本日のお茶菓子は、初代<播磨屋助次郎>が1862(文久2)年創業した、油屋(灯明油売り)の「播磨屋」をルーツとする【播磨屋本店】(兵庫県朝来市生野町丸山30)の代名詞とも言えるおせんべい「はりま焼」と「助次郎」です、 関東のせんべいは、武家文化の伝統を受けて男性的な食感と味付けですが、上方(関西)のせんべいは、公家文化の伝統を受けて女性好みの食感と味付けになっています。 さくさくと軽い歯ざわりと、京風のはんなりしたやさしくマイルドな味わいは、つい食べ過ぎてしまいそうで、おいしくいただきました。