インスタント麺(426)半なまそば〈出石そば〉ざる用@【田中食品】
6月
6日
最高気温「27.5度」予報の神戸で、気温が高くなってきますと、「冷やし中華」や「ざるそば」の出番になります。
本日のお昼ご飯は、人口わずか1万2000人の町に、40軒を超えるそば店が軒を連ねています、〈出石皿そば〉で有名処の【田中食品】(兵庫県豊岡市出石町町分66番地)の「半なまそば〈出石そば〉ざる用」をいただきました。
江戸時代中期の宝永三年(1706年)に、信州の上田藩より国替えになり但馬国出石藩にやってきた<仙石政明>です。連れてきた信州そばの職人の技術が、もともとあったそば打ちの技術に加えられ、「挽き立て」・「打ち立て」・「茹でたて」の三立ての〈出石そば〉が誕生したと言われています。幕末の頃から、屋台で出す時に持ち運びが便利な手塩皿に盛られるようになり、後に出石焼きが盛んになったことから、出石焼きの白い小皿で提供される現在のスタイルになりました。
「蕎麦湯も楽しめます」との表示がありましたので、だしで割り、こちらもおいしくいただきました。