幼虫の食草が「カタバミ」ということもあり、都会でもよく目にするチョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科の【ヤマトシジミ】ということで、登場回数も(39)と多いのですが、ここ最近は観察する機会が少なくなってきている感じです。
「カタバミ」に産卵し、幼虫も「カタバミ」を食べて育ちます。成虫は背の低い植物の黄色の花を吸蜜種として好むようで、今回は「センニチコウ(千日紅)」の花で、やはり黄色い花の蜜を求めていたようです。蛇足ですが、「センニチコウ」は塊で〈花〉だと観ています部分は〈苞〉で、ブツブツとある黄色い部分が〈花〉となります。