テレビ番組の生放送中に起きた怪異を、フィクションを、 ドキュメンタリー 映像のように見せかけて演出する表現手法ファウンドフッテージ形式で描いたオーストラリア製ホラー映画『悪魔と夜ふかし』が、2024年10月4日より公開されます。
1977年、ハロウィンの夜。放送局UBCの深夜のトークバラエティ番組『ナイト・オウルズ』の司会者「ジャック」は、生放送のオカルトライブショーで人気低迷を打開しようとしていました。
霊聴やポルターガイストなど怪しげな超常現象が次々と披露されるなか、この日のメインゲストとして、ルポルタージュ『悪魔との対話』の著者の著者「ジューン博士」と本のモデルとなった悪魔憑きの少女「リリー」が登場。視聴率獲得のためには手段を選ばない「ジャック」は、テレビ史上初となる〈悪魔の生出演〉を実現させようともくろみますが、番組がクライマックスを迎えたとき思わぬ惨劇が起こります。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』の<デビッド・ダストマルチャン>が司会者「ジャック」を怪演。『モーガン・ブラザーズ』の<コリン&キャメロン・ケアンズ>兄弟が監督を務め、1970〜80年代の名作ホラーへのオマージュを盛り込みながら、クールでレトロな映像とリアルな演出で描き出しています。