「猛暑日」の記録(9月14日)
9月
15日
14日、日本列島は関東から九州の広い範囲で高気圧に覆われて気温が上昇し、厳しい残暑が続きました。
気象庁によりますと、<16:00>時点で14日の気温が全国で最も高くなったのは、長崎県南島原市で「37・8度」を記録しています。このほか佐賀県嬉野市で「37・3度」、兵庫県豊岡市で「37・0度」、福岡県太宰府市で「36・9度」を観測するなど各地で猛暑日となりました。大宰府では、56日目の「猛暑日」となりとなり、国内の最多記録を更新しています。また、八女市黒木で「36・5度」と9月の観測史上最高気温を記録しています。
全国で914あります観測点のうち、30度以上を観測したのは542地点に上っています。
東京都内では練馬区で「35・2度」、府中市で「34・8度」まで気温が上がったほか、都心(千代田区)は「34・5度」でした。
14日の「猛暑日」は、観測史上で最も遅い猛暑日になります。現時点で最も遅い35度以上の観測日は、1942年/昭和17年(9月12日)となっています。