NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年)でヒロインの妹「美子」を演じ、映画
『湯を沸かすほどの熱い愛』では銭湯を営む一家の娘「安澄」役を演じ、日本アカデミー賞ほか各映画賞の助演女優賞を受賞した<杉咲花>(26)が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』が、2024年4月に始まります。<杉咲花>はフジテレビ系連続ドラマに初主演し、初の医師役に挑戦します。
このドラマは、『モーニング』〈2021年2・3合併号(2020年12月10日発売)から〉連載中の〈原作:子鹿ゆずる・漫画:大槻閑人〉による『アンメット ―ある脳外科医の日記―』を原作にした物語です。
<杉咲花>演じる「川内ミヤビ」は将来を嘱望された脳外科医でしたが、不慮の事故で脳を損傷し、過去2年間の記憶が抜け落ちているだけでなく、新しい記憶も1日以上留めておくことができないという記憶障害を患っています。そんな彼女に許されているのは看護師の補助的な仕事だけでした。
「私には今日しかない。今日できることを精一杯やろう」と決意した「ミヤビ」は、自分の毎日を日記につづり、毎朝5時に起きてそれを読み返すことで記憶を補っています。そんな中、変わり者の脳外科医「三瓶友治」との出会いをきっかけに、「ミヤビ」は再び脳外科医としての道を歩むことになります。そして消えた2年間の記憶の中に隠された謎も明らかになっていきます。