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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=143円62銭」

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「1ドル=143円62銭」
23日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反発し、前週末比30銭円高・ドル安の「1ドル=143円55〜65銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=143円28銭」、安値は「1ドル=144円33銭」でした。
 
米連邦準備理事会(FRB)が継続的に利下げするとの観測から、円買い・ドル売りが優勢となりました。
 
(FRB)は先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.5%)の大幅利下げを決めています。23日にはアトランタ連銀の<ボスティック総裁>とミネアポリス連銀の<カシュカリ総裁>が講演やエッセーで雇用情勢に配慮する姿勢を示しました。日銀は追加利上げを急がない姿勢を示しているものの、日米の金融政策の方向性の違いを意識した円買い・ドル売りが入りました。
 
円は売られる場面も見られました。米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方が広がっており、23日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が最高値を更新しており、低リスク通貨とされる円の重荷となりました。S&Pグローバルが23日発表しました9月の米購買担当者景気指数(PMI、速報値)は非製造業(サービス業)が(55.4)でした。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想に一致し、好不況の境目とされる(50)を上回ったことも円売り・ドル買いにつながった面があります。
 
週内には8月の米個人消費支出(PCE)物価指数などの指標が発表され、内容を見極めようと様子見の市場参加者も多く、日本が祝日だったこともあり、持ち高を一方向に傾ける動きは限られました。
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