『シンデレラガール』@<緒方貴臣>監督
11月
12日
12歳の時に病気で片脚を切断し、入退院を繰り返していた「音羽」は、中学校の卒業式に参加できませんでしが、クラスメイトたちが病院の屋上でサプライズの卒業式を開いてくれます。その様子を映した動画がSNSで話題になり、「音羽」にモデルのオファーが舞い込みます。義足の女子高生モデルという特異性で一時的に注目されるも、その後の仕事は義足を隠したものばかりでした。しかしある時、「義足を障がいの象徴でなく、個性として捉えてほしい」という声に心を動かされた「音羽」は、もっと義足を前面に押し出していこうと決めます。そんな彼女に、ファッションショー出演のチャンスが舞い込みます。
主人公の「音羽」役で『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の<伊礼姫奈>が主演を務め、「音羽」の人生に大きな影響を与えるファッションデザイナーの「五十嵐」を<筒井真理子>が演じています。進行性筋ジストロフィー(PMD)と診断されたモデルの<森山風歩>が監修・プロデューサーを務めています。