<橋本環奈>連続テレビ小説『おむすび』神戸篇@NHK
7月
27日
NHKは、2024年度後期の朝の連続テレビ小説『おむすび』(9月30日放送開始)神戸編について詳細を発表しています。放送期間中の来年1月17日に阪神・淡路大震災の発生から30年となるのに合わせ「震災が起きた瞬間とその後を正面から描く」としています。神戸編のキャストも発表されています。
『おむすび』は神戸、福岡、大阪を舞台に、平成時代のギャルが栄養士の道を歩む青春物語です。NHKドラマ初出演の俳優<橋本環奈>が主演を務めています。
<橋本環奈>演じる主人公の「米田結」は「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」がモットーのギャルです。平成に元号が変わった最初の日に生まれ、福岡・糸島に移り住むまでの約6年間を神戸で過ごします。1995年1月17日、神戸市内の商店街にある理髪店の自宅で震災を経験し、その後の運命が大きく変わります。高校卒業後には再び神戸、大阪に移り住みます。
発表されました神戸編のキャストには、多彩な兵庫県出身者が名前を連ねています。
主人公「結」の友人の母で、商店街で総菜店を営む「佐久間美佐江」を演じるのは、洲本市出身の<キムラ緑子>で、明るく豪快な性格で、震災後は避難所の運営にリーダーシップを発揮する重要な役どころです。
米田家が営む理髪店の常連で、商店街にアーケードを設置する計画の担当者の神戸市職員の「若林建夫」は、同市出身の俳優<新納(にいろ)慎也>が演じ、震災直後の対応やその後の復興に奔走します。
さらに、同じく理髪店の常連で小学校教師の「大崎彰」役には、お笑いコンビ「ミルクボーイ」の姫路市出身の<内海崇>。トレードマークの角刈りは、<北村有起哉>演じる主人公「結」の父親「米田聖人」の力作という設定です。
他に俳優の<緒形直人>、<岡嶋秀昭>、吉本新喜劇のベテラン<内場勝則>の出演も発表され、避難所シーンの撮影には、地元神戸から100人以上のエキストラが協力しています。 ちなみに、1月17日は、兵庫県などが2000年に制定した「おむすびの日」です。