「大寒」は、二十四節気の最後の24番目になります。冬の最後の節気です。1月20日ごろに当たり、2024年(令和6年)の「大寒」は1月20日(土曜日)癸未(先負)で、旧暦では2023年12月10日です。
寒さが最も厳しくなる時期を意味しています。〈大いに寒い〉という字の通り、これから2月上旬の立春にかけてが、1年で最も寒い時期です。日本で観測が行われてから一番気温が下がったのは、1902年1月25日に北海道の旭川で観測されました「-41.0度」で、この記録は今でも抜かれておらず、1月25日は「日本最低気温の日」とされています。
太陽黄経が300度のとき。「立春」までの期間。「小寒」と」「立春」の間で、「大寒」と「小寒」を合わせて「寒の内」と呼んでいます。「大寒」の最後の日が「節分」(「立春」の前日)となります。