冠毅)>ほかが出演しています。
中国人民解放軍が台湾に軍事行動を取るという架空の出来事を背景に構成されているようですが、台湾を巡っては、中国軍が周辺海域で大規模な軍事演習を繰り返しているほか、グレーゾーン事態が頻発するなど、情勢が日増しに緊迫しているようです。