『九月と七月の姉妹』@<アリアン・ラベド>監督
5月
16日
第77回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品されました『原題:September Says』が、邦題『九月と七月の姉妹』として、2025年9月5日に公開されます。
<デイジー・ジョンソン>の小説を原作とする本作では、10カ月違いで生まれ、いつも一心同体だった姉妹である「セプテンバー」と「ジュライ」の〈いびつな絆〉が描かれます。学校内で発生したある事件をきっかけに、シングルマザーの母「シーラ」と2人はアイルランドの海辺近くにある亡父の家〈セトルハウス〉へ引っ越すことになります。
<デイジー・ジョンソン>の小説を原作とする本作では、10カ月違いで生まれ、いつも一心同体だった姉妹である「セプテンバー」と「ジュライ」の〈いびつな絆〉が描かれます。学校内で発生したある事件をきっかけに、シングルマザーの母「シーラ」と2人はアイルランドの海辺近くにある亡父の家〈セトルハウス〉へ引っ越すことになります。
新しい生活の中で、次第に「セプテンバー」との関係が変化していることに気付き始める「ジュライ」でした。2人が以前まで戯れていた〈命令ゲーム〉は、緊張を増し、外界と隔絶された家の中には不穏な気配が満ちていきます。
<ミア・サリア>が「ジュライ」、<パスカル・カン>が「セプテンバー」を演じ、<ラキー・タクラー>が「シーラ」に扮しています。監督・脚本を担ったのは、俳優として『アッテンバーグ』・『ロブスター』などに出演し、<ヨルゴス・ランティモス>の公私に渡るパートナーとして知られる<アリアン・ラベド>です。初監督作として2019年に短編『原題:Olla』を製作し、本作で長編デビューを果たしています。
<ミア・サリア>が「ジュライ」、<パスカル・カン>が「セプテンバー」を演じ、<ラキー・タクラー>が「シーラ」に扮しています。監督・脚本を担ったのは、俳優として『アッテンバーグ』・『ロブスター』などに出演し、<ヨルゴス・ランティモス>の公私に渡るパートナーとして知られる<アリアン・ラベド>です。初監督作として2019年に短編『原題:Olla』を製作し、本作で長編デビューを果たしています。