5月16日に公開されました<永野芽郁>が主演を務める映画
『かくかくしかじか』が、公開3日間で、興行収入1億6975万円、観客動員数12万5100人を突破しています。実写邦画としては第1位のスタートを切っています。
原作は『ママはテンパリスト』・『海月姫』・『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を生み出した漫画家<東村アキコ>が、自身の実話を泣きながら描いたという『かくかくしかじか』(集英社刊)です。
<東村アキコ>の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京の3つの街を舞台に、漫画家を夢見るぐうたら高校生「明子」の、人生を変えた最恐の恩師「日高先生」との9年間のかけがえのない日々を描いています。
本作は原作者である<東村アキコ>の自伝エッセイという作品性質上、衣装合わせの段階から彼女が現場入りし、「明子」を演じる<永野芽郁>の衣装の当時の細かな時代感をはじめ、<大泉洋>演じる「日高先生」が営む絵画教室に飾られる絵画や小道具の数々、劇中登場する漫画原稿の下書きやペン入れ、さらには宮崎弁の緻密なニュアンスまで、彼女が直接監修を行っています。