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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=149円83銭~149円85銭」

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「1ドル=149円83銭~14...
28日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反発し、前日比1円25銭円高・ドル安の「1ドル=149円75〜85銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=149円69銭」、安値は「1ドル=150円95銭」でした。
 
米消費者の景況感悪化などを示す経済指標を受け、米景気の先行き不透明感から円買い・ドル売りが優勢になりました。米株安も低リスク通貨とされる円の相場を支えています。
 
28日発表の2月の米個人消費支出(PCE)は前月比(0.4%増)と、市場予想(0.5%増)ほど伸びませんでした。ミシガン大学が同日発表しました3月の消費者態度指数(確報値)は(57.0)と、速報値(57.9)から下方修正されています。市場は速報値から変わらないとみていました。
 
2月の(PCE)物価指数ではエネルギーと食品を除くコア指数は前年同月比(2.8%上昇)し、上方修正された1月と市場予想(ともに2.7%)を上回りました。米国のインフレ圧力の根強さが意識されたなか、米経済を支える個人消費の減速の兆しは懸念だと受け止められています。
 
28日の米株式相場は下落し、ダウ工業株30種平均は715ドル安で終えています。投資家がリスク回避姿勢を強めたことも、低リスク通貨とされる円への買いにつながりました。
 
相対的にみて安全資産とされる米国債は買われ、長期金利は債券価格は高くなる前日比(0.11%)低い(4.25%)で終えています。日米金利差の拡大観測が後退し、円買い・ドル売りを誘いました。

#PCE #ブログ #個人消費支出 #消費者態度指数 #為替

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