ニューヨーク証券取引所が取引を終わる日本時間午前5時前から、ブログルに接続できないトラブルがあり、いつも通りの時間に「ダウ平均株価」がアップできるのかと焦っていましたが、何とか間に合いました。
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日ぶりに反発して始まりました。目新しい取引材料が乏しいなか、ハイテク株の一部に見直し買いが入り、相場を支えました。
ダウ平均株価は前日までの3営業日で500ドルほど下げた後で、買い直す動きが先行し指数を押し上げました。今週末の3連休を前に市場参加者が少ないなかで、値動きが大きくなりやすい場面が出ています。米債券市場では、長期金利の上昇が一服。株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いもありました。
取引終了後には米連邦準備理事会(FRB)の<ウォラー理事>が経済団体のイベントで講演を予定しています。
米株市場が「聖金曜日」で休場となる29日には、(FRB)がインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数(2月)が控えています。
ダウ平均株価は、前日比477ドル75セント(1.22%)高の3万9760ドル08セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比83.82ポイント(0.51%)高の1万6399.52でした。
S&P500種株価指数は、前日比44.92ポイント (0.86%)高の5248.50でした。