『白鍵と黒鍵の間に』@<冨永昌敬>監督
9月
30日
『素敵なダイナマイトスキャンダル』の<冨永昌敬>監督が、ミュージシャン<南博>の回想録『白鍵と黒鍵の間に ジャズピアニスト・エレジー銀座編』を大胆にアレンジして映画化しました。
昭和63年。銀座のキャバレーでピアノを弾いていたジャズピアニスト志望の「博」は、謎の男からのリクエストで〈あの曲〉こと『ゴッドファーザー 愛のテーマ』を演奏します。しかし〈あの曲〉をリクエストできるのは銀座を牛耳るヤクザの親分「熊野会長」だけで、演奏を許されているのも会長お気に入りのピアニスト「南」だけでした。未来に夢を見る「博」と、夢を見失ってしまった「南」の運命は絡みあい、多くの人々を巻き込みながら事態は思わぬ方向へと展開していきます。
共演には「千香子」役に<仲里依紗>、「あいつ」役に<森田剛>、「三木」役に<高橋和也>、「リサ」役に<クリスタル・ケイ>、「宅見」役に<佐野史郎>、「南の母」役に「洞口依子」、「熊野」役に<松尾貴史>が名を連ねています。