大学生の「小西徹」は、思い描いていたキャンパスライフとはほど遠い、冴えない毎日を送っていました。そんなある日、お団子頭の女子大生「桜田花」の凛々しい姿に目を奪われた「小西」は、思い切って彼女に声をかけます。いろいろな偶然も重なり、またたく間に意気投合する2人でした。
会話が尽きないなか、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好きって思いたい」と「桜田」が何気なく口にした言葉が、「小西」の胸を刺します。その言葉は、「小西」が大好きだった、いまは亡き祖母の言葉と同じでした。「桜田」と出会えたことに喜ぶ「小西」でしたが、そんな矢先にある出来事が2人を襲います。
主人公の「小西徹」を演じるのは、映画化もされたドラマ『美しい彼』シリーズなどで人気を集める<萩原利久>。ドラマ
『不適切にもほどがある!』や映画
『ナミビアの砂漠』などで若手実力派としてブレイクした<河合優実>が、ヒロインの「桜田花」に扮しています。