5月1日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比196円32銭(0.54%)高の3万6241円70銭でした。4月30日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価が7営業日続伸でした。同日に2025年1〜3月期決算を発表したマイクロソフトとメタプラットフォームズの株価が日本時間1日の時間外取引で大幅高となったのも支援材料となりました。
マイクロソフトとメタプラットフォームズが発表しました2025年1〜3月期決算では売上高と1株利益がともに市場予想を上回り、両社の株価が時間外取引で大きく上昇。メタプラットフォームズの設備投資計画の上振れを背景にエヌビディア株も時間外で上昇しており、日本時間今夜の米国株が上昇するとの期待も日本株を押し上げています。
日経平均は下げに転じる場面もありました。30日に発表した2026年3月期(今期)の業績見通しが市場予想を大幅に下回った村田製は急落し、株価は一時5年ぶりの安値を付けています。今期の増益見通しを発表した東エレクは朝高後、売りが膨らみ下落でした。
終値は、6営業日続伸し、前日比406円92銭(1.13%)高の3万6452円30銭と、
(3月28日)以来およそ1カ月ぶりの高値を付けています。6営業日続伸は2024年
(1月5日)「3万3377円42銭」〜
(1月15日)「3万5901円79銭」以来、約1年4カ月ぶりになります。