国民的アニメ『ドラえもん』の長編映画44作目で、『映画ドラえもん』シリーズ45周年記念作品『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』だ、2025年3月7日より公開されます。
絵の中の世界に飛び込んだ「ドラえもん」と「のび太」たちが、幻の宝石を巡って時空を超えた冒険を繰り広げます。
数十億円の価値がある絵画が発見されたというニュースを横目に、夏休みの宿題である絵に取り組んでいる「のび太」でした。そんな彼の前に、突然絵の切れ端が落ちてきます。ひみつ道具「はいりこみライト」を使い、その絵の中に入って探検をしていると、不思議な少女「クレア」と出会います。彼女の頼みを受けて「アートリア公国」を目指す「ドラえもん」と「のび太」たちでしたが、そこはニュースで話題になっていた絵画に描かれた、中世ヨーロッパの世界でした。
その世界には「アートリアブルー」という幻の宝石がどこかに眠っているといいます。幻の宝石を探すことになった「ドラえもん」と「のび太」たちは、やがてアートリア公国に伝わる世界滅亡の伝説がよみがえってしまい、大ピンチに陥ります。
「ドラえもん」に<水田わさび>、「のび太」に<大原めぐみ>、「しずか」に<かかずゆみ>、「ジャイアン」に<木村昴>、「スネ夫」に<関智一>ほか、俳優の<鈴鹿央士>が「パル」、タレントの<藤本美貴>が「アートリア王妃」、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」がゲスト声優出演しています。
監督は、『映画ドラえもん』シリーズ27作目『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』(2007年)の<寺本幸代>が務め、脚本はテレビアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く手がけ、映画版はこれが初参加となる<伊藤公志>が担当。主題歌は<あいみょん>が手がけています。