24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)による利下げが米経済を支えるとの見方が引き続き株買いを後押ししています。一方、ダウ平均は連日で最高値を更新しており、主力株には利益確定の売りも出やすく、下落に転じる場面も出ています。
(FRB)は前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の倍となる(0.5%)の利下げを決めています。今後も雇用や経済の急速な悪化を防ぐために利下げの継続に前向きとの観測が投資家心理を支えています。24日は中国当局が追加の金融緩和や株式・不動産市場の支援策を相次いで発表しました。アジアや欧州の主要な株式相場が上昇し、米国株への買いにつながった面もあるようです。
もっとも、上値は限られています。ダウ平均株価は前日まで3営業日連続で最高値を更新でした。上昇傾向が続くなか、過熱感や高値警戒感が意識されやすい面もあります。
ダウ平均株価は、前週末比83ドル57セント(0.20%)高の4万2208ドル22セントで終え、前日に付けました過去最高値を更新しています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比100.25ポイント(0.56%)高の1万8074.52でした。
S&P500種株価指数は、前週末比14.36ポイント (0.25%)高の5732.93で、前日に付けました最高値を更新しています。
投稿日 2024-09-25 06:00
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2024-09-25 06:19
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