26日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に反発し、3連休前の前週末に比べ5銭円高・ドル安の「1ドル=142円35~45銭」で取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)が、2024年前半にも利下げに転じるとの見方が円買い・ドル売りにつながっていますが、市場参加者は少なく、持ち高を一方向に傾ける動きは限られました。
もっとも、円の上値は重く、26日は欧州の主要市場が休みで、新たな材料も乏しかったことから積極的な売買は手控えられています。
円の高値は「1ドル=142円26銭」、安値は「1ドル=142円63銭」でした。