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- ダウ平均株価(12月4日)@終値3万6204ドル44セント
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日ぶりに反落して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ局面が終了したとの観測から、ダウ平均株価は上昇基調を強めています。前週末に2022年1月以来になる「3万6245ドル50セント」の高値を付けた後で、主力株の一部に利益確定売りが先行しています。
ダウ平均株価は(10月31日)時点から前週末までに「3200ドル近く上昇」しています。このところの経済指標がインフレや景気の鈍化を示しており、(FRB)の利上げ終了観測が強まっています。前週末の<パウエルFRB議長>の米大学でのイベントでの発言も市場の想定ほど金融引き締めに積極的な内容ではなかったと受け止められています。
4日朝の米債券市場で長期金利は(4.2%台半ば)と、前週末終値(4.19%)をやや上回る水準で推移しています。金利上昇が株式の相対的な割高感を強め、売りを誘い、高PER(株価収益率)のハイテク株の下げが目立っています。
終値は反落し、前週末比41ドル06セント(0.11%)安の3万6204ドル44セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比119.54ポイント(0.84%)安の1万4185.49でした。
S&P500種は、前週末比24.85ポイント (0.54%)安の4569.78でした。
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